サブタイトルは
神も魔物も
そして運命さえも打ち負かせ!
北斗の拳もそうですが
(天帝なんて)
原理的には疑いようもない
絶対的な場所に
悪を置き
その戦いから
新しく進化させてゆく
というのは
実に東洋的な
ものの考え方です。
神と一体化するのではなく
神を殺していく。
殺すというと
恐ろしいですが
賞味期限の切れた
常識を否定するという意味ですね。
ビルシャナ仏の頭上を越えて行け!
とか言います。
聖書の神様の頭に乗るなんて
まあ
ありえないですよね。
大違いです。
しかし
PTSD克服には大事な
ポイントです。
ここを間違うと
本当の意味で
殺されてしまいます。
神との関係をしっかり
頭に叩き込んだ上で…
地上を地獄と化す前に
ハデスを打ち破るペルセウス
忌むべき悪魔や恐ろしい獣たちとの戦い
生き残る道はただ1つ
神としての力を受け入れ
自分の宿命に従い
自らの運命を切り開いていくことにかかっていた。
あとは
パンフレットにこう書かれているとおり
闘うのみです。
西洋人でも
こう考えるべきだと
方向修正し始めたのです。
本家の東洋が
いつまでも
西洋の猿真似をしているのは
どうでしょうか?
かぐや姫やポニョみたいな
勇敢な人達を
西洋理論に当てはめ
発達障害にして
殺してしまうようなことは
もう卒業しましょうね
月別アーカイブ: 2010年4月
葛飾区こち亀の両さんの銅像壊される ~発達障害や適応障害とは無関係の主人公
左手に持っている
マラカスが壊された
「サンバ両さん」の銅像
です。
東京都葛飾区で
亀有中央商店街にある
人気漫画
「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の
主人公、両津勘吉(両さん)の銅像が
壊されました。
無骨ながら
まっすぐな性格が
魅力ですよね。
サンバ
両さん
ご多分にもれず
一太極二陰陽の法則が
駄洒落とともに
こめられています。
日本人は
西洋二元論
(陰か陽か)で
閉じられた世界に
永住できる民族ではなく
陰陽五行説のように
3がどんどん進化発展する
そういう変化をすることで
精神衛生を保つのを
基本としてきたのです。
八卦 ←世界
↑↑↑↑
… ←分裂分裂を繰り返し…
↑↑↑↑
陰 陽
↑ ↑
太極
日本人のそもそもの
憧れ・理想であった
無骨でもまっすぐに
という方法が
さまざまな変化により
相当ゆがめられ
立ち行かなくなった
象徴かもしれません。
両さんは
生まれたときが良かったわけで
今なら
【発達障害】か
【適応障害】ですよ。
あ時々落ち込んでるから
【うつ病】の
疑いもアリです。
くれぐれも
薬を飲まないように
お願いしますョ
そのままが魅力で
日本人の憧れなんですから
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座椅子投げ込まれた阪和道と投身自殺多発の阪和線
21日未明
大阪・貝塚市で
阪和自動車道の
高速道路に座いすが投げ込まれ
走っていた車に当たって
ドアミラーなどを破損しました。
「花火やたばこが投げ込まれた」などの
通報も3件相次いでおり
関連を調べています。
犯罪は犯罪ですが
JR阪和線という
ローカルな路線には
しょっちゅう
人間が飛び込んでいます。
職員さんたちに
元気がないのは
誰の目にも
明らかですよ。
「こんな仕事を
するために
就職したんじゃない」
という
嘆きが聞こえます。
(空耳ですが)
安全に夢を乗せて
走らせているのに
黄泉の国へ運んでしまうなんて…
事件は
表面的には全く違ったものの
ように映りますが
根っこは同じだと
思います。
やるせない怒りや絶望で
椅子を投げるか
身を投げるかの
違いだけです。
椅子は象徴的だと
思いますよ。
この世における
【自分の椅子】
ですからね。
座禅して
己事究明するわけ
ですし。
やりきれません…
「大仏さまも花見どうぞ」の東大寺華厳経の心理学がPTSDを掬う
東大寺は
華厳宗の大本山です。
細かいちりの中にも
全世界が投影されるとする
華厳経の宗教観を表す
ふすま絵の制作を依頼された
小泉さんは
1300年に当たる今年に
「東大寺本坊の桜」を
奉納することになりました。
細かいちりのような
われわれ人間も
無意識に存在する
深い知恵があるから
大丈夫という
思想です。
心理学そのものである
華厳経の根本思想と
それを芸術にした
襖絵
宗教と芸術・心理学
その関係について
人類はそろそろ学習し
常識にしなければ
PTSDに滅ぼされてしまうでしょう。
もうだめだぁと
自分で決めて
しまっては
あんなことする
あの人はもう
ダメだ
とあきらめてしまっては
モッタイナイですョ。
うつ病や発達障害
(生まれつきの不治の病)と
診断されても
信じてはいけません。
生まれてくるべきでない人は
生まれてきていません。
いくらつらくても
そのままいましょう!
