月別アーカイブ: 2010年6月

防衛機制を駆使し言い訳するPTSDの【不届き】感

誰にでも
勘違いや言い間違いが
ありますが…

あるPTSD女性
よく「不届きな!」って
言うのですが

使い方が変なんです。

解離障害からくる
物忘れや合理的思考の破綻で
仕事にミスが多いのですが

それを
「こんなことも
覚えられなくて
いちいち人に聞くなんて
不届きね!」って
言いだしたんです。

フロイトは
言い間違いには
抑圧しそこなった無意識が
反映されると言いました。

つい
本音を言っちゃうってことだから
怖い叫びですね。
 ―学会で司会者が
  「これでシンポジストを閉めます」と
  言ったことがありました。

  シンポジウムを閉めますの間違いですが

  私もこのシンポジストたち絞めて欲しい!
  って思いました。

この女性の場合
物覚えの悪さをたくみに
合理化してきたのですが
その防衛機制がバレバレで
破綻をきたしているのが
わかってきたから
毎日同じ言い訳あせるするんです。

伝わってない=不届き
って無意識的には
わかってるからですね。
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本日遭遇したJR阪和線の遅延

数分の遅れに遭遇

今日のアナウンスは

「○○駅ホームにて
気分の悪いお客さまが
おられたので

救急隊の手配を
しておりましたため

発車が遅れました。

ただいま●●駅を
7分遅れで…」

というものでした。

うーん
納得できるような
できないような…

数十分後
別にもっと
手のかかることが
あったらしく

教室では
学生さんが6分の一くらい
遅刻
してきました。

主任の先生が
「阪和線の事故で。
すみません…」

いえいえ
先生のせいではないです。

しかし
遅刻した学生さんのなかには
教室の前から
ふてぶてしく入室し
ドアを閉めない学生一名
 ― 私としては
   無意識的な意味を考えてしまいます。
   『もっと人身事故のこと言ってよ!』
   とか…

ずっと私語している1組
 ― 数学なら注意できても
  心理学の場合は様子をみなければ
  PTSDの回避ってことがあります。
  無碍にはできないのです。

対照的に
妙に熱心に聴く
今年の学生
 ― 流れ上、あとで説明しますと
   言ったとき、「今!」という反応が
   あったりします。

よくはわからないけど
若い人たちは
それなりに
みな影響を受け
考え始めているようですねニコニコ
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川描いてみてください

鉛筆でも
ボールペンでも
なんでもいいですよ。
なかったら
指で空に描いても
全然O.K.です。
これは箱庭ですが
PTSD研究家翠雨の日記
原理は同じです。
そしてこれが標準的な
川の流れです。
もちろん
こうでなければならない!
ってことではないですが、
この流れを描いてるときは
リラックスできてて
(アルファ波出てるかも!)
こころが創造的に
活動しやすい状況にあります。

乳児を殺傷後実家裏に放置する母親の無意識的意図

生後10日の長男を
殺傷し
実家の裏に放置した

25歳の母親が
逮捕されました。

家族に
「うまくミルクがあげられない」などと
育児の悩みを打ち明けていた
そうです。

長男が死んだと思いこみ
自殺を図るなど
精神的に不安定です。

痛ましい事件が続きます。

しかし
今回
傷つけた子どもを
実家の裏に放置し
実母が見つけたというのが
象徴的です。

容疑者の無意識の思いは…

①私は解離同一性障害者です。
②私が実家で暮らした生い立ちの
 どこかに①の原因があります。
③表向きの②ではなく
 その奥に放置され見えない
 トラウマを分析して
 事件抑止を図ってください。

でしょう。

やさしい母親の人格
会社員として働いていた人格
自殺しようとするほど
自分を思いつめる真面目な人格
それらがうまく
人格に統合されますように…

 
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ポニョはやがてグランマンマーレになる

ポニョが
自己実現(家出)しようとして ←よいこと

手に負えなくなった      ←困ったこと
お父さんは
寂しく不安で

お母さんに相談しました。
なんとかやめさせる方法はないかと…

PTSD研究家翠雨の日記

「わたしたちは 
もともと 泡から生まれたのよ」と
 ― あーっら!
   今更何言ってるの?って感じですね。
   母性の凄さです。

お母さんはお父さんに
言っています。

観音菩薩みたいに神々しくて
海そのものみたいな
すごいお母さんですが

この方だって
昔は
海の泡で
そのうち妹たちのようになって
おそらくはポニョみたいな
大冒険をして
(親をヒヤヒヤさせて!)

