沖縄の島ちゃび(離島苦)とPTSD

沖縄には

島ちゃび(離島苦)という言葉がある。

離島ゆえに受けてきた
さまざまな苦しみのことである。

飢餓
ヤマトーの支配と搾取
戦争
基地被害

数え上げればきりがない。

しかし
沖縄の人たちは
被害者意識を嫌い遠ざけようとしてきたし

存在のありようが
私たちと違って
どこか温かく豊かで深い。

渡嘉敷島の子どもたちは
6年生にもなれば
沖縄戦のことを
学ぶらしい。

知識としてだけではなく
祖父母が
どう生き
どう死んでいったのか

なみだも
(心からは)血も流しながら
つらい学習をしている。

みんなで記憶を共有しているから
時間をかけ
かろうじて
受容されているのだろう。

ユタという
臨床心理士より
ポピュラーな存在も
特に女性をバックアップしてるし…)

そこからすると
本島のPTSDは
孤独かもしれない。

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