月別アーカイブ: 2010年7月

カルト化した朝日新聞のうつ病観

PTSD研究家翠雨の日記
朝日新聞の
うつ病観は
独特です。
これは
宗教を超えて   ←宗教は本来悪くないです。
カルトの世界の領域に
入ってます。
① うつ病の療養は
  数ヶ月から一年
② うつ病治療の1つに
  心理療法がある
   ―私はお手上げです汗
③ ②は仕事の仕方や自分の性格
  対人関係を見直す作業のこと
   ―これならお手伝いできますよ。 
こんな簡単なことで
多くの人が悩んでるんですか?
こんな簡単なこともできないのは
性格や知性に
問題があるからですか?
それとも
専門家の方の性格や知性に
欠陥があるのですか?
愛子さま国外治療説(P9国際)は
象徴的ですね。

宝塚放火事件でスクールカウンセラー【スーパーバイザー】?派遣

なんだろうなぁって
思って調べてみました。

兵庫県では
全国に先駆けて
平成13年度に
スクールカウンセラーの
スーパーバイザー制度を
制定していたんですね。

業務は
一般スクールカウンセラーの
スーパービジョンだけでなく 
 ― これがスーパーバイザーの本来の意味

県下で
重大な災害、事件、事故などが
発生したときには

現地に出向き

当該校のスクールカウンセラーと
協力しながら
緊急危機対応
心のケア」を行うというものです。

今回の事件の中学校において
スクールカウンセラーと
スーパーバイザーがどのように
関わったのか
興味があります。
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兵庫県のスクールカウンセラーは水汲みから修行しなおせ

宝塚での
15歳の放火
世間は
「なんて子なの?
おそろしい…」   ←「どうしちゃったの?」
           ってどうして言えないのか…
「ラテン系?」   ←国際的に恥ずかしい発言
そういう反応ばかりです。
涙が出ますしょぼん
新聞を読むだけでも
何が問題なのか
すでにうきぼりに
なっているでしょう。
ブラジル人の親を持つことは
この子の責任ですか?
親が日本で生きることを
この子が阻止できますか?
殴られたらつらいでしょう。
でもあきらめないで
考えられる限りの手を
打ったんですよ。
ちゃんと教師に訴えてます。
夜間に学校にも行ってます。
(先生もおられるんですね。
 頭が下がります)
これ以上何ができたでしょう。
放火はいけないことです。
しかしそこまで
この子をキレ【解離】させたのは
誰ですか?
専門家によって与えられる
二次被害

核兵器なみの暴力なんですよ。
韓ドラブームは続いていますが
【宮廷女官チャングムの誓い】では
幼いチャングムが
水を汲む修行から
大事なことを学んでいますよ。
水は無意識
体制の上にあぐらをかかず
臨床心理学の本質
無意識を汲み取る修行を今すぐ
始めてください。

宝塚放火事件スクールカウンセリング機能不全発覚

昨日
兵庫県のスクールカウンセリングには
他県にないスーパーバイザー
おられると書きましたが
機能不全だったようです。
PTSD研究家翠雨の日記
逮捕された15歳の長女は
親から暴力を受けている事実を
教師に訴え
校長が子ども家庭支援センターに
きちんと通報しているのに    ←ここまで進化したんですよ!
センターが虐待と認識しなかった ←一番の専門家でしょう?
ようです。
センターの部長は
今回の対応には
問題がなかったとしながらも
相談体制のありかたについても  ←体制の問題だと白状しましたネ!
考えていきたいと
語っています。
15年位前
他県でセンターの前身
児童相談所で
担当ケースの子どもの心身の発育不全は
両親のこころの病にあるから
(とうていこの家庭では子育ては
無理だから)
施設入所を検討してほしいと
ケースワーカーに言ったら
「親がいるのに(なんということを言うのだ)」と
無視されたことを思い出しました。

  ―そういうことばかり言うから
   いろいろあって今私はそこにいないってことも
   事実です。
   そこの長は現在
   虐待研究の専門家になっています。
   大学で学会で何指導してるのでしょう。
何1つ
変わってないじゃない!叫び
怒り心頭です。
PTSD研究家翠雨の日記
紙面の裏面は
MONKEY MAJIK BEST
 ―10years & forever― の広告
届くかな?

PTSD治療のお約束【除我慢】

【汝欲見仏性 先須除我慢】

    仏性を得たいなら
    まず我慢をやめなさい

叫び

 …

仏性は
ほとけの性質ですよね。

ほとけは
仏…人がになる    
    ↓
佛…無尽蔵に満たされる
  弗 ←$   ドル箱・千両箱

無即無尽蔵
否定即肯定の世界です

PTSD研究家翠雨の日記

【色即是空 空即是色】の【般若心経】の最初に
【観自在菩薩】って出てきますよね。

PTSD研究家翠雨の日記

こういうのは実在するものじゃないんですよ。
これは心的イメージです。  
  ―見たら安らかな気持ちになるのは【象徴】だからです。

二元論を離れて自由にものを
観察するこころの作用を
観自在というのですひらめき電球

その意味が知りたいなら
自分も菩薩(修行者)に入れたら
よいのです。
学費はいりませんFREE

そして問題は【我慢】
これは慢心のことです。

私の治療は完璧だ!
若造に門外漢に
何がわかるか!
などと思うこころです。

PTSDが蔓延するのは
治療家の慢心のためです。
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【心不可得】にあぐらをかくユング派分析家

