月別アーカイブ: 2010年7月

パク・ヨンハさん自死による光の波紋

PTSD研究家翠雨の日記

パク・ヨンハさんの
存在は大きく

≪衝動自死サバイバル≫として
7ページも特集しています。

身近な人の
自殺危険度チェックリストまで
掲載されてるようです。
(どんな人が作成したのだろう…)

この動きは
身近なPTSDへの理解への
大きな力になると
思います。

自死は残念でしたが
この死を大切に
したいものだと思います。
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朝日新聞のDV観本日はまずまず…

PTSD研究家翠雨の日記

「DVの被害に遭うと
極度のストレスで
心的外傷後ストレス障害
PTSD)やうつ病
慢性的な頭痛や腹痛、動悸
睡眠障害や摂食障害などが
起きることがある」

って書いてます。

 ―PTSDを大幅に認めた
  文章ですが
  そういう場合は
  どうしても
 【うつ病】を忍ばせて
 おかねばならないようですね。

そして
「別れたくても
もっと暴力をふるわれそうで
怖くてできない。
その反対に
愛しているのだから
許して
相手を変えてあげないなどと
考えてしまう」   

とDV被害者の立場から
書かれています。

信頼できる大人や
相談機関に
ささいなことでも
相談するようにと書かれています。

それは半分正しいですが
半分不徹底
不徹底部分が大きいです。

そこの部分の研究は
まだまだです。

そういう問題がある
ということさえ
認められていません。

しかし
変化は後戻りをくりかえしながら
だんだん大きな波を起こすもの。

PTSDをきちんと
(うつ病が紛れ込んでるけど)
説明したことで

今日はまずまずだとしましょう。
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モノ取られ妄想&ブログ荒らし妄想

認知症のご老人や
保健センターなんかの
若い人たちの精神のグループで
突如
「盗まれた!」って声 ←なくなったではないのです。
結構起こります。
みんなぎょっとしますよね。
軽症の人は
スタッフが一緒に
探しながら
記憶を辿る作業をしたら
なくなったものが出てきて
一件落着します。
みんながほっとするなか
その人も
少し自分の認識を
改める作業になります。
しかし重度の場合は
なかなか否認がきつくて
否認を守るための防衛もきついから
それなりに時間がかかります。
ブログの世界でも
文章をめぐって
現在
2通り起こってるようです。

加害者の拳銃自殺で監禁から逃げ保護された女性

宮城県石巻市で
女性から「車から逃げてきた」と
110番があり
石巻署員が市内で女性を
保護しました。
宮城県警によると
保護したのは
新潟県警が
逮捕監禁事件の被害者として
行方を捜していた
新潟市中央区の30代の女性で
女性にけがはありませんでした。
容疑者とみられる
住所不詳、職業不詳の男(56)は
車の中で
拳銃を使って自殺したようです。
実に現実感のない話です。
PTSD研究が
うやむやにされているうちに
DV1つとっても
だんだん複雑化し
ドラマティックに
成長しています。
そういえば
10年以上前に
未成年の頃から
住宅の袋の中で
長年監禁されてきた
女性が新潟にいると
思いますが
どうしておいででしょう。
時々思い出すのですが
嫌な予感がしてならないのです。

小1男児虐待死の継父、強盗致傷容疑で再逮捕

男女5人が
昨年、信用組合職員を
襲って軽傷を負わせ
現金約2千万円を奪った
として逮捕されました。
そのなかに
なんか見たことある
名前があるなと
思ったら
東京都江戸川区で
今年1月
小学1年の岡本海渡君
=当時(7)虐待死事件で
逮捕、起訴された継父で
指定暴力団山口組系組員の
電気工(31)でした。
昨年6月に
静岡県磐田市内の民家で
現金約880万円が奪われた事件にも
関与していたとして
今年2月
静岡県警に強盗容疑で
逮捕されていたようです。
子どもは親を選べません。
 ―継父もPTSDでしょうが…
子どもの虐待事件は
思いもよらない悲惨さを
秘めているようです。
想像力の欠如は
致命的です。
こんな不幸な
連鎖をとめるには
やはりPTSD学習です。

スクールカウンセラーにPTSD学習を!

