メスメルという
内科医がいました。
教会の神父が
磁石でヒステリーを治しているのを見て
マネてみると
神父以上の効果が出て
一大ブームになりました。
実際は
ヒステリーという
ウルトラ外向性により
暗示にかかっていただけなので
治癒したわけではなかったのですが。
普通は
人の話をよく聞いて
判断して
肯定してあげるものですが、
優しいお母さんなんかは
子どもが何か言う前から
「そうそう…それで?」と
非常にオープンな態度で
子どもの話を聞いたりしてますね。
内容なんか聞いてないんです。
ただただ可愛くて仕方がない。
目に入れても痛くないってかんじですね。
こういう人は
振り込めサギに気をつけないといけません。
PTSDはヒステリーですから
この治療関係においては
よほど注意しないと
メスメルとヒステリー女性の構図が
容易にできてしまいます。
加えて
【解離】はお手の物なので
先生のためなら
苦行に耐えようとしますしね。
転移・逆転移の大嵐のなか
まるでカルト集団の教祖みたいに
あがめられている支援者は
平成の日本でも
よく見受けられます。
画期的に映りますが
実際は問題が棚上げされ
後に悪化する場合も
結構見受けられます。
メスメリズムは
今でも生きていますよ。
メスメルは生きている
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