医大学長、医学部長らでつくる
全国医学部長病院長会議
(会長・小川彰岩手医科大学長)は
22日、
民主党と政府に提出したと発表しました。
反対の理由は
教員確保のために
地域病院から医師が引きはがされ、
「地域医療を崩壊させる」からです。
会議は
医学部のある全80校の学長、学部長と
付属病院長の計160人で構成されています。
要望書では、
医学部一つの運営に
650人程度の臨床教員が必要で、
30~40代の病院勤務医が
候補になるということです。
人口100万人当たりの勤務医数は
大学病院を除くと約960人であることから、
「新設すれば、
100万人規模の県の勤務医を
3分の2以上現場から連れ去る」
と批判しました。
同様の理由で、
既存医学部の定員急増にも
懸念を表明しています。
最近の入学定員増の
効果がまだ出ていない現状でも
医師数が増えていると強調し、
いったん設備投資や教員雇用をした後
で定員削減するのは難しいとの
訴えです。
精神科領域で言えば
不足しているのは
医師ではなく
正しい診断です。
その背景に正義感と科学性の欠如があります。
うつ病の殆どが誤診だと
通告されながら
事実を【否認】し
3万人の自殺者との関係は不問にする。
悪魔ばかり増やしても仕方がありません。
医学部新設に反対-学部長会議
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