月別アーカイブ: 2010年4月

枚方父親殺害後事故死の息子の無意識は薬学部に何を訴えたかったのか

PTSD研究家翠雨の日記

枚方市で
父親殺害後
事故死した息子の
事故現場です。

警察官が
長男とみられる男性が運転する
不審な軽乗用車が
信号待ちしているのを発見

職務質問をしたところ逃走したため
パトカーで追跡していましたが

軽乗用車は同市磯島茶屋町の府道で
渋滞で停車中の乗用車に追突
弾みで対向車線に飛び出し
枚方市駅発摂南大学薬学部行きの
京阪バスに衝突した
ようです。

現場のマンションに住む女性は
「3年ほど前にも怒鳴り声が聞こえ
(長男とみられる)息子が玄関のドアを
壊して警察が来たことがあった」
と話していて

死亡した息子は
PTSDだったと
思われます。

大学の薬学部行きひらめき電球
バスとは
なかなか象徴的ですね。

精神科医療における
薬物の扱いに
何をかいわんや
…デス。
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家庭内殺人事件の増加はPTSD解離によるギリシア神話の世界

ギリシア神話の
『エディプス王の物語』は

父と知らずに
父を殺し
母と知らずに
母と結婚しているという

事実に
ショックを受け

罪の意識から
両目をついて

盲目になり
放浪する

という悲劇です。

娘の人生にも
父親である
主人公の影が
落とされます。

悲劇は世代間連鎖します。

日本では
現在
こんな神話が
あちこちで
現実に展開されています。

神話の主人公は
生まれてまもなく
親に捨てられています。

現実に捨てられたか
あるいは一緒に生活していても
大差ない環境にあったのか

どちらにしても
充分
トラウマの原因になります。

PTSDを起こせば
視力はあっても
見えにくくなり
(現実検討能力が落ち)
親子関係もデタラメになります。

何でもありの世界になります。

それはまたトラウマとなり
最後には
完璧に自分の目をつぶさなければ
狂いそうになります。
(これが【解離】という
防衛機制です)

狂うことは避けられますが

その代償として
自分の目で見て
自分の頭で判断する
という

当たり前のことが
できなくなって

生きる屍として
心は放浪します。

そのまま家庭をもてば
悲劇はさらに加速するばかりでしょう。

よくよく考えねば
ならなくなりました。
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大阪枚方市で父親刺され死亡後息子はバスと衝突し死亡 ~PTSDによる神話の世界

午前6時45分ごろ
大阪府枚方市東田宮1丁目のマンションから
「息子が暴れている」と
110番通報があり

枚方署員が駆けつけると
職業不詳の斎藤隆さん(53)が
腹部を刺されて室内で倒れており
すでに死亡して
いました。

1時間15分後
マンションから約2キロ北の枚方市内で
斎藤さんの息子(29)
とみられる男性が運転する軽自動車が
バスと衝突し
死亡が確認されました。

親が子どもを殺そうとしたり
子が親を殺そうとしたり

これは神話の世界です。

それが
最近
あちこちで
展開されています。

親殺しは
西洋では
エディプスコンプレックス
日本では
アジャセコンプレックス

どちらも
無意識に
処理されるはずのものです。

しかし
現実の行動に
移されてしまうように
なりました。

【解離】を起こしているからに
他なりません。

早く
PTSDを学ぶべきです。

子どもがおもちゃに
飽きたように

頓挫したまま
投げ捨てている
深層心理学の研究も
再開すべきです。
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朝日新聞『獅子頭』第四十九話・五十話 運命

子どもが生まれ
幸福の絶頂にいる
二順は

日本人の旅行者に
料理をほめられても
うれしくありませんでした。

失礼のない程度に
話相手をしていましたが

その人物は
二順を日本に招待
することにした
ようです。

事後報告を受けても

子どもが生まれたばかりだから
無理ですと言うような

無欲な二順は
周囲の人達に
たしなめられて
います。

こういう構図が
運命
というものの
正体なのかなひらめき電球

と思いました。

人が運ぶんですね。
見えるわけですね。
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自殺図り意識不明の長男刺殺の母親に猶予判決 ~『高瀬舟』

東京都内の病院で昨年7月
自殺を図って
意識不明のまま入院していた
長男(当時40歳)を
刺殺したとして
殺人罪に問われた
67歳の母親の裁判員裁判の判決が
昨日東京地裁でありました。
裁判長は
「短絡的な面はあった」としながらも
息子の自殺未遂という衝撃的な事実に直面し
精神的に追い込まれていく中で
冷静な判断力を欠いたまま
犯行に至っており
同情の余地が大きい

と述べ懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)を
言い渡しました。
うつむいたまま聞き入っていた被告は
最後に「ありがとうございました」と述べ
裁判官と裁判員が座る壇上に深々と一礼した後
何度もハンカチで目頭を押さえ
証言台の右側の弁護人席に歩み寄り
「これから頑張ります」などと話し
また泣き崩れたといいます。
苦しむ長男
そして
その妻が医師に
「私が呼吸器を外します」と言って
泣き崩れたと聞いて
長男一家を苦しませたくない
との思いからの犯行

やるせないですね。
『高瀬舟』みたいな世界です。
中学生の時
国語の先生が
あなたなら
どうしますか?
とみなに尋ねました。
指名されて
「わがままかもしれないけど
生きてて欲しいから
殺さない」
と答えましたが
今は複雑な思いがします。
人間が人間をあやめては
いけないのは
確かですが…
裁判員裁判になると
【解離】を起こした人に
厳しくなるのでは?
と案じてましたが
逆でした。
日本人はまだまだ
繊細な感覚と共感性を
失っていないと感じ
なんだか
こころが温かくなりました。

