月別アーカイブ: 2010年5月

まつ毛エクステ無免許書類送検で資格について再考

美容会社社長の女ら3人が
去年12月から今年1月にかけて
美容師免許を持たずに

5人に対して
まつげエクステを施していた疑いで
書類送検されました。
 
被害者が
目にかゆみなどを感じ
警察署に相談したことが
発端でした。

3人は「免許が必要だと知っていた」と
容疑を認めています。

薬剤を使いますから
免許は必要な
業界でしょうね。

精神科医は免許ありますが
教科書や学説

振り払いながら
大変な罪を重ねています。

書類送検されたのは
一ヶ月ほどで
被害者は5人

かたや
年間3万×12年です。
(少なく見積もって
 このうちの3分の1の
 計算ですね)

心理療法家の私は
無免許です。

国家資格は存在しませんし
民間資格はいくつか
ありますが

一番有名な臨床心理士

私はあの団体が
大嫌いなんです。

まあそれで許されるのが
不思議な世界でもありますが…

資格って
いったいなんなのでしょうね。

今日学生さんが
「(この半年の講義聴いたら)
資格取れますか?」と質問に
きました。

東洋医学の立派な資格が取得できる
学科に在籍しながら
 ―クリニックで心身症にも
  対応できるのに…
  (保険は使えないでしょうが)

なんということを言うのだと感じ

涙ながらに
説得してきました。

みんな資格好きですね…

私が変なのかしら?
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上原まりさんの母阪神大震災による認知症様PTSD

琵琶奏者の
上原まりさんが書いてます。
1995年の震災で
神戸の実家にいた母親が
被災し
よほどショックだったのか
そのうち
認知症の症状が出始めたそうです。
 ―ショック(心因)からですから
  PTSDですね。
介護のため
東京と神戸を行き来しながら
仕事を両立させてたら
ご自身も少しおかしくなってきて
作曲してても
音が頭に浮かばず
演奏にも支障
がでたそうです。
「私はもうだめになる」とさえ
思われたそうです。
 ―これも心因反応ですね。
そんなときに瀬戸内寂聴さんに出会われ
『源氏物語』と『平家物語』の
二本立てでやっていくように
なりました。
絶望がチャンス
しかも【一太極二陰陽】
パワフルな起死回生です。

通称鉄兜(戦争PTSD)のおじさんに理解があった古きよき時代

小学生のころ
近所に
「テツカブト」と呼ばれる男性がいた。

日中子どもが遊びにくるものの
廃墟に近いお宮や
川原の草むらに
その人はいたように
記憶している。

よく覚えていないのは
ただのホームレスだったが
怖くて近づきにくく
あまり直視したことが
なかったからだろう。

自分の常識で計れないものに
人間は恐怖感をもつから。

なぜ
「テツカブト」と
呼ばれていたかというと…

時折
「空襲だ!」と
大声でわめき
逃げまどうこと

そして
テツカブトを被っているから

だった。

最近になって
戦争のPTSDだったんだな

大人たちは
その気持ちが分かるから
排除もせず
攻撃もせず
子どもに語るときの口調も
どこか微妙に優しかったんだな…

『こころを病んでるんだよ。
どうしてあげたらいいか
わからないから
そっとしておいて
あげようね。』
そういうメッセージが
こめられていたような気がする。

子ども時代のことを
ふと思い出したが

最近の子は
ホームレスの方々を
襲撃するらしい。

PTSDを道徳学習に組み込んだら
もう少し
住みやすい日本になるのになと
思ったりする。
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30年前に消えた神経衰弱とPTSD

トランプゲームの
名前にもありますが…

記憶力を試されますから
結構気力が必要で

まさに精神を消耗します。

その消耗感を
さらに強く慢性的にしたものを
指します。

   ―厳密には指してました。

何をしてもしんどいし
何もしたくないし
また
何もできない

ぼーっとしてるから
怠惰と間違われる。

こんな症状の人増えてますが

DSMⅢ(1980)で
カットされました。
(今はⅣです)

森田神経症もこれに含まれた
そうですが
研究者がほとんどいませんし
そちらからの指摘も
聞きません。

うつ病か
慢性疲労症候群か
仮病か

先天性の問題か
ウイルス性か
しつけの問題か…

このあたりで
選ぶしかなくなったのが

悲劇の始まりです。

皇室は日本の象徴です。

PTSDの方も
トラウマ関連の記憶との
葛藤で神経をすり減らして

いるんですがね。

そもそも
ヒステリー
(PTSD)研究のなかで
生まれた言葉ですし。

精神分析が生まれたころのように
真摯に傾聴するだけでも
軽いものなら
症状は半分になるのにね。
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線路内で通常と異なることがよく起きるJR阪和線

JR阪和線全体のことは分かりません。

時々利用している印象ですが

行き帰りのどちらかで
遅れが見られることが
多いです

今日は夜
数分遅れました。

車内は
ざわざわしていて
アナウンスが聞こえにくかったのですが

「…線路内で
通常と違ったことが
発生した影響で…」

数時間前にそういうことがあり
あちこちでその影響を
引きずっているとのことでした。

線路内に問題が頻発する
路線です。

駅員さんの学習効果が
ちと怖い…
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夢十夜『第二話』PTSD克服の過程

