月別アーカイブ: 2010年3月

太田光代『私が「にんぎょひめ」だったころ 』に観るポニョ的自己実現の一事例

PTSD研究家翠雨の日記

爆笑問題
太田光氏とは
双子のような
著者です。

光さんと光代さん
イザナギとイザナミ
みたいですね。

ボケとツッコミ
陰陽が
爆笑で
二元論を超えた

【一太極二陰陽】が

国民に
パワーを与えます。

光氏も
西田哲学批判したりして

なかなかの
哲人ですが…

ひらがなで
にんぎょひめ

しかも
だったころ

と書いてあるのですから

アンデルセンの
人魚姫では

日本女性は
生きていけない
という
『崖の上のポニョ』が
描かれた哲学思想

この方にも
顕著です。

ポニョみたいに
かわいいしドキドキ
続きを読む

星和書店『統合失調症からの回復を支える』 支え方はPTSDと同様ということで?!

PTSD研究家翠雨の日記

少しずつですが
精神科は変化しつつある
ようです。

これまで
統合失調症といえば
遺伝性の不治の病
であるとして
精神科の専売特許の
ように扱われてきました。

治せもしないのに
専売特許かと
反感もあったと
思います。

しかし
タイトルの
柔らかな物腰も
驚きなら

書評も

なかなか
意外な言葉目
オンパレード
です。

エンパワーメントを
基本にした

統合失調症患者の
回復に尽力する
著者の経験を元に
心理教育」
地域生活支援」
パートナーシップ」を
軸にした支援法の実践
が学べる

とか

統合失調症の特性を
理解しつつ
患者に寄り添いながら
自立・回復を促す支援の
アイデアが溢れていて

精神保健、障害者福祉に
携わる多くの方々必読

など

特に19章は
真の「回復」とは何か?
そのために何ができるのか?
精神科医として
支援者として
隣人として
自らの立ち位置を模索し続ける中で
書かれたそうです。

これって
PTSDの教科書の
キーワードばかりですが叫び

統合を失調している=解離
この盲点に
焦点が当てられていますよドキドキ


遺伝性&非遺伝性
陰陽のゼロポイント

です。

遺伝か遺伝でないか
治る可能性があるのかないのか
どちらかしか
ないんです。

教科書の書き換えに
繋がる
歴史的大変化は

もうすぐ
起こるかもしれません。

実は
【PTSD】から
自己実現
(個性化の過程)モデルを
歩かされている
人たちだった!

という
結論は
夢のまた夢として

まさか

かぐや姫をわがまま扱いしたり
スサノヲを不適応や発達障害と
誤認して

平均値に引きずりおろそうと
する片棒を

担がせるような
西洋的二元論に基づく
支援ではないでしょうね。

キェルケゴールでさえ
絶望は
『死に至る病』

書いてますからね。

その点だけは
念のため
どうしても
書いておかねばなりません。
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毒入り餃子の代理処罰  『どらえもん』のジャイアンから【代理規制】の復習をしましょうね。 

2007年10月
日本列島を震撼させ
いつのまにか
迷宮入りしていた
事件です。

日本人固有の
忘れっぽさを
反省しながら

いろいろ
学習点を

まとめてみました。

①無差別殺人ケースの般化

これは
秋葉原の事件の
親戚みたいなもの
です。

国籍も
育った環境も違いますが、

待遇不満から
メタミドホスを
混入させたのです。

原因は明らかに
PTSDによる
【解離】です。

メタミドホスの
危険性を知らなくて
あるいは
いくら指導されても
覚えられなくて
さらにはコネで
就職したので
防ぎようがなかったなら
【発達障害】ですが、
違うと思います。

待遇にショックを受け
(人格を否定されたように
感じたのでしょう)
良心を解離させてしまったのです。

②【代理】という自我防衛機制

ショックを受けて
ムリにそれを否定すると
急性PTSDとして
症状が固定してしまいます。

しかし
ショックを与えた対象そのものに
立ち向かえないので

自分のできることを
物理的世界でのみ考え
食品が浮かびました。

『今すぐ
こころを整理しなければ
狂う!』
との無意識からの
誤指令
普通の人に
【解離】を起こさせ
凶行にむかわせるのです。

良心や倫理観
常識が【解離】すれば
心の世界は
【物理の世界】に
変貌します。

犯行は
力学のみで
できてしまいます。
(こころという抵抗が
働かないのは恐ろしい
ことです)

日本側は中国に
【代理処罰】を
求めるそうです。

母親に甘えられない
ジャイアン
寂しさから
ノビタをいじめたり

お金はあっても
満たされないスネオ
ノビタに嫌がらせ
するようなものですね。

禅寺では
猫が目
結構
とばっちりを喰う
…とか。

みんなちゃんと
『どらえもん』観て
勉強してますかむっ
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朝日新聞『獅子頭』第二十九話  【道】という名の日本版【個性化の過程】

