【おとなの発達障碍】が増えすぎていると書きました。
その際に、子どものとき【発達障碍】と診断された人のことに触れませんでしたが、
これとてよーく観察しなければなりません。
子どもの(本来の意味での)発達障碍も増えすぎです。
知恵おくれと呼んでいたものが、よくない言葉だとして【精神発達遅滞】と呼ばれるようになり、遅滞とは何だということで、【知的障碍者】と呼ぶようになりました。
知恵遅れは失礼だというセンスもいつの間にか消えようとしています。
昔はそういう子たちと自閉症などの情緒障碍とは区別(もちろん境界域の子どもはいました)していたものです。児童相談所でのグループセラピーでは、そもそも通うグループが違い、それぞれに応じた対応がありました。今はなんかごちゃまぜになっている感じがします。
そして虐待が増えていますね。
虐待されて平気な子はいません。
おとなの変質者も増えましたね(PTSDの可能性はありますが)。
いたずら(暴力というべきです)されて平気な子はいません。
いじめもふえましたね。
社会不安もありみんな余裕がありませんね。
ごはんがおなか一杯食べられない子もいます。
病気になっても保険証のない子もいます。
両親がいつ離婚するのか気が気でない子も多いです。
PTSDに罹患していないかどうかの判断はしなければなりません。
PTSDに罹患している場合は発達障碍とは言いません。
トラウマに焦点を当てれば、社会生活もお勉強もできるようになります。
知的障害者としてドリルをいくらさせてもだめです。
ショックのあまりよけい悪化し回復が遅れます。
もちろんなまけもの扱いをしてはいけません。
こどもの発達障碍だって
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