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ナショナルCMソング&水戸黄門の印籠は日本人の無意識にある【象徴】
あかる~いナショナル
あかる~いナショナル
みんな~
うちじゅう~
な~んでもナショ~ナ~ル~♪
明るいナショナル( 1980 )
です。
YOU TUBEには
さあ、水戸黄門が始まるぞ。そして45分後に印籠だすぞ。
とありました。
2 年前にアップされて
再生回数 269,458 回です。
東大寺のお水取りの火祭りは
華厳経そのものの具現化です。
わが国の人々の無意識には
華厳経が濃厚であるから
心理療法に不可欠であると
故・河合隼雄先生は感じ
明恵上人など
ご研究なさったわけです。
列車飛び込みを防止するにも
やはり
「光で!」
と思うところに
華厳経の教えが
まだまだこの国の集合的無意識に存在することを
感じます。
(効果は疑問ですが…)
無意識は
カシコイんですけどね。
意識がね。
特に学者の意識がね
華厳の権化
かぐや姫やポニョを
発達障害扱いして
いじめますから…
横浜市交通局職員DV殺人 DV夫の殆どはPTSD
神奈川県警港南署は
傷害致死の疑いで
横浜市交通局職員の
54歳の容疑者を
逮捕しました。
容疑者によれば
「朝起きたら
布団の中で妻が
冷たくなっている」と
119番通報したそうで
つまりは
否認してますが
妻を自宅で暴行し
肝臓破裂などによる出血で
死亡させた疑いでの
逮捕です。
横浜市交通局は
「当局の職員が
このような事件にかかわって
逮捕されたことは極めて遺憾。
今後、
事実関係を踏まえて
厳正に対応していく」
としていますが、
こういう事件は
①社会的地位
②学力
③経済状況
④家族(子ども)のあるなし
⑤職業
などに関係なく発生します。
つまりは
今流行の
発達障害や
新型うつ病など
先天性の問題では
ありません。
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朝日新聞『獅子頭』第四十八話 『崖の上のポニョ』や漱石の主要テーマと不二
子どもの名前は
【雲舞】
PTSD克服の過程で
出会った妻の名が
【雲紗】
現実では
空中から落下しましたが
そういう果敢な二順だからこそ
掬おうとする網が
あります。
東大寺の
華厳の観音さまは
福祉や親子愛や隣人愛が
見放すようなものこそ
掬って下さる網を
象徴しているのです。
実際に世界のどこかに
そういう方がいらっしゃる
のではありません。
どんな人にも
こころというものがあるわけ
ですが
そのこころの奥底に
そういう力が存在する
そういうことを
比ゆ的に教えてくれているのです。
崖の上は危ないからと
安全な道を歩いてゆける人は
ある意味で幸せでしょう。
しかし
世の中には
仕方なく
あるいは
わざと崖の上に
自分の身を投げる人が
あります。
しかし
そんな人を掬う網が
あるのです。
〈 ↑ 役行者が建てた投げ入れ堂〉
明治には漱石が
トラウマ体験克服のヒントを
『門』に著しました。
平成になって宮崎駿は
『崖の上のポニョ』で
子どもにも無関係ではないことを
示しました。
主人公はどちらも
【ソースケ】です。
宗助と宗介
【如人千尺懸崖上樹】
ポ如 崖の上の
禅の古い公案は
何も禅僧の専売特許ではないのです。
命がけで生きようとする人間のために
あるのです。
それが繰り返し繰り返し
表現を変えて
芸術には
立ち現れてくるのです。
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北斗の拳2~墓守は陰陽色の着衣でポニョの崖モチーフも外さない