二順と雲紗は
キスをします。

ぎこちなかった二順が
一転ウキウキ
していますと

こわもての
王料理長が
真顔で二順を見て

この一流レストランの
従業員のまかないの
レシピを
渡します。
なんとここのプロたち
全員の食事を
一人で作ることになったのです。

二順は
チャンスに
感謝し

雑技舞台のカーテンコールの
時のように
深々と腰を曲げて
お礼をしました。

キスから一転
奇跡が起こる構図に
【一太極二陰陽】
を思いました。

料理修行と
雑技訓練での問題との
二重奏が
始まります。

ごくごく普通の
ありふれた
日常のなかで

何度も何度も
リセットしながら
個性化の過程を
(自己実現)
歩み続けるのが

東洋的な
【道】ではないかと

思います。

キリスト教文化の
ハッピーエンドはないのですが

より深いんです。

PTSDの克服に関しても
【うつ病】
【学習障害】
【適応障害】
【人格障害】
と誤診されて

気力や学力や
常識を
平均に近づける
トレーニングを
させられ

基準値になったら
おしまいという
コースは仮想のもの
です。
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鼻⑪ 普遍的自己実現法としてのお稽古

ヨガや
座禅の腹式丹田呼吸
などのよさは
よく知られていますが

普通の生活の中で
自然に
選んでいるものも

案外
凄いなあと
みなさんの
ブログを拝見して

思いました。

そうか
道も
あったなあ…

最近の子
下手になってるそうです。
やっぱり…ね。

なんか
当たり前のことが
根本から
変質してきてるんでしょうね。

でも合気道習ってるうちは
大丈夫。
きっと
【一太極二陰陽】を
心身霊全体で
探求し続けることができるでしょう。

楽器の演奏だって

呼吸やイメージを
大事にしなきゃならない。

「クレッシェンドで大きく吸い込み
デクレッシェンドで静かに吐き出す」

そのうち
呼吸も音楽も
自分も
みんな融けて

これは
もはや瞑想目ですね。

お子さんが同じ道を選ぶと
それは精神分析で
自分の幼児期を回想するような
設定が自然にできています。
しかも【言葉】ではなく
もっと深く記憶の整理が
できる!というよりは
させられてしまうんだなあ…
そうかぁ…

…なんか目からウロコでした…

それに
楽典にしても合気道にしても
古典つまり

ある種の常識である
集合的無意識に向き合いながら
自分の表現を貫く練習
ですから

考えてみれば

日本人が
お稽古好きなのは

豊かに見えて
案外貧しい治療文化を
自力で泳いでいく
無意識の知恵なのかな?

など
いろいろ勉強させていただきました。

ありがとうございますドキドキ
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安室奈美恵「最近疲れるって感覚がマヒしてる」 自己実現の昇華における麻痺

前回のツアー
『BEST FICTION tour 2008-2009』で
女性ソロアーティスト史上最多となる
約50万人を動員しました。
今年4月から始まる
全国ツアーでは
自身最多となる
全73公演で
更新をねらっています。
どのように
進化し続けてきたのか?
興味深いですが
本人によると
「そもそも10代の頃は
大好きな歌とダンスが
できていればよかった

仕事よりも
趣味の延長のような気分は
あったかもしれない」
20代に入って
自分でプロデュース
できるようになり
自分の意見が
必要となったことで
「仕事」
として
やっていく覚悟が
できたのだそうです。
「自分が納得できるもの
後悔しないものを作りたい」
という気持ちから
「ときにスタッフと衝突した」

30代になった今では
「それも必要な経験だった」と語り
「自分のやるべきことは一生懸命やって
任せられることは周囲に任せる」
というスタイルに
たどり着いたそうです

 
2年前から行っているのは
「ライブ中に上がった心拍数を
早く下げるトレーニング

「一曲5分間歌って踊った後でも
呼吸を整える時間が短くなって
すぐに次のバラードが歌えるようになる」
「最近は『疲れる』の感覚が
マヒしてるみたいで
10代の頃よりも
激しく踊りながら歌っているから
自分でもビックリしちゃう」
安室さんの人生は
出生や
母親の事故死
離婚
と波乱万丈です。
PTSDに罹患しても
その結果
うつ病や
人格障害や
もしかしたら
統合失調症と
誤診されるような
症状を呈しても
決して不思議ではない
ような
心理的に過酷な
道を歩んでこられています。
しかし
天性にマッチした
大好きな踊りにおける
人並みはずれた努力で
輝き続けて
おられますメラメラ
まさに
平成のかぐや姫ですね。
プロ集団のなかで
変な常識にまどわされず
上手に自分を貫く姿は
お手本ですニコニコ