参禅の話。

和尚に
「おまえは武士だろう。
 武士なら悟れるはず。
 悟れないなら
 人間の屑だ」と
けしかけられ

怒り心頭に達しながら
悟ろう
とする。

悔しくて
情けなくて
痛くて
切なくて
耐え難くて

それでも
自分の頭を嫌というほど
なぐりながら

我慢して我慢して
じっと坐禅を続ける。

頭が変になって
色即是空 空即是色の
心境に近づいた。

周囲のものがあるような
ないような…

離人的感覚

最後は…

右手を短刀にかけて
どうしたのだろう。

自分を切ろうとしたのか(自傷)
和尚を切ろうとしたのか(他害)

ほこを収めるのが
【武】

【一太極二陰陽】の法則の上での
微妙な表現

漱石のPTSD克服の程度が
漠と示されている。
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こち亀麗子像傾く

PTSD研究家翠雨の日記

漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の
「麗子」の像が
傾いてます。

この周辺には
「こち亀」の登場人物の銅像
計11体が設置されており

主人公・両津勘吉の銅像の
マラカスを折ったとして
会社員の男が
器物損壊容疑で書類送検
されたばかりです。

真似するんですね。
映るんです。

いいことも悪いことも…

両さんが被害を受けたら
麗子さんもって
思っちゃうんですかね。

日本人の無意識には
【一太極二陰陽】の法則
ありますから。

おばあさんたち
般若心経よく唱えてますね。

色即是空 空即是色

ペコちゃん&ぽこちゃんの
不二家

悪いことする場合も
無意識の法則厳守とは
律儀にできてますね。
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まつ毛エクステ無免許書類送検で資格について再考

美容会社社長の女ら3人が
去年12月から今年1月にかけて
美容師免許を持たずに
5人に対して
まつげエクステを施していた疑いで
書類送検されました。
 
被害者が
目にかゆみなどを感じ
警察署に相談したことが
発端でした。
3人は「免許が必要だと知っていた」と
容疑を認めています。
薬剤を使いますから
免許は必要な
業界でしょうね。
精神科医は免許ありますが
教科書や学説
振り払いながら
大変な罪を重ねています。
書類送検されたのは
一ヶ月ほどで
被害者は5人
かたや
年間3万×12年です。
(少なく見積もって
 このうちの3分の1の
 計算ですね)
心理療法家の私は
無免許です。
国家資格は存在しませんし
民間資格はいくつか
ありますが
一番有名な臨床心理士
私はあの団体が
大嫌いなんです。
まあそれで許されるのが
不思議な世界でもありますが…
資格って
いったいなんなのでしょうね。
今日学生さんが
「(この半年の講義聴いたら)
資格取れますか?」と質問に
きました。
東洋医学の立派な資格が取得できる
学科に在籍しながら
 ―クリニックで心身症にも
  対応できるのに…
  (保険は使えないでしょうが)
なんということを言うのだと感じ
涙ながらに
説得してきました。
みんな資格好きですね…
私が変なのかしら?

通称鉄兜(戦争PTSD)のおじさんに理解があった古きよき時代

小学生のころ
近所に
「テツカブト」と呼ばれる男性がいた。
日中子どもが遊びにくるものの
廃墟に近いお宮や
川原の草むらに
その人はいたように
記憶している。
よく覚えていないのは
ただのホームレスだったが
怖くて近づきにくく
あまり直視したことが
なかったからだろう。
自分の常識で計れないものに
人間は恐怖感をもつから。
なぜ
「テツカブト」と
呼ばれていたかというと…
時折
「空襲だ!」と
大声でわめき
逃げまどうこと
そして
テツカブトを被っているから

だった。
最近になって
戦争のPTSDだったんだな
大人たちは
その気持ちが分かるから
排除もせず
攻撃もせず
子どもに語るときの口調も
どこか微妙に優しかったんだな…
『こころを病んでるんだよ。
どうしてあげたらいいか
わからないから
そっとしておいて
あげようね。』
そういうメッセージが
こめられていたような気がする。
子ども時代のことを
ふと思い出したが
最近の子は
ホームレスの方々を
襲撃するらしい。
PTSDを道徳学習に組み込んだら
もう少し
住みやすい日本になるのになと
思ったりする。

30年前に消えた神経衰弱とPTSD

トランプゲームの
名前にもありますが…
記憶力を試されますから
結構気力が必要で
まさに精神を消耗します。
その消耗感を
さらに強く慢性的にしたものを
指します。
   ―厳密には指してました。
何をしてもしんどいし
何もしたくないし
また
何もできない
ぼーっとしてるから
怠惰と間違われる。
こんな症状の人増えてますが
DSMⅢ(1980)で
カットされました。
(今はⅣです)
森田神経症もこれに含まれた
そうですが
研究者がほとんどいませんし
そちらからの指摘も
聞きません。
うつ病か
慢性疲労症候群か
仮病か
先天性の問題か
ウイルス性か
しつけの問題か…
このあたりで
選ぶしかなくなったのが
悲劇の始まりです。
皇室は日本の象徴です。
PTSDの方も
トラウマ関連の記憶との
葛藤で神経をすり減らして

いるんですがね。
そもそも
ヒステリー
(PTSD)研究のなかで
生まれた言葉ですし。
精神分析が生まれたころのように
真摯に傾聴するだけでも
軽いものなら
症状は半分になるのにね。