PTSDの孤独と苦しみには計り知れないものがあります。
つらいことがあったとき相談できそうな人として思い浮かべるイメージってありますよね。
①女性同士
②親
③友達
これまでは
それなりに会話できていたはずなのに
PTSDに罹患した途端
『アナタァ・日本語・ワカリ・マッスカ?』
って言いたくなるようなコミュニケーション不全が始まります。
どうも悪気はなさそうなんだけど
理解しようとしてたらしいんだけど
誰のせいというわけでもなく
心が通じない。
『不思議の国のアリス』状態です。
さらに
④こころの専門家
いくら何でも理解するでしょう。
『みんな変よねえ』って言ってくれそうですが、
現状は…
⑤PTSDに罹患した人たち
同じ苦しみのなかにいるのだから
何も言わなくても理解しあえそうですよね。
しかし本当に深く繋がれるのはPTSD克服後というのが現状です。
仲介者がいたらなんとか繋がれますが
それは④になるので…
克服後は、社会活動とかに没頭していて
孤独とは無縁でしょう。
要するに一番つらいとき
みんな孤独のようです。
でもアリスは必ず夢から覚めます。