北斗の墓を発見した
―北斗七星の墓標とは
作者はなかなか細やかで律儀なお方?―
3人の登場人物が
「ケンシローは
やはり死んでしまったのか」
と嘆いていると
二人の墓守が登場し
3人のうち2人を殺害し
残った一人を崖の下に
突きおとし
―ポニョや漱石の『門』
サスペンスドラマに一貫する
【如人千尺懸崖上樹】の公案です―
ポ如 崖の上の
ケンシローはもう死んだから
あきらめるように皆に
伝えろと言います。
墓守の衣装なんて
ナンだって
よさそうなものですが
黒と赤です。
黒は陰 赤は陽
陰陽を相殺したものが
北斗という1つの中心で
【一太極二陰陽】の
陰陽五行そのものです。
『冬のソナタ』でも
迷ったら
ポラリスを探せばいいと
主人公は言います。
(本当は少し動いているようですが)
肉眼では不動ですからね。
こんな世紀末の混迷の世の中でも
ポラリスを探して
リセットしようとする
わけです。
無意識にそう組み込まれてるから。
PTSDに関しても
今はデタラメな常識が
まかり通り
人々を絶望に追いやっていますが
ポラリスを
探し続けようと思っています。
北斗の拳2の恐怖政治下マインドコントロールとPTSDの象徴的関係
人々の思想統制をし
一般市民を
囚人にして
死ぬまで重労働をさせる
天帝とは何か?!
北朝鮮には
実在モデルかと見まごうような
人物が実在します。
日本では
どうですか?
私は
2つあると感じます。
1つは
何らかの心の傷
(トラウマ)から
PTSDを起こした場合
心の中に
極悪の天帝が住み着きます。
人間として
ごく当たり前のことを
考え
感じ
行動しようとしているだけなのに
『お前の考えは間違っている』
『お前は最低だ』
『殺すぞ』
恐ろしい脅迫をし続け
一生自分の手下として
閉じ込めようとします。
恐怖政治で
必死に奉仕させることで
天帝はますます元気になります。
―元気の気も陰陽五行説ですよ。
でも悪の元を元気にさせて
どうするんですか―
そのうち自分では
何も考えられなくなって
凶悪犯罪さえ起こさせてしまいます。
おそろしいマインドコントロールです。
カルトに入信しなくても
こういうことがあることは
普通に新聞を眺めれば
すぐわかることでしょう。
長くなりましたが
これが1つ目。
2つ目は
精神科医療や心理療法という
親切で正しそうな流行中のものが
実は天帝であるという
メカニズムです。
よく考えずに
こういうものに奉仕していると
1つ目の構造に組み込まれるまでの
時間が短縮されます。
北斗の拳を
もう一度よく観て
学習しましょうね
北斗の拳2天帝はポニョやかぐや姫と同じ陰陽五行と華厳経の習合表現
第110話を観ました。
北斗と南斗を治める
天帝というのが出てきますが
この天帝の扱いは
陰陽五行説そのものではなく
諸悪の根源として
描かれています。
キム・ジョンイルみたいに
人々の思想統制をし
一般市民を
囚人にして
死ぬまで重労働をさせます。
天帝(を守る者?)は暗闇の中では
「苦しい」ともがき苦しみ
囚人たちが巨大な発電機を回し集めた
光によって活性化されます。
理論上
至高善つまり
絶対的に正しいとされているものを
極悪とみなし
それと戦い進化させていくストーリーや
光のテーマは
陰陽五行と仏教
特に華厳経との
習合でしょう。
―お水取りに観られるような火祭り
火=意識という思想です―
赤いだるまさんに目を入れる=しっかり観て意識する!
かぐや姫からポニョまで
日本の物語はみな
同じ構成で
できているのです。
赤い金魚みたいなポニョが大暴れします