警視庁荻窪警察署内自室で勤務中に27歳の巡査長拳銃自殺のPTSD

頭から血を流して
うつぶせに倒れているのを
警察官が発見し
病院に搬送しましたが
1時間後に死亡しました。
使用された拳銃は
巡査長が普段携帯しているもので
1発発射されたとみられます。
部屋には遺書が残されていたということです。
警視庁は
「拳銃を使用して自殺したことは
誠に遺憾だ。
今後
事実関係を明らかにしていきたい」と
コメントしています。
警察官になるということは
市民のために
普通は触れなくてもよいような
悪や不幸に接する
ということです。
普通の人より
深い哲学観・宗教観を基礎にした
正義感や自我の強さが要求されます。
C,G.ユングも
人生のある時期に
哲学宗教上の問題に悩み
その答えがつかめないならば
机の引き出しにある拳銃を
こめかみにあてて
死なねばならないと
追い詰められた
そうです。
警官の自殺は
普遍的な問題です。
遺書もあるようですから
きちんと解明し
予防措置をとって欲しいです。
国のためにがんばる
犠牲者をこれ以上出したくは
ありませんから。

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