【お水とり】の儀式は
着々と
すすんでいます。
2日午後7時半頃
福井市小浜では
【お水送り】が
行われました。
たいまつを持った
白装束の僧侶や山伏らが
神宮寺を出発し
約2キロ上流の鵜の瀬へ。
護摩壇の火が燃え盛り
ほら貝の音が響く中
寺の山河尊聖(そんじょう)住職が
岩場に進み出て
清めの太刀を振るい
遠敷川に竹筒に入った
「香水(こうずい)」を
注ぎました。
お香水は
10日かかって
東大寺
二月堂の若狭井に
届くというのが
伝説で
13日未明の「お水取り」で
くみ上げられます。
なぜ水を汲むのでしょうか?
陰陽五行説の
【水生木】
の法則です。
木に水をやると
活き活きしますね。
季節では【木気】である春にも
水を送って
春を活性化させているのですが、
むつかしい哲学そのままではなく
【文化】にして
楽しむところが
日本人の豊かなところです。
PTSD克服も同様で
痛々しいこと
つらいこと
ムリなことではなくて
この原点に立ち返って
考えることが
大事だと思います。
【お水送り】と【お水取り】 なぜ春が来るのか?
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