$PTSD研究家翠雨の日記

        無門関・第41則の
        達磨安心(だるまのあんじん)です。

ダルマが壁に向かって
坐禅をしています。

雪の中に立ちつくす
二祖慧可(えか)は
ダルマが対応してくれないので

ついに意を決し、
自分の臂(ひじ)を
切り落として言いました。

「わたしの心はまだ不安であります。
どうか安心させてください」

ダルマが言った。
「心をここに持って来るがよい。
お前のために安らぎを与えてやろう」

慧可は言った。
「心を捜し求めましたが、
どうしても掴むことが出来ません」

ダルマが答えた。
「お前のためにもう安心させてしまったぞ」

 …

みえないこころをめぐっての
自傷治療の根幹はここにあります。

治療者が真摯だと
クライエントも真剣です。

真剣と真剣のぶつかりあいです。

そこに伝統
受け継がれるのです。
 ―クライエントのこころは癒え
  伝統を次世代に伝える人になります。

いい加減な治療者しか
いないのを知っている
クライエントは
リストカットを繰り返し

責任放棄し(キレ)て
治らない!と言い

治療者は
「こころなんてないんだ!」と
詭弁を弄するふてぶてしさ…   

確かに切りあってますね目
 ―象徴的に切り合うべきところ
  実際に切り合うのを
  アクティング・アウトと言います。
  治療失敗の証です。
  
こころはつかめるんですよ。
道元もそう書いてますからね。
昔からずっとそうなんです。

数年前
箱庭の学会のシンポジウムで
ユング派分析家の女性が
【心不可得(こころは捉えられない)】と
お坊さんに教えてもらって
喜んでました。

こんな自分に都合のよい研究者の前で
いくら箱庭置いても無駄です。

哀しいことですしょぼん
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宮崎口蹄疫問題における心の処方箋『なめとこ山の熊』

長引いていますねしょぼん

いろんな問題が
含まれていると
思いますが

私の関心はやはり
こころの問題です。

殺される家畜
殺処分に従事される方々の
ストレスケア      ←朝日新聞で
               こころのケアって久々に見ましたよドキドキ

実は今
誰もがこころ動かされています。 ←講義で実感しましたよ。
普通の常識では
どうこころに収めてよいのか
戸惑う重い重い問題ですから…

宮沢賢治を処方箋にしました。

PTSD研究家翠雨の日記

近代化以前の感性が色濃い作品です。

たとえばアイヌ文化では
熊は神からの贈り物ですから
熊の霊送りとしてのお祭りをして  ←古代の心理治療
感謝を捧げたりします。

主人公は熊と対話します。 ←贈り物の目的は対話

何も憎くて殺すのではなく
そうしないと生きていけないからだと。

人間が生きることには
矛盾や悪がつきまといます。
もしかしたら
矛盾や悪がベースだと言っても
過言ではないのかもしれません。

でもその哀しさを【否認】せず
哲学し、やさしい童話にしたのが
宮沢賢治ではないでしょうか。
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つかこうへいさん元日の遺書に至るまでの障害受容

戦後の演劇界を代表する
人気劇作家で
直木賞作家の
つかこうへいさんが

肺がんのため亡くなりました。
62歳でした。

つかさんは
在日韓国人2世として
生まれ
日本国籍を取得せず
再婚時は夫婦別姓でした。

20年ほど前に
事故でむち打ち損傷となって
自律神経失調症に苦しんだ時期があり
ここ数年は糖尿病の治療も
受けていたようです。

ストレスフルですね。

でも
昨夏に体調を崩し
9月に肺がんと告知され
抗がん剤治療を受けながらも
病床から仕事のダメ出しを行いつつ
終末医療で知られる病院に転院
死を受け入れ
今年1月1日に遺言を書いています。

凄い方です。

「娘に日本と韓国の間
対馬海峡あたりで
散骨してもらおうと
思っています」との遺言どおり

日本人でもなく
韓国人でもない

日本人であって
韓国人でもある

PTSD研究家翠雨の日記

創造的な生き方が
完結し

後に続く人たちの
勇気として
以遠に
生き続けることでしょう。
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『ハリー・ポッターと死の秘法』PTSD克服過程における使命感への移行

ハリー・ポッターは
生き残った男の子
としての
人生を歩んでいます。

最初は
自分の出自もわからず
養父母宅でいじめられていましたね。

そういう子は
生きる上で
普通の子にはない力を  ←象徴としての魔法
身につけるようになるものです。

その際に
こころの内外で     ←連動してますからひらめき電球
おそろしいことにたくさん
遭遇します。

こころの闇が
存在を消そうとしているからです。   ←死にたくなります

屈しないハリーに
闇の力が尋ねてますね。

「なぜ死なないんだ?」
「やることがあるからだ」

使命感に支えられて
がんばれるのでしょう。
 ―ぼんやりとしかわからないけど
 とにかくやり遂げねば!という直観です。

自分のことだけだったら
早期にくじけてしまうでしょう。

うまくいく人は
PTSD克服の過程で     ←始まったばかりの人は
                 まだいいのですよ!
必ずハリーのように移行するものです。
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宝塚放火事件でスクールカウンセラー【スーパーバイザー】?派遣

なんだろうなぁって
思って調べてみました。
兵庫県では
全国に先駆けて
平成13年度に
スクールカウンセラーの
スーパーバイザー制度を
制定していたんですね。
業務は
一般スクールカウンセラーの
スーパービジョンだけでなく 
 ― これがスーパーバイザーの本来の意味
県下で
重大な災害、事件、事故などが
発生したときには

現地に出向き
当該校のスクールカウンセラーと
協力しながら
緊急危機対応
心のケア」を行うというものです。
今回の事件の中学校において
スクールカウンセラーと
スーパーバイザーがどのように
関わったのか
興味があります。