直筆歌詞競売のレノン&オノ・ヨーコさん

1980年に射殺された
ジョン・レノンさんが
67年にヒット曲
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の歌詞を
手書きした紙片が
PTSD研究家翠雨の日記
6月18日に
ニューヨークで競売にかけられる
ようです。
予想落札価格は50万~70万ドル
(4700万~6600万円)
とのことで
1枚の紙の両面に歌詞が記され
修正や削除の跡も残っており
片面は走り書きで
つづりの間違いもあると言います。
この曲は
ビートルズの最高傑作とされるアルバム
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
(67年)に収録され
歌詞の一部が薬物使用を連想させるとして
当時、物議を醸したものです。
もう30年になるのですね。
深夜ラジオで訃報を聞いたのが
昨日のことのようです。
熱狂的なファン世代でもない私も
何かぼんやりしたショックを受けたのを
覚えています。
オノ・ヨーコさんは
確か全国紙すべてに
愛と平和の広告を出したとか

無知な高校生は
それを観ることも
なかったですし
最愛の人を
このような事件で
唐突に亡くすショックが
どれほどのものか
想像する知性も
持ち合わせていませんでした。
今になって
創作のエネルギーの源や
その意図
平和活動への意味に
やっと
想いを馳せることが
できかけています。
オノ・ヨーコさんを
見習って
寛容と忍耐の力を
つけて
長期戦をがんばり抜きたいと
思いなおしました。

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