「敗戦の2.3日後には
進駐軍があふれた。
ほんの一週間前まで
”鬼畜米英”と
刺し違え死ぬつもりの私達は
すっかり
米兵の魅力にとりつかれ
お土産いっぱい持って
毎日来るあの人達と仲良くなるのに
時間はかかりませんでした」
―『敗戦を抱きしめて』の読者(84歳女性)
敗戦は
日本全体で受け止めたショックです。
天皇陛下は
PTSD予防ワクチンとして
(薬ではなく言葉が効くのです)
「耐え難きを耐え
忍び難きを忍び」と
諭したのです。
―これは【否認】の禁止です。
現状に直面する流れになり
甘いお菓子と【解離】が
過剰適応という事態を作り出しました。
このことを
いつか考えなおし
先に進むために
何度も笑い話のように
語り継がれているのでしょう。