姜さんは
漱石の『三四郎』を
かばんに忍ばせることが
あるそうです。
自分の分身みたいに
共感するから
らしいです。
よい家庭だったけど
在日朝鮮人だから
周囲を気にして
生きて来られました。
韓流ドラマが
市民権をえた現在では
想像できないかもしれませんが
昭和の在日の方々の苦労は
ひどいものです。
醜い差別が
当たり前のように
ありました。
姜さんが
少年時代に病まれた
【吃音】は
PTSDでしょう。
青年時代も
憂鬱は続いたそうです。
その憂鬱は
ロンドン留学して
自己卑下からPTSDに罹患した
漱石に共感できたのです。
美智子さまも
雅子さまや愛子さまを理解して欲しいです。
表面上の問題は全く別々ですが
PTSDと言う根本原理においては
同類項なのですから。
同類を哀れまないのは
一番悲しいことでしょう。
月別アーカイブ: 2010年5月
PTSD否認の臨床心理士はドラキュラ
芸術家など
最先端の領域で
神経をすり減らしている人が
パニックになり
自分を見失って
しんどくなって
アルコールに依存したり
精神病薬を常用しているのは
よく聞く話ですね。
実は…
精神科医や臨床心理士でも
結構な人数が
眠剤や抗不安剤
飲んでるんですよ。
心理学の教科書的な常識では
眠れないとき
安易に薬を処方するのではなく
(精神科にリファーするってことですが)
眠れない理由があるハズだから
それを聞き取りましょうってことに
なってるんです。
パニックのおおもとである
不安や焦燥感も同じです。
専門家である自分だって
教科書どおりにはいかないんだ!
(あんなの机上論だ!って暴露してる
つもりですか?)
ユングは病を通して
自己実現だ
個性化だと言ってたけど
自分はできないんだ!
あなたもあきらめろ!
そういう理屈を感じます。
ドラキュラに血を吸われたら
ドラキュラになるように
PTSDを放置したら
他人のPTSDを放置させようと
躍起になります。
みにくいなぁ…
当事者も周囲も実はみなPTSDに関心がある
うつ病や発達障害が
誤診で
実はPTSDなのだという話は
一般の人には
興味深く関心のある話題です。
―関心のない人もいることはいますが
相当イカレてます。
(PTSDの【解離】【否認】の結果であることが
見え見えの人も多いです。
必死で抑圧し社会適応してるのだから
そんなこと言わないで欲しいって感じかな?)
それだけ
身近にそういう人を知っている
からでしょう。
しかし
PTSD当事者にとっては
痛々しい話です。
たくさんの人に説明するときは
両方に注意しながら
話します。
PTSDの人は
最初辛そうです。
でも必死で耐えながら聴いてます。
(クライマックスではトイレに行く人続出します)
『あ、この人
PTSDだ!』とすぐ分かります。
申し訳ない気持ちで
なるべく負担のない話し方を心がけていると
3回目の講義では
リラックスし
熱心に聴けるようになります。
―このときの表情は凄い美しいです
かぐや姫みたいって感じます。
知性の美しさですかね。
結局は
どんな人でも関心がある話題なのです。
池田晶子『14歳からの哲学』の先見性
書評です
人には14歳以後
一度は考えておかなければならないことがある!
今の学校教育に欠けている
14、5歳からの「考える」ための教科書。
「言葉」「自分とは何か」
「死」「心」「体」「他人」
「家族」「社会」「規則」
「理想と現実」「友情と愛情」
「恋愛と性」「仕事と生活」
「メディアと書物」「人生」など
30のテーマを取り上げる。
読書感想文の定番
中高大学入試にも頻出の必読書。
年代を超えて読み継がれる著者の代表作。
2003年の出版です。
当時は単なる哲学書なのかなって
思ってましたが
PTSDの流行をいち早く
キャッチし
メッセージを
送ってくれてたんですね。
虐待やDVやいじめで
安全であるはずの
家庭や学校で
傷つき
パニックになり
死にたくなることすらある。
子どもだって
常識では超えられない
難問を解かねば
ならない現状を
(ポニョみたいに!)
どこかご存知だったのでしょう。
哲学しなきゃ
サバイバーになれない子どもへの
応援歌だったんですね!
今生きててくれたらなぁ
発達障害に覚せい剤?!がん末期の疼痛さえ坐禅で緩和しようとするのに…
うつ病って
ちょっと
―精神分析で指摘されてますが
日本人(翠雨の両親と祖父母は
これでも日本人です)の
ちょっと(一寸 いっすん)は
大分と訳す必要があります。
一寸ってたしかに結構長いですよ!
ヘン!
新聞の本屋さんの広告では
心理学らしい本は消え
【発達障害】の療育の本も増えてます。
療育って
分かりますか?
治らないけど
療育手帳もらって
国に保護してもらいながら
(あんまり頼りにならないけど)
病気と仲良くしましょうって
ことですよ!
