日本はもちろん
韓国でも
ドイツでも
爆発的に流行している。
マトモな思想家は
「あんなもの!」
しかし流行しているものは
仕方がない。
なぜ
つまらんものが
流行しているのか
考察しなければ…
臨床心理学でも
箱庭をしながら
仏教は分からないから
考慮に入れなくてよいというような
その結果
かぐや姫をわがままだと
みなすような人が
春樹ニストを気取る。
今すぐ買わねば
手に入らないというような
商法
後に何も残らないような
内容
しかし
読んでいるときは
心が無になる。
―ちいさな坐禅か。
トラウマティックな
こころを
薬なしに
なんとかしたい。
そういう人に
今・ここで!買わなければ
もう手にはいりませんよ!
そう訴える催眠商法
しかし高額じゃないから
違法ではない。
次作への期待は
絶望を黙らせてくれるし…
さすがオウム問題から
出発した方
商魂たくましい。
しかし無意識でのこと。
ある種のシャーマンかもね。
月別アーカイブ: 2010年6月
普遍的集団ヒステリーの象徴『曽根崎心中』
近松門左衛門が書いたもので
人形浄瑠璃や
歌舞伎の演目として
有名な物語ですね。
元禄16年4月7日 ←旧暦
(1703年5月22日)早朝に
発生した史実ですが
この演目を皮切りとして
「心中もの」ブームが起こりました。
享保8年(1723年)には
上演を禁止すると共に
心中した者の葬儀を
禁止するなどの
措置をとるまでになっています。
つまり
爆発的に流行したのです。
昭和の時代にも
岡田由希子という
タレントの死は
後追い自殺を生みました。
平成の
列車自殺にも
手法に流行が
あります。
ヒステリー反応です。
心理学的に
考察されるべき現象です。
『魂にメスは要らない』PTSDに薬は要らない
【象徴】不採用の箱庭療法と発達障害誤診
PTSDの方々には
【象徴】記事は
ある意味
関係ないです。
律儀に理解しようとし
神経衰弱を
起こさせているケースも
あり
申し訳なく
思っています。
専門家にとっての話ですが
せっかく絵を描いてもらったり
箱庭置いてもらって
あるいは
夢を記録してもらって
宗教の勉強が
邪魔くさいからといって
華厳経すら無視して
かぐや姫をわがままあつかいするなら
つまり象徴抜きに
解釈するなら
むしろ害になるということを
主張しているのです。
見たままの理解ですから
(意味を考えないのですから)
元気がなければうつ病
勉強できなければ発達障害と
なるわけです。
そういう論文を
採用したユング派も
共犯です。
ユングがPTSD克服の過程で生み出した【象徴】概念
ユングの父親は
プロテスタントの牧師だったが
なにか慢性的に不満をもっているような
ところがあり
神経質であった。
―確かにそういう感じ出てますね。
幼いユングは
父に信仰上の疑問をぶつけたり
しながら
この父親は信じているフリを ←ヒステリー?!
しているのではないかと
感じた。
そうなると
ユング少年のこころのなかでは
キリスト教は
不気味なオカルト集団になってしまう。 ←集団ヒステリー?!
ミサで
葡萄酒をイエスの血として飲み
パンをイエスの肉体として
食するのは
その最たるもので
感受性の強いユング少年は
それを普通の子のように
適当に
『あれはアレ!』と
スルーできなかったのではないかと
推測される。
そして
この不安や恐怖やわけのわからなさの
コンプレックスが
後に無意識理解における
【象徴】概念を
生み出したのではないか。
もっと言えば
真に【象徴】を理解しようと
し続けなければ
生きてゆけなかったのでは
ないか。
個人の宗教的問題を
とことんまで突き詰めれば
【象徴】という普遍に
突き当たる。
PTSD克服の
ユングが身をもって
証明したこの
事実を
今の日本のユング派は
もてあまし
捨てようとしている。
PTSD研究で身近に起こる小さな不協和音
2年ほど前だったか
「バイポーラで
いい医者
知り合いにいませんか?」
「えっ?
躁うつ病のこと?」
「いやバイポーラって
医者に言われてるんです。
薬多すぎるから
転院させようと思って。
通勤時間になると
しんどくなるらしいから
考えるなって言ってるんですけどね」
それ変!と答えたが
少し感情を害しておられるような
気がしていた。
最近再会して
和やかに話していたが
どう考えても奇妙な
記憶の欠けがみられた。
あまり考えず
笑いながら
何気に指摘すると
別れ際
私にだけ挨拶しなかった。
バイポーラの話とともに
抑圧された内容を思い出させてしまったのかな。
記憶の統合に戸惑って
余裕を失ったのかなって
思った。
続きを読む
うつ病のフリみて発達障害のフリ治す?
