月別アーカイブ: 2010年4月

速報2020年度 臨床心理士資格試験問題予想 竹林:茶せん = かぐや姫:x  

PTSD研究家翠雨の日記

茶道で使う
茶せんです。

どうしようもなく
はびこる竹
ですが
(ヒント*我々の煩悩)

竹取の翁のように

竹林に入り
2.3年目くらいの竹を
秋から冬に切り出し
(ヒント*こころの自然をよく観察して)

釜で蒸し
油を抜き

寒干しののち

1年寝かせ

カットし
表皮をむき
分割し
裂き

湯に浸したり
しごいたり
削ったり

まっすぐな竹が
まるくまるく

なります。

迷惑な竹が
美しい工芸物に
なるのです。

こんな気の遠くなるような
地道な作業を毎日毎日
繰り返していると

ちょっと竹の根元が
光っているのが
見えたりするのでしょうね。
(もちろん比喩です)

茶せんを見て
竹林が思い浮かばないのは

りんごとりんごジャムを
まったくの別物と思う
幼児みたいなレヴェルです。

摂食障害の人や
かぐや姫を
わがままと断罪し
矯正する
心理療法家って

どうでしょう?!

タイトルの問いの
答えは【自覚】です。
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朝日新聞『獅子頭』第三十七話  怒りはPTSDからの自力離脱願望

料理の歴史の話に

最初から
我慢ならず
いきなり怒り出した

雲紗の母親でしたが

しばらくすると

微笑んで
拍手し
「たかだか料理に
悠久の歴史があるなんて
凄いし

それを知っているのも
凄い!」
と言いました。

大変化です。

怒りは愛憎と似てますね。

陰陽併せ持った
感情なのかもしれません。

心理療法も
うまくやろうとすれば
背後にある
歴史や文化
つまり
無意識の歴史や
そこにある宗教&哲学
への
まなざしが必須になります。

しかし
心理療法に関心がある人でも
いきなりそんなこと言われたら
怒る人が多い。

「何。偉そうに!」
「そんなの関係ないわ!」
「もっと楽しくできないの?」

しかし
本当はそれが大事であることを
知っているし
理解したい

だから強い【否認】
起こっているのでしょうね。

知らないくせに
関係ないと決め付けるし
自分と他人の区別も
あやふやになった
発言です。

でも
【一即多】のいっしょくた
ポニョの世界観
ですから
こうでなければならないのです。

特に現在は
専門家がこの視点を捨てていますから

PTSDに罹患すると
専門家ではなくても
ある程度は
知っておかねば
ならない
分野だと思います。

ユングも
ある程度の知性をもったクライエントには
知的にも少し説明する

と書いています。

「絵を描いてください」と言われて
描こうと思える人はいいけれど、

『なぜ描く必要があるのか』とか
『私はそこまで病理が深いのか』
(いろいろ誤解が起こります)と

不安に思ったり
怒りを覚えたりする人の場合は
説明が必要でしょう。

そうかぁ…

自分の頭で考えたいという
気持ちが強く
何としても
治りたいという
意思が強い人が
【怒り】を向けやすい
のかなあ

今、気づきました。

少しは寛容になれるかも
しれません。
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ヘビメタのお兄さんお姉さんへ  

PTSD研究家翠雨の日記
最近の
こころの専門家は
人を見かけで
判断
します。
元気がなかったら
【うつ病】
勉強ができなかったら
【発達障害】
教室でじっと座っていられなかったら
【アスペルガー】
老人で怒りっぽかったら
【ピック病】
若くても物忘れがひどかったら
【認知症】
ヘビメタのみなさん
ご注意を!
首振りは
重度の
統合失調症と似てますよ。
スリムな方
多くて素敵ですが
拒食症と間違われないように

失礼な輩が
勉強したての知識で
いろいろ
決めつけますが
無視してやってください。
ライブのチケット
さばけなくて
思い通りに
指が動かなくて
理想の演奏ができなくて
落ち込むことがあっても
それは
【うつ病】ではないですから
決して抗うつ剤を飲まないで下さいね。
あなたの
大切な才能が
殺されてしまいます。
私は
そんな人を
たくさん見てきました。

ナブラチロワさんでも泣き叫ぶがん告知ストレス

テニス界で一時代を築いた
往年のスター選手
マルチナ・ナブラチロワさん
(米国)が
乳がんと診断されたようです。
53歳のナブラチロワさんは
2月に検査結果を知らされ
「本当に打ちのめされ
泣き叫んだ」と

当時の心境を語っています。
5月から始まる
つらい
6週間放射線治療の
試練を前に
しっかり
ストレスを
言語化することで
受容しようと

されています。
こんな強靭な心身の持ち主でも
がん告知は
泣き叫ぶほどの
ストレスであることは
常識として

知られるべき事実です。

鳥居みゆきさんとニーチェ

PTSD研究家翠雨の日記
鳥居みゆきさんの至言
「誰もやりたくないこと
やらないだろうな
ってことをやるの」
ニーチェも…
善良市民から
「そんなこと
考えちゃダメだよ」
って言われるような
問題を愛しなさいと
言っています。
ひきこもるほどの
トラウマを抱えながら
世に出てきたことは
奇跡です。
そして
いばらの迷路を
進んでいく
孤高の高貴さ
多くの人に
魅力と映るから
多くの人に
支持されているのでは
ないでしょうか。
裏返せば
それほど
ひそかにトラウマを
抱えている人が
多いということです。

トラウマを抱えた人は
コンビニでバイトしてても
花屋さんのオーナーであっても
教師であっても
お母さんであっても
お坊さんであっても
みな哲学者なんです。

大阪の障害児施設職員13人による日常的体罰 ~焦眉の【PTSD学習】義務化

知的障害児を中心に約50人が入所し
生活する施設で
5~22歳の計21人が
日常的に体罰を受けていた
ことが発覚しました。
虐待に関与していたのは
職員約30人のうち
男性児童指導員5人と
女性保育士8人です。