こんな姿になったのでしょう。

 

すべては【象徴】的な比喩表現ですから

禅のお坊さん用には
こんな感じで…

PTSD研究家翠雨の日記

修行により
豊かになった男性が
不安げな青年と出会い
導き始めるシーンで
表現されてますドキドキ

PTSD克服した女性は
手強いかも…
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うっとおしいなぁ

PTSD研究家翠雨の日記
見えにくいと思います。
画面を大分倒して
拡大すると
少しはっきりします。
「うっとおしいなぁ
シャープな打球♪」
って書いてますが
こころのお天気の
比喩でしょう。
球場を覆うくらいの
巨大なかさが必要なくらい
雨が降っているんです。
持ち手は
筆圧が高く
かさを支えるのに
相当エネルギーを使っていることを
示しています。
でもバッター
弱小ながら
あきらめてません。
それが大事です。

うわぁ大変だなぁ~でもがんばるゾ!

PTSD研究家翠雨の日記
一歩一歩進めばいいとか
言いますが
一段一段が
大変です。
今は
階段に埋もれたような
状態ですから
なんか
圧倒されますね叫び
でも
階段上り詰めたら
くもり雲の上の人くもりドキドキ
星もきらきら星
 ― 自己実現です。
階段はあるんだし
 ― 個性化の階段です。
   チベットでは虹の階梯って言うんだったかな…
大きなヤマは4つくらいかな…
きっとできる!
やるしかない!

秋葉原加藤被告の両親に出張尋問決定

東京・秋葉原で
17人が死傷した
無差別殺傷事件で
東京地裁は
加藤智大被告(27)の両親の
証人尋問を

7月8日に
青森県に出張して行うこと
決めた。
負担を考慮して
両親の居住地で非公開で尋問し
内容は後日公判で朗読する。
また
弁護側証人の尋問が始まったが
被告の同級生の友人男性が出廷し
「東京に行くなど、よく一緒に遊んだが
07年秋から連絡が取れなくなった。
(事件後の)報道で悩んでいたことを知り
頼られていなかったと寂しくなった」と
証言した。
ご両親が話しやすい状況を
設定されています。
こころの問題の見直しが
起こりつつあることの
余波が
(本当は核心ですが)
ここにも到達しています。
PTSDを理解する
専門家が同行すれば
なおよいと思います。
解離事件の続出と凶悪化を
防ぐには
それしかありません。

こころの科学『治療に疑問を感じたら』誤診対策開始!

本日、朝刊の広告です。
PTSD研究家翠雨の日記
こころの科学152号の
特別企画ですが
見えないと思いますから
以下内容を
書き出しますと…
病気についての説明
診療の仕組みにかかわるもの
医師の態度に疑問を感じるとき
薬物療法
精神科とセカンドオピニオン
主治医以外の意見を求めたほうが
よいとき
           ほか
です。
精神医療の現場には
大きな改革が始まっています。
まだ
具体的にその恩恵を受けている人は
少ないと思いますが
 ― 先見の明のある方々が
  交渉していますが
  まだまだ話が通じないようです。
最後の最後まで抵抗する
医者に対する処置も
こうして
とられ始めていると
考えたらどうでしょう。
 ―そういう医者が少なからず
  いることを大前提に
  書かれた内容ですよね。
からだの科学も
腰痛の最新学です。
 ―なんとこれも
  ①国民病
  ②8割原因不明

心因も何割かあるでしょう。
臨床心理学忙しくなりそうですね。
ちゃんと復習して
備えてるかな?

防衛機制を駆使し言い訳するPTSDの【不届き】感

誰にでも
勘違いや言い間違いが
ありますが…
あるPTSD女性
よく「不届きな!」って
言うのですが
使い方が変
なんです。
解離障害からくる
物忘れや合理的思考の破綻で
仕事にミスが多いのですが
それを
「こんなことも
覚えられなくて
いちいち人に聞くなんて
不届きね!」って
言いだしたんです。
フロイトは
言い間違いには
抑圧しそこなった無意識が
反映されると言いました。

つい
本音を言っちゃうってことだから
怖い叫びですね。
 ―学会で司会者が
  「これでシンポジストを閉めます」と
  言ったことがありました。
  シンポジウムを閉めますの間違いですが
  私もこのシンポジストたち絞めて欲しい!
  って思いました。
この女性の場合
物覚えの悪さをたくみに
合理化してきたのですが
その防衛機制がバレバレで
破綻をきたしているのが
わかってきたから
毎日同じ言い訳あせるするんです。
伝わってない=不届き
って無意識的には
わかってるからですね。