月別アーカイブ: 2010年3月

大和川クリーン作戦

PTSD研究家翠雨の日記

大阪府橋下知事は
7日
大和川流域を
きれいにする
ボランティア活動に
参加し、

開会のあいさつは
「川をきれいにするには
どうしたらいいか?
気合、気合
みながそう思えば
泳げるようになる

政府の自殺対策は
難航しています。

ポニョを創った
宮崎監督によれば
海=無意識

川は海に流れます。

川をきれいにしようと
みんなで
気合を入れること

これは実は
陰陽五行的な
呪術です。

川もきれいになり
人も集まり
笑顔が増えますニコニコ
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国語

愛子さまは

昨日も
今日も

国語の授業を
選択されました。

なぜでしょう?

ちょっと
思い出したことが
あります。

摂食障害の
女の子の
ケースです。

発病のきっかけに
なったのは

几帳面な
自分の学習机に隣接する
乱雑な弟の
学習机から
国語の教科書が
なだれ込んできたこと
でした。

「猛ダッシュくらいで
不登校ですか?」
と聞いた記者の
素朴な質問同様

常識では
ナンセンスに思えるものが
発病の後押しをします。

【国語】の象徴するものが
自分の中でおかしくなっているから
国語を見直す必要を
感じられたのです。

これは
国語の成績が悪いとか
そういう問題ではありません。

むしろ逆でしょう。

国語に関する
感受性が
極めて高いから
感受できる
問題なのです。

摂食障害のケースでは
訴えを無視されました。

愛子さまは
雅子さまに見守られ
この哲学に取り組まれています。

否認してはいけないこと
傾聴の大切さを
雅子さまは
経験から
学ばれたのでしょう。

震災記念式典への公務など
PTSDに関する行動には
積極的な意欲が
見受けられます。

癒し癒される関係は
克服への道に繋がると
思います。
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アフリカの戦乱と日本のPTSD  

いまも
人が殺される
夢をみる。

だれとだれが
戦っているのかも
わからない。

ただ
毎日のように
目の前で
人が撃たれ、
死体が
道路に
あふれていた

数年前
黄熱病の予防接種をして
緑ゆたかな
ウガンダを
旅行中
車中で
ガイドさんに
似たような話を聞きました。

毎夜
森に
逃げた。
朝村に戻ると
こんな水辺に
いつも
人が浮いていた…

冒頭に書いた文章は
朝日新聞夕刊が紹介する

干ばつの上に
戦乱が続く
ソマリアの
心的現状です。

無政府国の
地獄は
PTSDの
地獄と
パラレルです。

まっとうな政府を立て
(誤診を解き)
何が戦争の原因なのか
(何が混乱の原因なのか)
追求しないと
(否認せず向き合わないと)
悪夢から覚めることができません。
(自殺者が減りません)
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朝日新聞論説委員室から② 失業≠自殺

今週『窓』の
テーマは
『言語の共存』

冒頭はこうです…

「給料まで一週間
にっちもさっちも
いかぬ。
女王様
お姫様
in love
with me,
yeah」

ウクライナのポップスグループ
の代表曲の
1フレーズです。

ウクライナ語
ロシア語
英語の混じった
ラップ調です。

(駄洒落的
一即多 つまり
一緒くた
ウクライナバージョン)

前回に
続き
また
記者の無意識の
吐露

見つけました!

記者の書けない本音
翻訳します。

自殺対策が
あまりに
うまくいかないので

3月から
政府も
本腰を
入れたのですが

火に油を注ぐ現状に
目を覆っています。

(期せずして
火の祭り
お水取りの最中

原因は
わかっていますが
私には
とても
書けません。

前回『心の感染』で書いた
PTSDという名の
ヒステリーを
うつ病と誤診したままであるという
隠匿によるものが第一

失業のせいにしているのが
第二

です。

この歌を
なぜわざわざ
紹介したかと言うと、

人間は
失業では
死なないのです。

むしろ
この歌が生まれたように
何とか
打破しようと
心的防衛が起こるものです。

若者が
路上で
歌うのが
増えたのは
傷つきを昇華するためです。

トラウマを
PTSD化させないためです。

それを
つぶすような
何か
つまり誤診による
絶望への追い込みが
自殺者を増やしているのです。
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トラウマは無視がお嫌い