バンコク中心街での爆発で1人死亡75人負傷 

バンコク中心部のビジネス街
シーロム地区にある都市高架鉄道「BTS」の
サラデーン駅付近などで
22日夜
少なくとも5回の爆発が起き
1人が死亡
75人が負傷
しました。
現場は
タクシン元首相派の組織
「反独裁民主戦線」(UDD)が
占拠する商業地区と
シーロム交差点をはさんで隣接する地域
です。
軍が3日前から
シーロム地区に武装兵を配置し
警備を強化したばかりでした。
PTSD研究家翠雨の日記
日本では
奇怪な事件が続発していますが
海外でも
不穏な動きがあります。
警備や罰則強化も大切ですが
PTSD啓蒙活動も
もはや無視できない段階に
きているような気がします。
暴力による解決に
暴力で対していては
その連鎖は永久に継続することでしょう。
人間らしく
こころの問題として
考えなければならないと
思います。

石巻市DV殺人事件解体工少年公判の裁判員に選ばれたら

無職少年とともに
民家2階の寝室に押し入り

少女の姉(当時20歳)と
少女の友人の女子生徒(当時18歳)を
牛刀で刺して殺害
姉の知人男性にも重傷を負わせ

少女を連れ去り
逮捕された
解体工少年(18)は
仙台地検へ検察官送致(逆送)
されたようですが

今後
起訴された場合
裁判員裁判の対象と
なるそうです。

そうなれば…

冷酷非道な犯行ながら
少年ですし

少女との間に子どもが
あるなど

複雑な事件である上に

PTSDという
概念が
世間であまり
理解されておらず

選ばれた方々は
どのように
理解すればよいのか
困惑するでしょうね。
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枚方父親殺害後事故死の息子の無意識は薬学部に何を訴えたかったのか

PTSD研究家翠雨の日記
枚方市で
父親殺害後
事故死した息子の
事故現場です。
警察官が
長男とみられる男性が運転する
不審な軽乗用車が
信号待ちしているのを発見
職務質問をしたところ逃走したため
パトカーで追跡していましたが
軽乗用車は同市磯島茶屋町の府道で
渋滞で停車中の乗用車に追突
弾みで対向車線に飛び出し
枚方市駅発摂南大学薬学部行きの
京阪バスに衝突した
ようです。
現場のマンションに住む女性は
「3年ほど前にも怒鳴り声が聞こえ
(長男とみられる)息子が玄関のドアを
壊して警察が来たことがあった」
と話していて
死亡した息子は
PTSDだったと
思われます。
大学の薬学部行きひらめき電球
バスとは
なかなか象徴的ですね。
精神科医療における
薬物の扱いに
何をかいわんや
…デス。

『タイタンの戦い』は東洋的PTSD克服哲学そのもの

$PTSD研究家翠雨の日記

サブタイトルは

神も魔物も
そして運命さえも打ち負かせ!

北斗の拳もそうですが
(天帝なんて)
原理的には疑いようもない
絶対的な場所に
悪を置き

その戦いから
新しく進化させてゆく
というのは

実に東洋的な
ものの考え方ドキドキです。

神と一体化するのではなく
神を殺していく。

殺すというと
恐ろしいですが

賞味期限の切れた
常識を
否定するという意味ですね。

ビルシャナ仏の頭上を越えて行け!
とか言います。

聖書の神様の頭に乗るなんて
まあ
ありえないですよね。

大違いです。

しかし
PTSD克服には大事な
ポイントです。

ここを間違うと
本当の意味で
殺されてしまいます。

神との関係をしっかり
頭に叩き込んだ上で…

地上を地獄と化す前に
ハデスを打ち破るペルセウス

忌むべき悪魔や恐ろしい獣たちとの戦い
生き残る道はただ1つ
神としての力を受け入れ
自分の宿命に従い
自らの運命を切り開いていくことにかかっていた。

あとは
パンフレットにこうアップ書かれているとおり
闘うのみです。

西洋人でも
こう考えるべきだと
方向修正し始めたのです。

本家の東洋が
いつまでも
西洋の猿真似をしているのは
どうでしょうか?

かぐや姫やポニョみたいな
勇敢な人達を
西洋理論に当てはめ
発達障害にして
殺してしまうようなことは
もう卒業しましょうねニコニコ
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家庭内殺人事件の増加はPTSD解離によるギリシア神話の世界

ギリシア神話の
『エディプス王の物語』は
父と知らずに
父を殺し
母と知らずに
母と結婚しているという
事実に
ショックを受け
罪の意識から
両目をついて
盲目になり
放浪する
という悲劇です。
娘の人生にも
父親である
主人公の影が
落とされます。
悲劇は世代間連鎖します。
日本では
現在
こんな神話が
あちこちで
現実に展開されています。
神話の主人公は
生まれてまもなく
親に捨てられています。
現実に捨てられたか
あるいは一緒に生活していても
大差ない環境にあったのか
どちらにしても
充分
トラウマの原因になります。
PTSDを起こせば
視力はあっても
見えにくくなり
(現実検討能力が落ち)
親子関係もデタラメになります。
何でもありの世界になります。
それはまたトラウマとなり
最後には
完璧に自分の目をつぶさなければ
狂いそうになります。
(これが【解離】という
防衛機制です)
狂うことは避けられますが
その代償として
自分の目で見て
自分の頭で判断する
という
当たり前のことが
できなくなって
生きる屍として
心は放浪します。
そのまま家庭をもてば
悲劇はさらに加速するばかりでしょう。
よくよく考えねば
ならなくなりました。