朝日新聞の
【お寺でのびのび】に
書かれてました
お寺での法話です。
目の前にごちそうがあります。
でも1メートルの長さのお箸しか
ありません。
どうしたらよいでしょうか?
…
答えは
みんなで助け合って
お互いに食べさせてあげたらよい
だそうです。
子ども版【公案】って感じですが
大人だって
見失ってしまった発想ですね。
道元もそういうこと
言ってますよ。
善いことをしたらいい
そんなこと子どもでも知ってるけど
ご老人でも行うのは難しいって。
『帰って来たヨッパライ』の
神さま
あなた
ちょっと不徹底よ
不親切よ
死にたくなければ酒をやめろ
酒がやめられないなら出てゆけ(死ぬしかない)
そういうのは
二元論っていって
日本人は
感性的に受け付けないの。
ユング派が間違ったのもここね。
ユング心理学は素晴らしいけど
日本人にそれを無理に当てはめようとして
かぐや姫はわがままに
ポニョは家出娘に
スサノヲは多重人格障害に
されてしまったのよ。
治るものも治らないのは
神さまのせいよ!
教会に消化器投げ込んで
逮捕された人は
そこで混乱しちゃったのよ。
日本人の無意識にかくれてる神さまを
引き出し
それに見合った対応をするのが
心理療法の極意なのよ。
よい・わるい
それだけで断罪するのは
日本ではオニって呼ぶのよ
月別アーカイブ: 2010年7月
『チャングム』第九話 宮中は国民の【象徴】
正式任官のテストに
落第した
ヒロイン
チャングムでしたが
大妃が視察
チャングムの料理をほめて
皇太子にも食べさせたいと
言いました。
危機一髪
合格になりました。
自己実現しようとする人の
人生は波乱万丈です。
PTSDのみなさん
心臓も鍛えておきましょうね。
何が
大妃のおめがねにかなったか?
①おいしさ
②身体によいもの
③誰でも手に入る安価なものが材料
④臨機応変さ
④は貴重な小麦粉を
(粉引き歌があるように
重労働で手に入るので
最近まで
お祭りにしか使えませんでした)
盗まれたのに
課題が【饅頭】で
③しかたなく選んだのが
②胃腸の丈夫でない王の身体を癒す
野菜でした。
「宮中の食事は民の手本である」
この基本が
瀕死のヒロインと大妃の間で
確認されました。
韓国でもそうなのですね。
【天皇は日本の象徴】ですから
PTSDの雅子さまや愛子さまは
ふさわしい治療を受けられず
こころないバッシングを受けるのでしょう。
西洋では
それを【キリスト】と
呼びます
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朝日新聞も書くようになった【貧弱な日本の精神保健医療態勢】
民間団体の
【こころの健康政策構想実現会議】ってのが
発足したそうなのですが
12年間連続で
自殺者3万人という
哀しい事実を
なんとかしようとしての
ことです。
がんや心臓病と並ぶ
3大疾患に位置づけ
ニーズにあった医療の実現を
目指すものです。
PTSDとして治療してほしいって
ニーズもアリの医療を目指すってことですね。
そういうこと言っても
「出て行けー」とか言われないような
あたりまえのことが
あたりまえに行われる医療って
ことですね
しかし【貧弱】って
よく書きましたね
帰って来たヨッパライと精神分析
ヨッパライ運転で死亡した
死者の眼から観た
世界です。
①楽しい楽しいお酒の世界と
②怖い怖い神さまに叱られる世界が
【解離】してます。
―声も【解離】させてますね。
多重人格者も目の前で声色変えますよ。
ヨッパライ運転の背景には
【解離】があるんだよ。
統合させたかったけど
それはつらいつらい作業で
僕は神さまの方の世界を
【否認】し
楽しい楽しい世界だけを
選んだつもりだったけど
それは破滅への道だった。
天国から追放されて
本当に死んでしまったんだよ。
還ってきて
真相を教えてくれる人がいないから
ぼくが報告したよ。
これがアルコールや薬物なんかの
【依存症】の実態だよ。
みんな単純なメカニズムだよ。
難しくないよ。
酔っ払ってても説明できるよ。
メンバーの一人も
うつ病で自殺したことになってるけど
【解離】が克服できなくて
無意識に殺されたんだよ…
だけど
いいかな…
我慢だけの治療は苦しいから
どうして解離しちゃうのか
そこんところから
アドバイスしてくれないかなぁ
そしたらがんばれる人は
もっといると思うよ。
なあ、北山君
今、学会のたたされてるのは
断崖絶壁だぞ!
かつてのような
甘いもんやないでー
あともうちょっとだけでいいから
がんばれー
NHK北山修・最後の授業① 精神分析はユング心理学を凌ぐか
今夜10時25分からです。
北山修は
精神分析に必要なのは
想像力を働かせ
心の裏を読み取り
言語化することだ
と言います。
PTSDに必要なのは
まさにそれですね。
精神分析というと
私のイメージは
何でも性的解釈する
記号論の硬い手法 ←象徴論より狭い
しかも上から目線の
権威主義的な感じが強かったのですが ←西洋では大事ですが
時代とともに
進化したのかもしれません。
無数の星のなかから
おうし座を想像した
古代人の感性で
表面的に現れた人のこころを
掬い取ろうとするような
壮大で
ロマンティックで
繊細なものを軸にするように
なったのなら
精神分析は
日本のユング派なんかより
はるかに
PTSDの味方になってくれるだろう。
なんせ
陰陽五行説によって描かれた
神々と星座の世界観が
カビだらけになりながら
隠蔽されていた事実を目の当たりにして
―ユング派も学問的に
そういうことしてるから
堪えた…
急性ストレス障害に倒れ
一年後
死に至ったのが
ユング派の大親分だったのだから。
本日のしつもんどらえもん【海底までの計り方】
地球で一番深い海底は
一万メートル以上
定規や巻尺では無理ですネ!
