月別アーカイブ: 2010年6月

自己実現法としての感官のコントロール⑥ ニーチェ

あらゆる彼の感官の中で
ゆらゆらとする
「むしろ死にたい
ここに生きるよりは」
そう命令的な声や誘惑がひびく
しかも
この「ここに」
この「家に」は
自分がこれまで愛してきた
すべて
なのだ!
この声が
響くようになった人は
常識を超え
変容しようとしているのです。
常識で
押さえつけては
なりません。
もちろん
薬物で押さえつけても
なりません。

JR阪和線本日も遅延

午後
JR阪和線を使った。

今日も事故

しかも新バージョン

「2箇所で遮断機に
異常が発見されましたため

ただいま
大幅に列車運行が
遅れております。

お急ぎのところ…」

というものであった。

月曜日に続き
今日もタクシー利用

高級な身分ではないが

遅刻が致命的な
仕事だから仕方がない。

タクシーの運転手さんから
頻発する列車飛び込み事故や
政治、医療への思いを
聞くことができて
勉強になるが

そういう問題じゃない…

遮断機が頻繁に故障するほど
何が起きているのか

そろそろ
本音を語り合いませんか?
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自己実現法としての感官のコントロール⑤ 西田幾多郎

自覚のメカニズムなどを
把握することが容易でないのは
我々が感官から得た
幼時から馴らされた
種々なる先入観

一致しないように見えるものから
非常に注意深く
精神をできるだけ
感官から
引き離そうと努力する人によってのみ
理解される
からである。
人間は無意識のうちに
常識にとらわれてしまうのです。
小さいときから
マインドコントロールを
受けています。
そこから自由になり
もっと広い視野から
客観的に
自分の問題を捉えなおそうとするとき
食べられなくなるのです。

こころがどこかに行っちゃった!

PTSD研究家翠雨の日記
公園でもらった風船を
手放してしまい
どこかへ
行ってしまったそうです。
脈々と受け継いでいる
こころが誰にも
あります。
忙しかったり
目先のことに振り回されたり
していたら
どこかへ
行ってしまいます。
そして
慌てて探すのです。
$PTSD研究家翠雨の日記
古来からの
人間のあり方です。
でも
雲の下に
風船描けてますから
大丈夫ですよ。
すぐ見つかります。
だって本当は
もう見えてるんですから。

おなかで考える

PTSD研究家翠雨の日記
 しあわせは 目に見えない おなかでふえる 菌のように

自分の頭で考えるとか

PTSD学習しなきゃとか

書いてますが

厳密に言うと

おなかで考える

でしょうね。

耳や目を通して
頭でキャッチしますが

おなかで
納得することが
大事です。

そんな知識が
おなかに増えていく

少しずつ
貯金するのですドキドキ
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発達障害広告もあるけど、脱精神医学へひそかに移行中

今朝の新聞広告にありました。

PTSD研究家翠雨の日記

しばらく
目にしなかったのですが

復活したかな?

まんなかの下の方です。

でもネ!

どこへ行くのかこの国はって
右にあって

伝統って言葉もあるでしょ。

そしてネ!

メインはこれですよ。
これからはコレ!

PTSD研究家翠雨の日記

この人がどうとか
本の内容がどうとかではなく
 ―当然、まだ読んでないですからね。

哲学です。

今の臨床にないのは
哲学でしょう。

難しいことじゃないですよ。

ポニョみたいなのを
臨床哲学者って

呼ぶんです。

哲学的忍耐力が大事だって
ユングも書いてるよドキドキ
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発展しつつ増殖するPTSD【解離】犯罪

昨日
午後7時5分ごろ
千葉県松戸市の松戸署内で
事情聴取されていた男が
巡査部長(37)の拳銃を奪い
巡査部長の左太ももを撃ち
巡査部長は病院に
搬送されましたが重傷です。
男は
33歳で
昼ごろ、市内のショッピングモールで
男性客とトラブルになり暴行を加えたとして
聴取されていました。
キレやすさにも
ほどがあります。
しかし
ほど(際限)なく
こんな事件が繰り返されながら
だんだんひどくなるのが
今の日本の
【解離】社会です。
治安のためにも
こころの教育をすべき
最終段階に入ってると
感じます。

自己実現法としての感官のコントロール④ ビリー・ミリガンの事例

ビリー・ミリガンは
多重人格を世界に知らしめた
最初の人です。
生育歴が悲惨
父親が自殺
 ―コメディアンだったそうです。
  マニックディフェンス
  (躁的防衛)を生業とするほどの
  トラウマがあり
  ビリーはPTSD二世です。
母が夜歌って彼を養います。
淋しかったでしょう。
そして再婚により
養父が彼を虐待します。
そこで自分を守るために
さまざまな人格を
作り出す必要が生まれ

多重人格となり
犯罪を犯し
逮捕されます。
いろんな治療を受けますが
もう一歩のところで
挫折します。
そして彼はいよいよ絶望し
収容された病院で
34日間拒食しました。
そこで人格が統合され
どこかで名前を変えて
普通に生活しているということに
なっています。
【解離】を克服するヒントが
断食にはあります。
 ―もちろん断食しなければ
  治癒しないというわけではありません。
 

自己実現法としての感官のコントロール③ 拒食は創造的退行現象 

摂食障害はPTSDであるというのは
だんだん知られてきています。
そのうち常識となるでしょう。
まさか
今まで食事できてたのが
できなくなったのを
発達障害とは言えないですから。
何らかの心因があって
退行
しているのが
明らかだからです。
 ―人間は問題が起こると
 ふさわしい年齢に退行して
 考え直す習性
があります。
 精神分析で【固着と退行】と言います。
 赤ちゃんがえりや
 先祖がえりと言うような
 ネガティブな退行ではなく
 創造的退行という
 芸術家が行うポジティブな
 退行
です。
 

自己実現法としての感官のコントロール②摂食障害の意図

PTSD研究家翠雨の日記
摂食障害
とくに拒食症がなぜ起こるか?
食べられなくなるほどの
心因=トラウマがあるからです。
それを克服するために
無意識のなかに
溜め込まれた情報

 ―お釈迦さまも  ←仏教開祖
  マホメッドも  ←イスラム教開祖
  イエスも    ←キリスト教開祖
 ガンジーも     ←インドを独立に導いた
 偉業を成し遂げた人はみな断食をしているのです。
それを無意識のうちに
自分にも取り込もうとする
からです。
つまり自然治癒は始まっているのです。
 ―拒食しようとすること自体は
  健全な反応です。
ただ過去の天才と違い
それが充分正しく行われきれていないところに
問題があります。
この点が理解されていないので
なかなか治癒に至らないのです。
 ―絵を描かせたり
  箱庭を置かせたりしときながら
  その意味を掬い取ろうとせず
  病院ぐるみで食べさせようとするのが
  普通です。
  箱庭の学会では
  そういう論文が奨励賞取るんです。  
やめるかやめないか
二元論では解決しないんです。