茶道で使う
茶せんです。
どうしようもなく
はびこる竹ですが
(ヒント*我々の煩悩)
竹取の翁のように
竹林に入り
2.3年目くらいの竹を
秋から冬に切り出し
(ヒント*こころの自然をよく観察して)
釜で蒸し
油を抜き
寒干しののち
1年寝かせ
カットし
表皮をむき
分割し
裂き
湯に浸したり
しごいたり
削ったり
…
まっすぐな竹が
まるくまるく
なります。
迷惑な竹が
美しい工芸物に
なるのです。
こんな気の遠くなるような
地道な作業を毎日毎日
繰り返していると
ちょっと竹の根元が
光っているのが
見えたりするのでしょうね。
(もちろん比喩です)
茶せんを見て
竹林が思い浮かばないのは
りんごとりんごジャムを
まったくの別物と思う
幼児みたいなレヴェルです。
摂食障害の人や
かぐや姫を
わがままと断罪し
矯正する
心理療法家って
どうでしょう?!
タイトルの問いの
答えは【自覚】です。
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