「こちら葛飾区亀有公園前派出所」両津勘吉銅像損壊 ~無意識的行動に篭められた祈り

$PTSD研究家翠雨の日記
両さんのマラカスを
壊した23歳会社員が
警視庁亀有署に
出頭
しました。
ドラマチックな話をすると
「テレビの見すぎよ」
「そんなマンガみたいな話!」
と言われたりするものですが
今日本では
現実と非現実の境が
限りなく接近した
事件が多発しています。
ギリシア神話の父親殺し
さながらの事件と違い
容疑者は
器物損壊の容疑で書類送検
される程度で済みそうですが

友人と酒を飲んで帰宅途中
ふざけて銅像を揺すっているうちに
左手のマラカスを折ってしまい
「マラカスは帰り道に捨てた。
ニュースを見て驚いた。
こんなに大事になるとは思わなかった。
申し訳ない」
などと話しているそうです。
お酒に酔って
軽く人格を解離
させたときに
する行動には
いろいろ選択肢がありますが
敢えて
【両さんをゆすった】意味は
あるハズです。
彼の無意識は
無骨ながら実直なものが
生きにくくされている
この日本で
その理想の【象徴】である
両さんをゆすり
もう一度
リズムをつけて欲しかったのでは

ないかなあと
妄想しています。
神社で
拍手を打ち
鈴を鳴らして

神様にお願いするような
感覚だったのでは?
と思います。
多くの人に残念な思いをさせたのは
確かですが
また大人として
してはならないことを
したわけですが
彼の本心には
強く共感します。

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