乳幼児健診で
当時2歳だった自分の子どもに
つけられた
発達障害は
妄信しているが
うつ病には違和感をもつ
人が出てきている。
理解の内容は…
①精神に不調をきたすと
大抵の人がまずうつ病と診断され
その後
統合失調症や
境界性人格障害
パニック障害など
病名が変化する場合が
あること
②「現代病」とも言われ
患者が急増していること
③対人関係などによる
社会的ストレスが発端となって
意欲低下や対人恐怖
コミュニケーション能力低下
を経て
だんだん
症状が形成されていくこと。
④「甘え」と誤解される問題
⑤認定されている人が250万人
「鬱病予備軍」をあわせると
3000万人以上になり
日本国民の4人に1人に
関わる問題であること
⑥低年齢化の問題が加わり
小中学生の不登校が
12万人に上っていること
⑦薬物治療の研究が頓挫しており
旧態依然としている
一方で
薬を使わない治療法が少しずつ着目され
初めていること。
ここまで
知ったなら
もう少ししたら
うつ病のおかしさへの
理解がさら深まり
子どもの発達障害にも
疑惑が広がるような
気がします。
続きを読む
PTSDのメンタルヘルス・マネジメント検定
日本の職場では
PTSDといえるような心の傷を負い
心の病になる人が増えている
という発想のもと
状況に対応するため
2006年度より商工会議所にて
「メンタルヘルス・マネジメント検定」が実施され
第1回の試験では
I種・II種・III種あわせて
3,541名が受験しているそうです。
俗に
メンタルヘルスの対象となる症状
もしくはその患者の意味で
略して
「メンヘル」「メンヘラ」
って呼ばれたりしてますね。
産業医の荒井千暁は
著書『職場はなぜ壊れるのか』で
成果主義のために
良心を【抑圧】する男性と
―いじめやあこぎな手段を仕事の厳しさと
【合理化】するということは
良心の痛みを【否認】することですね。
その結果としての
パワハラ・セクハラを
『そんなものたいしたことないわ』
『私は一人でも平気よ』と孤立しつつ
【否認】した
【微笑みうつ病】を気取るものの
最後に破綻してしまう女性
をあげて
説明しているようです。
この世界は
PTSD理論で完結してますね。
ちょっと拡大解釈入ってるかも
しれませんが…
経済の低迷がまず
PTSD問題を
動かし始めてたのですね。
続きを読む
PTSD克服したフジコ・へミングの『ため息』
フジ子・へミングの
『ため息』
がんばってる人に
送ります。
映像は取り込めませんでしたが
YOU TUBEで
聴いてみてください。
絶望のため息ではありませんよ。
『あーあ…
今日はダメだったなあ。
でもこんな日もあるよねぇ』
―私も今日の講義へたくそでした。
実に落ち込む…
しかし人生が否定されたわけじゃない。
この開き直りをあなたにも!
この人は演奏を時々しくじって
聴衆をひやひやさせますが
また
規則どおりに演奏しないので
相当バッシングされましたが
へたくそではないんです。
過酷な人生があったからこそ
―名前にも表れてますね。
この年齢で混血は結構特殊です。
しかも相当な年齢になって
やっと日の目をみたのです。
こんな調べが
表現できるようになったのです。
絵本も多数ありますよ。
続きを読む
長年のDV被害を否認して口が開かなくなった事例
さまざまなトラウマがあって
PTSDなる
さまざまなヒステリー症状を
形成します。
DV被害を【否認】していた
ある女性は
口が大きく開けられませんでした。
食事もできるし
会話もできたので
しばらく
気づかなかったのですが
歯医者さんに行って
叱られました。
ふざけてるみたいだから
でしょうね。
この方は
真面目で
子どもが離婚を勧めても
DV夫のことを
可愛そうな人なんだからと
説得してました。
―たしかにDVという【解離】を起こすような
トラウマティックな幼少期を過ごしています。
言いたいことを言わないで
抑圧していて
口が開かなくなるなんて
なんてわかりやすい…。
―本人は気づかないのでしょうが。
精神分析が生まれた
アンナさんの症例は
言いたいことを言えなかったために
コップから水が飲めなくなりました。
続きを読む