サッカーW杯で
大舞台に日本を導いた
2人の選手を
岡田監督は
なんとか共存させようと
苦悩していました。
脳裏に
12年前のトラウマが
あったからです。
98年フランス大会直前に
エース三浦知をメンバーから外し ←父性的判断です。
選手たちに動揺を与えました。 ←当時の選手は母性的
調子が悪くなった一人を外せば
あのときのように影響が大きい。
チーム内のバランスを保つ上でも
そうしないのが得策と考えようと
しました。
ぎりぎりの段階まで悩みますが
最後には
調子を崩した
予選突破の立役者一人を外し
未知の可能性にかけました。 ←監督の父性またUPしました。
この土壇場でのエース交代の決断は
快進撃につながっていきました。 ←選手の集合的無意識も成長
個人も成長するし
周囲の事情も成長する。
トラウマを回避
(アツモノニ懲りてナマスをふく)せず
今・ここを生きること
人の可能性を信頼すること
サッカーから
学びましたか?
臨床心理学研究者のみなさん!
クライエントさんの多くは
自己実現しようとして
集合的無意識と闘っているのですよ。
発達障害や人格障害だから
あなた方の考えに添えないのでは
ないんですよ