太陽の塔「黄金の顔」目玉の40年ぶり点灯にみる華厳経の哲学 

PTSD研究家翠雨の日記
花火とレーザー光線の
華やかな演出のもと
点灯された太陽の塔の
「黄金の顔」の目玉
です。
家族7人で訪れた方は
「魂が入って
塔がよみがえった気がする。
明るい気持ちになりますね」と
話しています。
航空機の妨げにならないよう
投光器に発光ダイオード(LED)を
導入したりはしていますが
$PTSD研究家翠雨の日記
こんなのだけでは
増加している鉄道自殺は
防げませんよ!
$PTSD研究家翠雨の日記
こういう
華厳経と
陰陽五行説の火祭りの
国民なんですからにひひ

BS朝日もう一度会いたい『素顔の夏目雅子』から日本人の自己実現モデル

本日夜9時から
急性骨髄性白血病で
1985年に
亡くなった
女優さんですね。
映画『瀬戸内少年野球団』で
演じた主人公は
アメリカ文化への憧れと
敗戦の傷という

戦後日本の明暗が
共存する役柄
であったと
中井貴恵さんが
懐古しておられます。
美貌のほかに
(でもビルシャナや
アマテラスのような
輝く美貌でした)
気さくさ
破天荒さ

が魅力でしたね。
古事記のころからの
リセットの法則は
日本人が危機にみまわれるたびに
よみがえり
かつて受けたショックの古傷に
過去の成長のあとを
思い出させます。
(信じられない状況から
立ち直ったじゃないか!と)
勇気づけられ
自信を回復させるなかで
湧き上がってくる
無意識からのパワーの
ために
破天荒に
前例を壊しながら
変化し続けてゆかされるのが
日本人の
個性化の過程であり、
PTSDからの克服の
スタイルではないかと
思います。
古事記のスサノヲや
夏目雅子さんが
色あせないうちは
この国の人々に
人魚姫モデルの二元論は
なじまないのです。

太田光代『私が「にんぎょひめ」だったころ 』に観るポニョ的自己実現の一事例

PTSD研究家翠雨の日記
爆笑問題
太田光氏とは
双子のような
著者です。
光さんと光代さん
イザナギとイザナミ
みたいですね。
ボケとツッコミ
陰陽が
爆笑で
二元論を超えた
【一太極二陰陽】が
国民に
パワーを与えます。

光氏も
西田哲学批判したりして
なかなかの
哲人ですが…
ひらがなで
にんぎょひめ
しかも
だったころ
と書いてあるのですから
アンデルセンの
人魚姫では
日本女性は
生きていけない
という
『崖の上のポニョ』が
描かれた哲学思想

この方にも
顕著です。
ポニョみたいに
かわいいしドキドキ

星和書店『統合失調症からの回復を支える』 支え方はPTSDと同様ということで?!

PTSD研究家翠雨の日記
少しずつですが
精神科は変化しつつある
ようです。
これまで
統合失調症といえば
遺伝性の不治の病
であるとして
精神科の専売特許の
ように扱われてきました。
治せもしないのに
専売特許かと
反感もあったと
思います。
しかし
タイトルの
柔らかな物腰も
驚きなら
書評も
なかなか
意外な言葉目
オンパレード
です。
エンパワーメントを
基本にした

統合失調症患者の
回復に尽力する
著者の経験を元に
心理教育」
地域生活支援」
パートナーシップ」を
軸にした支援法の実践
が学べる
とか
統合失調症の特性を
理解しつつ
患者に寄り添いながら
自立・回復を促す支援の
アイデアが溢れていて
精神保健、障害者福祉に
携わる多くの方々必読
など
特に19章は
真の「回復」とは何か?
そのために何ができるのか?
精神科医として
支援者として
隣人として
自らの立ち位置を模索し続ける中で
書かれたそうです。
これって
PTSDの教科書の
キーワードばかりですが叫び
統合を失調している=解離
この盲点に
焦点が当てられていますよドキドキ

遺伝性&非遺伝性
陰陽のゼロポイント

です。
遺伝か遺伝でないか
治る可能性があるのかないのか
どちらかしか
ないんです。
教科書の書き換えに
繋がる
歴史的大変化は
もうすぐ
起こるかもしれません。
実は
【PTSD】から
自己実現
(個性化の過程)モデルを
歩かされている
人たちだった!

という
結論は
夢のまた夢として
まさか
かぐや姫をわがまま扱いしたり
スサノヲを不適応や発達障害と
誤認して
平均値に引きずりおろそうと
する片棒を
担がせるような
西洋的二元論に基づく
支援ではないでしょうね。
キェルケゴールでさえ
絶望は
『死に至る病』

書いてますからね。
その点だけは
念のため
どうしても
書いておかねばなりません。