規矩作法守りつくして
破るとも離るるとても
本を忘るな
利休百首の最後に
あります。
規則を守ることは
大事ですが
目の前の
現実をよく見て
最良の方法を選択するために
時に
規則を
破り離れて
臨機応変にすることが
あります。
でも
本質を忘れないように
しなければいけないと
いうことですね。
禅宗的な考え方で
二元論を超えた
発想です。
現在のこころのケアは
古典を忘れた攻略本をバイブルとして
死守していますから
やってることが
真逆ですね
ユングやフロイトが
心因反応だとしたものを
遺伝病と捉え
心理療法を放棄し
教育に走り(どんな教育だ?!)
薬物療法を否定しないのですからね。
でも雑誌などの内容から
だんだん本来の心理学に
戻りつつありますよ。
トップダウン方式のきつい社会ですから
案外現場が変わるのは
早いかもしれません。
ただトレーニングに時間がかかり
脱落者が続出するかも…。
―学会で「そんな勉強ばっかりして
しんどくないですか?」って
言われましたから…
何考えてるんでしょうね
PTSDは二元論ではなく【守破離】で克服
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