ポニョは【如人千尺懸崖上樹】のもじりであると書きました。
子どもに名前をつけるときは、何らかの願いや思いを込めますね。
幸せになってほしいとか優しい人になって欲しいとか。
ポニョに与えられた使命は…
千尺は300メートルですね。
想像してみてください。
高い高い崖があるとします。
そこから樹が横に生えています。
あなたはその樹の枝にかじりついています。
手足はどこもつかんでいません。
そういう状況にあるときに、
下から(学生さんに「先生、聞こえるんですか?」と聞かれましたが…)
誰かが質問をします。
あなたはどうしますか?という問題です。
質問(これまた難解)の答えを考えるのも大事ですが、
どう答えるかが大問題ですね。
下手に答えると墜落してしまいますからね。
なんとなんと若干5歳(?)のポニョは見事解いて
人間の女の子に生まれ変ったんです。
ポニョの境涯
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