答えは【音波で計算】
音波は見えませんよね。
見えないからって
ないわけじゃないですよね。
未熟な科学信奉者は
見えないものは信じないなんて
言います。
そんなんじゃ
のりピーが一生懸命
『鏡のドレス』熱唱しても
トラウマの発する
ウルトラ外向性から ←超よいこちゃん
パニック発作や
薬物依存症が
起こるメカニズムなんて
みえないですね。
星の王子さまが
必読書だったはずの
ユング派分析家でも
そのレヴェルですからね。
一般の方々には
よくよく説明しなければなりません。
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筒井康隆流ハイデガー理解に浮かぶPTSD哲学
①己事究明の大切さ
自分を知ることですね。
いつの世も偉人はこれをしてきました。
若い人が性格分析好きなのは
正しいのです。
ちゃんと分析できない大人が
そんなことより勉強しろと
ごまかしてるだけで…
②3種の恐れについて説明している
驚愕は
すでに知っているモノが突然現れたとき
戦慄は
見知らぬものが徐々に近づいてくるとき
仰天は
見知らぬものが突然現れたとき
起こるそうです。
精神医学研究によれば
統合失調症のはじまりは
【戦慄】とおののきだそうです。 ←人間は人間に戦慄を起こせません。
PTSDの一部は
人災です。
人間という知っている存在が
(顔見知りだったりする)
豹変することで
【驚愕】して起こります。
原子爆弾は
想像したこともないような
地獄が突然降ってきたんですね。
(後で人災と知りますが)
【仰天】ですね。
天災によるPTSDは
【驚愕】のような【仰天】のような
存在になりますね。
ざっと考えてみましたが
これでよいのかどうか。
ハイデガー研究の活発な議論をし
継承し発展させる素地さえ
日本人はもっていると
思います。
③【死を想え】の哲学
実際に死ぬのではなく
よりよく生きるために
死について真面目に考えるのです。
個人的な恐れの経験は
1つの死です。
PTSD克服は
哲学そのものです。
哲学は要らないというような
即否定の治療者に ←わからないのは誰でも!
用はありません。
ナチス加担とか言われて
誤解されてることも含めて
―PTSDと無理解はセットですから
PTSDに大事なことが
一杯つまってるようです。
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ヒステリーの象徴『鏡のドレス』を着た酒井法子さん
突然泣き出すのは
パニックによるもの
抱いてあげようとしても
おびえるのは
トラウマがあるから
きれいだけど
マネキンのように笑わない人も
いますね。
みかけはいろいろだけど
みんな【鏡のドレス】着てる
人達です。
【鏡のドレス】着てると
相手が見たいように
場の雰囲気に適応するように
振舞ってしまうのです。
振舞えるのではありません。
振舞ってしまうのです。
辛いんです。
無理があります。
だから
発作も起きるのです。
それでも期待に応えたくて
(応える人=自分
↓
応えるのをやめる=空虚
と考える)
明日の分の涙を
(明日流せば嫌われるから)
今日流してしまおうとするような
無理をしたり
一転して
爆発するような
(明日怒るべきこと
今までの怒りを一気に爆発)
時空の混乱が起きてます。 ←常識を超えた存在論
日本語の歌ですし
難聴でない人が聴いてると思いますが
なかなか
伝わらないから
―『かわいい!と言ってくれるし
CD買ってくれるけど…』
手話までつかって
「わかって!」って
訴えてたのです。
PTSDから依存症になり
自力治療中ののりピーからの
メッセージ
…だと思います。
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『敗北を抱きしめて』とPTSD研究
『敗戦を抱きしめて』の著者は
「歴史観の根底を支えるのは
非エリートの日本人に対する
根源的レヴェルでの
ゆるぎない信頼」と書き
売春婦・闇屋・やくざの声を
丹念に拾っている。
PTSD研究の手法と
これは完全に一致する。
学会の重鎮の言うことだけ
聞いてたら
えらいことになる。
(なっている)
なぜ風俗で働くことになったのか
なぜアンダーグラウンドでうごめくのか
なぜ犯罪を犯すようになったのか
それは
その人たちに聞かねば
何もわからない。
そして少し聞けば
すぐPTSDに行き着く。
知らぬは学者のみなり…
ベストセラー作品ばかり集めた本屋や
学会会場とは
まったく違った世界観が
ネットには広がっている。
PTSD研究で
敗戦を抱きしめなおさねば
ならないのではないか。
そういうときが来たのではないか。
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「ギブ・ミー・チョコレート」の【解離】
「敗戦の2.3日後には
進駐軍があふれた。
ほんの一週間前まで
”鬼畜米英”と
刺し違え死ぬつもりの私達は
すっかり
米兵の魅力にとりつかれ
お土産いっぱい持って
毎日来るあの人達と仲良くなるのに
時間はかかりませんでした」
―『敗戦を抱きしめて』の読者(84歳女性)
敗戦は
日本全体で受け止めたショックです。
天皇陛下は
PTSD予防ワクチンとして
(薬ではなく言葉が効くのです)
「耐え難きを耐え
忍び難きを忍び」と
諭したのです。
―これは【否認】の禁止です。
現状に直面する流れになり
甘いお菓子と【解離】が
過剰適応という事態を作り出しました。
このことを
いつか考えなおし
先に進むために
何度も笑い話のように
語り継がれているのでしょう。
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