1967晩春
貧しい家に
一人の赤ん坊が生まれ
両親は貧しい盲人のおじさんに
行く末を占ってもらいに行った。
文化大革命のただなか
【迷信を打ち破ろう!】
というスローガンに
表向きは従順に従っているが、
実際は
やはり村の古い習わしどおり
占ってもらう。
赤ん坊をぼろ布団につつむほどの貧しさでも
なけなしのお金を包んで…
これが普遍的なスタイルでしょうね。
【新型うつ病】とか
【適応障害】とか
【人格障害】とか
あれこれハイカラに誤診され
上から目線で【指導】されるばかりで
治してもらえなくても
別なところで
密かに
自分の頭で判断し
信じて行動する。
顔がいろいろあって
阿修羅像みたいだけど…
【解離】させなきゃ
克服の道を歩めないから
朝日新聞『獅子頭』第一話【破除迷信】の風刺
コメントを残す