更年期障害は
女性特有のものと
長らく
考えられてきましたが
男性にもあると
言われるように
なりましたし
芸能人で
カミングアウト?
される方もいました。
私の見聞した範囲では
そういう男性の話は
ほとんど【うつ病】として
語られます。
―仕事を休みたくなったって
言います。
それとは別に
心身症?と疑うほど
入院増えました。
病院は落ち着くそうです。
以前から繰り返す話の1つに
身内の自殺があります。
身内の自殺の話と
自分の更年期の話の間に
【解離】があります。
一緒にしては
いけないようです。
また使用する路線には
鉄道自殺が多発しているのですが
報道が過剰であると言います。
あれは宝塚線事故の反動で
責任逃れしようとしているのが
見え見えだと
憤慨してました。
―翻訳しますと
自殺という言葉には触れてほしくない。
せっかく解離してるんだゾ!
しかし一緒にさせなくては
両者をつながねばなりません。
月別アーカイブ: 2010年6月
不立文字
悟りや
空や無は
言葉では語りつくせない
という意味で
使うが
悟りは覚りとも書く。
それは自覚であり
気づきだから
自己実現
個性化の過程に
入ることも
小さな
―でも個人にとっては
大きな
悟り
メカニズムは同じ
不立文字も同じ
禅僧がよく絵や書を書くように
クライエントも絵や箱庭を好む。
そして時に
マンダラも描く。
仮面をつけない仮面ライダー
誰でも
これまでの経験から
自分なりの対人的距離のとりかたや
接し方を
無意識のうちに
作っている。
もちろん
それは変化するものだし
臨機応変に
柔軟に変化させたりすることも
ある。
仮面ライダーみたいな
仮面の象徴・権化が
仮面を脱いでいる。
彼の魂にとって
尋常ではないことが
起こっている証だろう。
仮面の下の
考え疲れて
実際より随分年をとった
表情がそれを物語っている。
彼は実際にも
根本的なところで
―表面的には
人当たりはいいし
優しい。
人や社会との接し方が
わからなくて
戸惑っている。
何かこころの
本質的なものを
つかんで
変わらねば
もう生きていけないのも
わかっている。
みかけがぼうっとしてるし
留年してるから
いろんな診断名が
疑われているが
別の絵には
しっかりトラウマが表現されていた。
トラウマがあると
対人関係が
多かれ少なかれ破壊される。
自己実現の足かせ
若者には
自由だとか
未来だとかが
あるからいいねとか
思われてるけど
―若かった時代があり
そうでもなかったのを
忘れたわけではないはずなのに
足かせが嵌められるには
10年もあれば充分で
なかなか自由になれない
苦しみもあるようです。
ユングの普遍的無意識は
重いですね。
でも置かれた状況に
気づき始めたから
未来がありますよ。
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PTSDにおける自力と他力② ポニョみたいに駆け抜ける
鈴木大拙は
さらに続けます。
<意識して努力の極点に及ぶというと
もうこれ以上はできぬと思うところがある。
ここを突破する、
いわゆる百尺竿頭一歩進めるというか
ともかくも一歩踏み出すというと
ここに別天地が拓けてくる。
そこに自分の意識していなかった力が
働き出る>
百尺竿頭は
如人千尺懸崖上樹と同じこと
(ポニョ 崖の上の でしたね!)
30メートルも
300メートルも
怖いのは同じ
怖すぎてできない?
こんなの禅僧の専売特許だろ?
