教科書的には
クライエントの訴える
症状だけを
聴くのではなく
無意識の意図まで含んだ
全体性をとらえるように
というのが
心理療法の基本原則です。
学生の頃は
診断し
診断名をつけ
それにまつわる問題だけを
除去するという
【医学モデル】を
相当馬鹿にし
心理療法では
【診断名】なんか
関係ない!と
考える気風がありました。
ユング心理学や
ロジャーズが流行ってた
こともあると思いますが、
なんか活気があったのが
懐かしく想い出されます。
今の心理療法家は
落ち着きがなかったり
笑わなかったら
【発達障害】
リストカットでもしようものなら
【ボーダー(BPD)】
【人格障害】
摂食障害さえもが
どこか
発達障害扱いで
医学モデルそのものに
変質してしまいました。
いつのまにか医学モデルに追随するようになった心理療法
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