受け入れがたいショックに
出会ったら
直後は休養しなければならない
かもしれないけれど
永遠の休養は
いけません。
うつ病ではないのですから
うつ病の真似事をしていたら
患いついてしまいます。

心臓の鼓動が
普通に戻ったら
「ガンバレ!」と
自分を叱咤して
何が起こって
自分はどう感じたのか
それはどのくらい正しい認識だったのか
見直し
今はもうその脅威がゼロであることを
確認しなければなりません。
この作業を
すぐにしなかった人も
大丈夫です。
気がついたとき
いつでもリセットできます。
そして死に向かっていたものが
生きる方向に反転します。
瞑眩反応と言って
調子が悪くなることがありますが、
それを無視しないうちは
最悪の事態には陥りません。
お化け屋敷に入るのと同じで
怖かったら
信頼できるだれかと
一緒にその作業をしたらいいのです。
普通の人間と同じで
【トラウマ】は
【無視】されるのを
一番嫌がるのです。

核密約歴代首相黙認

本日の朝刊は
核問題満載ですね。
偽装は
いつも
いきなり
報道です。
隠し切れなくなるまで
隠し通そうとするから
でしょうか。
うつ病誤診は
どうなのでしょう。
わかってて
うそを
貫き通そうとしているのか
本当にわからない
(無意識的に起こる
防衛機制としての
否認)
のか…
言えるのは
政府が本腰を入れるようになって
自殺対策は
ますます
暗礁に乗り上げている
という事実です。
自殺者が
減らなくてもいいと
思っているのか
減らそうとしているが
失敗しているのか…

トキ受難 放鳥予定の8羽死ぬ 

今年秋の放鳥に備え
佐渡トキ保護センター
野生復帰ステーション
(新潟県佐渡市)で
訓練中だった
国の特別天然記念物トキ
11羽のうち8羽が死に
2羽が負傷したそうです。
負傷した2羽も瀕死の状態
です。
動物の進入が疑われています。
ポニョを助ける
宗介を助ける
トキさんの
イメージがあって
ことのほか
気になってしまいました。

スタートとゴールを間違えるとPTSD化する  by JAYWALK

「JAYWALK」の
ボーカル(59)
覚せい剤取締法違反
(所持)事件
大きく取り上げられています。
私にはスタートだったの
あなたにはゴールでも

ストレスは誰にも
ありますが
受け入れがたいストレス
(ショック)を
ごまかしたり
強がって振り切ったり
思い過ごしだと
【否認】したりすると
あとで
しっぺ返しが来ます。
応急処置=スタート
時間をかけて
見直していかなくては
PTSDになります。
ゴールだと
勘違いして
浮かれてたら…
天災は
(トラウマ)
忘れたころに
やってくるんです。

一隅を照らすこれ則ち国宝なり 

先ほどアップした
この写真が

なぜか
気になって

はっと
気づきました。

PTSD研究家翠雨の日記

「一隅(いちぐう)を照らす」
という言葉は
伝教大師・最澄
( 767-822)の
『天台法華宗年分学生式』
からの出典です。

人間の無意識には
いろんなものが
堆積しているんだなあ
と思います。

もちろん
いつの間にか
堆積されたものですが、

それと
目の前にあるものが
融合して
いろんなことを
思うのですね。

皇室についても
また少し
理解が深まったような
気がします。

PTSD克服も
こつこつと…
ですね。
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野口英世博士記念研究室

アフリカ・ガーナ訪問中の
皇太子さまは
8日午後
(日本時間9日未明)
首都アクラの
ガーナ大学敷地内にある
野口英世博士記念研究室を
視察されました。
研究室は
1927年に
アクラに渡航して
黄熱病の研究に当たり
翌28年に
自ら感染して死亡した
野口博士が利用したものです。

皇太子さまは
研究室管理者の案内で
博士ゆかりの展示物を
見て回り
同博士が
実際に使ったとされる
顕微鏡をのぞき込むなどして
業績をしのばれました。

PTSD研究家翠雨の日記

私も
黄熱病の予防接種を
受けたことがあります。

野口博士のような
命がけの研究のおかげで

こうして
生かされているのだなあと
改めて
思いました。

国語の授業を選び
コツコツと
トラウマに向き合う愛子さま
ご自分もおつらいのに
そばで包み込むように護る雅子さま
歴史をしのばれる皇太子さま

ご立派だと
思います。
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