そうあきらめてほしくないから
宮崎駿は
『崖の上のポニョ』を
泣きながら苦労して創り
ポニョに
自力から他力への抜けを
―海の底から崖の上の宗助の家へ
行きたい!という一念で駆け抜ける。
表現させたのですよ。
海底の世界と
新しい家は繋がっています。
つながっているなら
それでいいとは
なかなか思えませんね。
つながっているのだから
見えないだけで
道はあるのだから
駆け抜けるのです。
しんどくてじっとしてられない。
敏感に面白く反応する
いい子だが
落ち着きがないのが
玉にキズ…
そう言えば
今日はマスクしてた。
あんまり風邪ひいたことなくて
(どこか悪いのだろう)
よくわからないのだが
しんどかったら
おとなしくしてるものだと
思ってた。
しんどくて
じっとしてられないことも
そう言えば
あるだろうなぁって
教えてもらった。
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PTSDにおける自力と他力① 誤解されがちな他力
<自力というのは
自分が意識して、自分が努力する。
他力は、
この自分がする努力は
もうこれ以上にできぬというところに
働いてくる。
他力は自力を尽くしたところに
出てくる。
窮すれば通ずるというのも
これである>
鈴木大拙『禅とは何か』からです。
自力は普通に言われている意味で
まちがいないと思います。
他力は誤解されやすいですね。
1つは
他力本願という風に使って
依存的ながんばらない性質を
指すことが多いです。
しかし他力本願は本来
すごい言葉です。
2つめは
自力と他力
言葉にしてしまえば
真逆です。
男女
天地
白黒
大小
長短
善悪
…
陰陽ですね。
これが繋がっている
片方を尽くせばいつのまにか
真逆になるという発想です。
自力の中に他力もある
他力の中に自力もある
そういう視点も大事ですが
―自力だと思っていても
それをさせてもらってる恩恵は
あるし
他力だと思っていても
自力を認められてのこと
だったりする。
PTSDに関しては
もう1つ
先に
鈴木大拙の書いているような
自力から他力への抜けが
肝要にになると
感じています。
自己実現したければ我慢をやめる?
汝欲見仏性 先須除我慢
―正法眼蔵
『仏性』に書かれてます。
仏性を得たいと思うなら
まず我慢をやめなさい
仏性は
その人の本来の性質ですから
現代流に言えば
自己実現
(個性化)したいならば
我慢をやめなさい
くらいの意味ですね。
問題は
我慢です。
普通は
するものです。
しかし
本来の意味は
自分に対する慢心のことです。
偉そうな自信過剰
押し付けがましい自己チュー
ですね。
ある哲学者が
「(語源は)お餅がぷくーっって
膨らむようなイメージ」って
言ってました。
他人にパクリと食べられてしまいますね。
ポニョはわがままではなくて
無心で
成功したのですよ。
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亀にカメと書くPTSD心理
わざわざ
書かなくても
わかりますよね。
なんでこんなこと
したのでしょう。
カメさん元気をなくし
気の毒です。
やはりショックだったのでしょうか。
手足を引っ込めて
動かなかったので
簡単に捕獲されました。
下手に消そうとすると
大事な甲羅が傷つくそうです。
そしてちょうど脱皮の季節なので
それに期待するそうです。
―脱皮するのは
蛇だけじゃないんですね。
そう言えば
人間の皮膚も
実は生まれ変わってるんですよね。
模倣犯を防ぐため
しばらく保護し
自然に帰す予定だそうです。
模倣犯って概念
だんだん認められてきてますね。
亀にカメと書く。
人間にニンゲンと書かねば
PTSDにPTSDと表記せねば
認められない社会の
【象徴】でしょう。
甲羅はシェルターですよね。
自分を守る大切なものです。
それがPTSDによって
もろくも破壊された
そういう人の増加も
【象徴】してると
感じました。
なーんにも考えずに
やったと思いますが
犯人もトラウマを
抱えて悩んでいるのでしょう。
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教室内殺人事件続く
山口県の高校でも
1年生の女子生徒が
同じクラスの男子生徒に
包丁で刺され
肩や脇腹に軽いけがをしました。
加害生徒はおとなしい印象です。
普通に見えるのです。
自分で110番通報したそうです。
究極のS・O・Sです。
誰も自分のトラウマに気づいてくれないから
女子高の事件に
無意識的にツラレテ
しまったのでしょう。
校内暴力
不登校
いじめ
…
さらに校内殺傷とならないように
みんなで考えなければ
そのうち
学校の機能不全が
致命的になります。
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