朝日新聞によれば
2004
採用されて半年の
小学校教諭が自殺
している。
遺された日記によれば
担当クラスには
母親に抱っこされて
登校する子
カンニングを注意されて
パニックになる子
いじめから
円形脱毛症になりかかっている
子がいて
文房具隠しや
激しいけんかも
みられたようである。
半年でこれだけの問題がみつかるなんて
尋常ではありません。
それだけ
こころに何らかの問題を抱えた子が
多かったということです。
同僚はそれをこの教師の
授業のせいにしています。
なんという
ものの考え方をするのでしょう。
そんな感性で
教師がつとまるのでしょうか?
スクールカウンセラーは
いなかったのでしょうか?
PTSDという
視点がないと
このような
ばかげた
不幸なことが
起こるのです。

『チャングム』第五話 感覚を鍛える

$PTSD研究家翠雨の日記ちょっと光ってますが、私のモバイルパソコンです

松の実に松葉を通す
訓練中です。

コツは
目を閉じること

目に頼らないことです。

指先に神経を集中し
感覚を養う方法です。

裁縫をする部署でも
使う訓練だそうですし

陰陽五行の医学
鍼灸治療は
昔は盲人が行ってました。
 ―経絡なんてのは
 瞑想的感覚でつかんだものです。

PTSD克服においても
知識や視覚的な観察
常識よりは
自分の感覚が命綱でしょう。
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『チャングム』第六話 王女の拒食

PTSD研究家翠雨の日記
王女さまが6日間
食べなくなって
大騒ぎ…
しかし
最初から
これは身体の病ではなく
おとなしく口数が少ないので
何か言えないことが
(心因)
あるのだとみな考えています。
そのうち父母(王と王妃)も
意識的にですが
拒食しだします。
娘がそうなっているのに
理解できない自分は
父としてどうかと
考えるのです。
 ―同じような状況に身をおいて
  考えることは大事な基本ですね。
  拒食・過食のケースでも
  時々そういうお母さんに会います。
これらは
今のPTSDをとりまく
家族はおろか専門職にも
消失した当たり前でありつつ
基本的な秘訣です。
食事係の女官にも二種あり
第一は
すぐに結果の出る方法を
長期的には害だとわかっていても
使おうとする人たち      ←過剰投薬を連想します
第二は
拒食の回復には
味覚や嗅覚の回復が伴うので
5日かかるというような
自然の流れを大事にしつつ
なぜ食べないかという心因を探り
それに応じた食事を作ろうと
する人たち
第一の人たちは
目の前のことだけを考え  ←解離してます
副作用は仕方がないものとし
加算しか頭になく
焦っていますが
解決は
引き算で起こりました。
梅雨で米の蔵が水につかり
普通の人が気づかない
においを敏感な王女は察知し
みんなが食べているのに
言えなかったのです。
 ―フツーの子なら威張って
  指摘しそうなことですが
  PTSDの人は奥ゆかしいのです。
シンプルな白粥を作るのが
一番難しいのです。
 ―においを消すのに
 常識はずれの秘策を用いました。
 
PTSDにとっても
いかに無用なことをせず
シンプルにできるかは
大事なことです。
病院で薬をたくさん飲んで
不要な心理検査を毎月一通り

そんなに調べてるクセに
食べればご褒美
(ほめる・評価が上がる・外出許可とか)
食べねば罰
(注意・評価が下がる・点滴とか)
というような二元論の行動療法

昔から摂食障害の人は
入院したがらないし
してもすぐ逃げ出すと言われてますが
私は当然だと言ってます。

パク・ヨンハさん自死による光の波紋

PTSD研究家翠雨の日記
パク・ヨンハさんの
存在は大きく
≪衝動自死サバイバル≫として
7ページも特集しています。
身近な人の
自殺危険度チェックリストまで
掲載されてるようです。
(どんな人が作成したのだろう…)
この動きは
身近なPTSDへの理解への
大きな力になると
思います。
自死は残念でしたが
この死を大切に
したいものだと思います。

朝日新聞のDV観本日はまずまず…

PTSD研究家翠雨の日記
「DVの被害に遭うと
極度のストレスで
心的外傷後ストレス障害
PTSD)やうつ病
慢性的な頭痛や腹痛、動悸
睡眠障害や摂食障害などが
起きることがある」
って書いてます。
 ―PTSDを大幅に認めた
  文章ですが
  そういう場合は
  どうしても
 【うつ病】を忍ばせて
 おかねばならないようですね。
そして
「別れたくても
もっと暴力をふるわれそうで
怖くてできない。
その反対に
愛しているのだから
許して
相手を変えてあげないなどと
考えてしまう」   
とDV被害者の立場から
書かれています。
信頼できる大人や
相談機関に
ささいなことでも
相談するようにと書かれています。
それは半分正しいですが
半分不徹底
不徹底部分が大きいです。
そこの部分の研究は
まだまだです。
そういう問題がある
ということさえ
認められていません。
しかし
変化は後戻りをくりかえしながら
だんだん大きな波を起こすもの。
PTSDをきちんと
(うつ病が紛れ込んでるけど)
説明したことで
今日はまずまずだとしましょう。