パニック症状になった
児童の顔を平手でたたいたり
動かない児童を力ずくで立たせたり
けんかをした児童を
注意する際などに
服や体をつかんで
引きずったり
馬乗りになって
押さえたり
したことも
あったと言います。
職員らは
「そういう方法が
当たり前だという認識だった。
皆がやっているから
いいだろうと
思っていた。
注意する人もいなかった
と語っており
この施設で実習中に
虐待を目撃した短大生

指導教授への相談からの
通報がなければ
今も継続していたことでしょう。
知的障害者の施設ということ
ですが
本物の知的障害者と
PTSDが誤診で知的障害と
認定された方があると
思います。
あってはならないことですが
残念ながら
昨今多いのです。
激しいパニックや
けんか
脱力したような
失立・失歩・失声
(ヒステリー症状)などは
PTSDをもう一度
疑ってみるべきです。

なんらかのトラウマから
日常生活がままならなくなった
人が
トラウマとなったいきさつについて
理解されず
知的障害扱いされることは
二次被害
むくむくと浮かび上がる
過去のトラウマから
行動をコントロールできなくなって
それを暴力で押さえつけられるのは
三次被害です。
三次被害のストレスは
冤罪で死刑宣告された人と
そう変わらないと

私は思います。

速報2020年度 臨床心理士資格試験問題予想 竹林:茶せん = かぐや姫:x  

PTSD研究家翠雨の日記
茶道で使う
茶せんです。
どうしようもなく
はびこる竹
ですが
(ヒント*我々の煩悩)
竹取の翁のように
竹林に入り
2.3年目くらいの竹を
秋から冬に切り出し
(ヒント*こころの自然をよく観察して)
釜で蒸し
油を抜き
寒干しののち
1年寝かせ
カットし
表皮をむき
分割し
裂き
湯に浸したり
しごいたり
削ったり

まっすぐな竹が
まるくまるく

なります。
迷惑な竹が
美しい工芸物に
なるのです。
こんな気の遠くなるような
地道な作業を毎日毎日
繰り返していると
ちょっと竹の根元が
光っているのが
見えたりするのでしょうね。
(もちろん比喩です)
茶せんを見て
竹林が思い浮かばないのは
りんごとりんごジャムを
まったくの別物と思う
幼児みたいなレヴェルです。
摂食障害の人や
かぐや姫を
わがままと断罪し
矯正する
心理療法家って
どうでしょう?!
タイトルの問いの
答えは【自覚】です。

統合失調症の首振り発作は器質か心因反応かウイルスか?!

ユングが
患者さんの
首振りを

現在の専門家のように
無意味とか
病気とかで
片付けず
無意識深くに
潜む

自己治癒力との
関係性に気づいたのは
画期的なことです。

首振り発作と言えば

精神科治療学に
『頻発する首振り発作に
ribavirinが奏効した
統合失調症の1例
?ボルナ病ウイルスとの関連の可能性』

という論文が掲載されています。

器質的問題なのか
心因性なのか
ウイルス説なのか

楽しみですねニコニコ
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朝日新聞『獅子頭』第三十七話  怒りはPTSDからの自力離脱願望

料理の歴史の話に
最初から
我慢ならず
いきなり怒り出した

雲紗の母親でしたが
しばらくすると
微笑んで
拍手し
「たかだか料理に
悠久の歴史があるなんて
凄いし

それを知っているのも
凄い!」
と言いました。
大変化です。
怒りは愛憎と似てますね。
陰陽併せ持った
感情なのかもしれません。

心理療法も
うまくやろうとすれば
背後にある
歴史や文化
つまり
無意識の歴史や
そこにある宗教&哲学
への
まなざしが必須になります。
しかし
心理療法に関心がある人でも
いきなりそんなこと言われたら
怒る人が多い。
「何。偉そうに!」
「そんなの関係ないわ!」
「もっと楽しくできないの?」
しかし
本当はそれが大事であることを
知っているし
理解したい
だから強い【否認】
起こっているのでしょうね。
知らないくせに
関係ないと決め付けるし
自分と他人の区別も
あやふやになった
発言です。
でも
【一即多】のいっしょくた
ポニョの世界観
ですから
こうでなければならないのです。
特に現在は
専門家がこの視点を捨てていますから
PTSDに罹患すると
専門家ではなくても
ある程度は
知っておかねば
ならない
分野だと思います。
ユングも
ある程度の知性をもったクライエントには
知的にも少し説明する

と書いています。
「絵を描いてください」と言われて
描こうと思える人はいいけれど、
『なぜ描く必要があるのか』とか
『私はそこまで病理が深いのか』
(いろいろ誤解が起こります)と
不安に思ったり
怒りを覚えたりする人の場合は
説明が必要でしょう。
そうかぁ…
自分の頭で考えたいという
気持ちが強く
何としても
治りたいという
意思が強い人が
【怒り】を向けやすい
のかなあ
今、気づきました。
少しは寛容になれるかも
しれません。

闇に映える復元平城宮大極殿のライトアップ 仏教&陰陽五行説の習合

PTSD研究家翠雨の日記

奈良市の平城宮跡に
復元され

桜が咲き誇る中
幻想的に
浮かび上がる
大極殿です。

照明デザイナーの石井幹子(もとこ)さん
による
ライトアップの
演出ですが…

西洋二元論ではない
【一太極二陰陽】の
哲学の具現化が

太極殿です。

日本では
仏教の華厳思想と
習合した
神々しさが
特徴的です。
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