寝たきり老人でもないのにうつ病ですか?

うつ状態で悩んでいるという人に
話を伺ってみると…

調子が良くないので
何もしたくないしできないし
何も考えたくないし考えられない

学生さんだと
テスト勉強しようと思っても
そんな気分になれないし
仕事があっても
机の上の資料の山のどこから手をつけてよいものか…
着替えるのさえもが億劫…

クリニックでもらった薬は
完食!ならぬ【完呑】
次の診断までどうするか不安も生まれる。

一方で
薬を呑まないと何も出来ない自分は嫌い。

あまりに混乱して
わけがわからないところを
堂々巡り…

つらすぎたら
誰でも
ただ楽になりたいと思う。

目の前に薬しかなかったら
それを呑むしかないと思う。
それ以上のことは考えられない。

ここがPTSDの【魔境】の入り口
考えることは放棄して
信じるしかない。
これはあきらかに
【催眠療法】ですね。

【催眠】を否定し科学的にしようとしたのが
心理療法や精神医学のはじまりですが、
白衣や薬や資格で科学っぽく装っているだけで
中身は【催眠】です。

催眠が成功するか否か
それは催眠中に与えられるものが正しいか否か
ココにかかっています。

ジャネによれば
うつというのは
もう【情緒的反応】しか残っておらず
魂が枯渇し
寝たきりの心理水準です。

ちなみに
老人の寝たきりは
身体が不自由なだけで
精神の水準は人それぞれです。

あなたは寝たきりのご老人より
枯れていますか?

そうではないでしょう。

通院ができるというのは
二番目に高い水準の【習慣性機能】が保たれていますし
ブログが書けるということは
一番水準の高い【実存機能】が保持されています。

【うつ病】ではないと思います。
【解離】が起こっているハズです。

うつ病でないのに
うつ病と信じ
薬を飲み続けるような
現代日本の【魔境】を脱して

『崖の上のポニョ』のように
奇跡を起こしましょう!

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