それでも
前途ある子どもに
過酷な話なのに
薬漬けになってる子もいます。
うつ病で
バンバン投薬するのに
麻痺して
子どもにも平気になったのでしょうか?
(精神科医はPTSDだ。
治せないショックがトラウマだ)
がんの末期
もう治らない
疼痛緩和のために
モルヒネ使うのは
いたし方がないこと。
―それとて坐禅とかの瞑想法で
モルヒネの量を減らし
死期を遅らせるこころみが
あるというのに…
子どもに
覚せい剤ですか…
あきれてモノが言えません。
学生さんは
板書しなくても
薬の名前しっかりメモしてましたよ。
身近に【発達障害】を知っているのだと
思われます。
PTSDと統合失調症の根本的な違い
PTSDは
トラウマ回避のため
能力を【解離】する。
統合失調症は
人類の抱える無意識的大問題
(非暴力の克服など)を
哲学者や宗教者でもないのに
一身に引き受け
【統合】しようとして
自我がパニックを起こす。
言葉の上では
統合失調は
統合を失調しているということで
解離に他ならないし
(統合失調=解離)
パニック現象は似ているが
PTSDは回避により
統合失調症は焦点化により
パニックに陥っている。
そしてPTSDは
個人的問題
(後天的な心因反応ですから)
統合失調症は
人類の無意識という
先天的な問題です。
(父母未生以前の面目です)
南海線駅ホームで友人を見つけ線路往復死亡した高1女子のひどい解離
午後4時ごろ
高校1年の女の子(15)が
快速急行(6両編成)にはねられ
死亡しました。
上りホームにいたのですが
下りホームに友人がいるのを見つけ
線路を渡って下りホームに行き
また
上りホームに戻ろうとしたところを
はねられました。
この事故の影響で
午後10時現在
上下82本が運休しています。
慌てモノでは
説明がつきません。
いくら友達が大事だと言って
友達を見つけてうれしかったと
言って
ひどい【解離】です。
ダイヤが元通りになるのに
相当かかっているようですから
ちょっとした惨状が
想像できます。
友達のPTSDも
心配です。
皇室PTSDトリオに観る愛子さまのシャーマン性?!
美智子さまの失声
失立・失歩・失明…失神
心身症的に何かできなくなるのが
ヒステリー症状です。
キーワード【失】だったが
↓
今は【解離】と呼ぶ
雅子さまの落ち込み
解離だから
公務だけができない
怠けてるのではなく
原因(心因)があるから
つまりPTSDだから
どうしてもできない
愛子さまの不登校
学校へ行く道を知っているのに
行けないのは【発達障害】ではない。
笑えない理由があるから【アスペルガー】でもない。
(私ならニコニコしてたら性格を疑う)
雑誌が【PTSD】と書いた。
美智子さまは
回復時
「ピュリファイされました」と
語られた。
お二方も
きっと
純化・昇華されますよ。
雅子さまが受診できなくなったのは
よいことです。
あんまりいい治療じゃないです。
命がかかってるんですから
気を遣ってる場合じゃないです。
もしや…
愛子さまの無意識の目的は
お母さまの治癒か…
日本のシャーマンの素質充分だ!
陰陽五行にのっとった祭祀をするのが
皇族ですからね
悔やまれる夕張市中3男子が遺書残し自殺
27日夜
北海道夕張市で
中学3年の男子生徒(14)の命が
消えました。
黒板に書かれているのは
自殺した男子生徒の
遺書の一部です。
はっきり言われないけど
嫌われてるって
感じて
辛くなったのかな。
嫌うヤツもいるけど
そうでないヤツもいる。
気にするナと言いたいけど
言えないヤツもいる。
嫌う理由が
ねたみってこともある。
…
そういうことを
教えてあげられなかった…
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PTSD【解離】を知らない京都大学で覚醒剤所持の学生に有罪判決
大阪市西成区で
昨年10月
覚醒剤と大麻を所持していた
として
覚せい剤取締法違反などの
罪に問われた
京都大経済学部4年
吉岡風(かざ)志(し)被告(28)は
懲役1年8月
執行猶予3年(求刑懲役2年)の
有罪判決を言い渡されました。
弁護側は
統合失調症であったなどとして
心神喪失や耗弱で
争おうとしましたが
使用を
「研究目的だ」と合理化するなどした
言動で
―統合失調症の主症状は原始的反応
合理化機制が使えるのはPTSDです。
却下されました。
確か
禅寺にも出入りし
宗教・哲学にも親しもうとしていた
人物だと記憶しています。
何らかのトラウマから
PTSDを発症し
ポジティブな哲学と
ネガティブな薬物のあいだで
ゆれていたのでしょう。
ユング派の京大教授が
PTSDの【解離】を知らず
【発達障害】研究に逃げ込むような
学風ですから
京大生も苦しいところです。
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