月別アーカイブ: 2010年7月

メル・ギブソンのDV解離PTSDにメスが入る

PTSD研究家翠雨の日記

アカデミー監督賞を
受賞するような才能があり

男の子6人、女の子1人の
計7人の子供の父親で

熱心な純潔運動家としても
知られていますが

双極性障害に罹っているとの    ←正しくはPTSD
指摘がなされていて

本人も認めているようです。    ←見た目で判断できませんひらめき電球

例えば

2006年には
飲酒運転とスピード違反叫びで逮捕
警官に対し
反ユダヤ的な差別暴言をはき   

TV番組では
「とても恥ずかしく思う。
酒が入ると
物を見るときのバランスが悪くなって     ←認めている
間違いを犯してしまう。
もう誰かを失望させるようなことはしたくない」と
公式に謝罪しました。

そして今回
元恋人への
ドメスティック・バイオレンス(DV)に対して
捜査のメスが入りました。         

解離体質は
そのままでは治癒しないですからね。

日本人は
アジャセコンプレックスがあるから
すぐ謝罪を!と騒ぎますが

PTSDによる
解離犯罪の場合

謝罪しても         ←意識
解離体質がまたむくむくと  ←無意識
出てきたら
繰り返します。       ←運命の反復強迫

アメリカ生まれですが

父親の事業の失敗で  ←事業失敗=PTSDか!
               とか感情的発言は無意味ですよニコニコ
オーストラリアに移住していますね。

生い立ちからいろいろ
調べながら
治療が行われることでしょう。
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京都・祇園祭の鉾建て始まる 

PTSD研究家翠雨の日記

巡行まで1週間だそうです。

くぎを使わず    ←宮大工ですね!
荒縄で木材を
しっかり固定します。

縄がらみ」という
伝統技法を用いて
職人たちが手際よく
組み立てます。

縄は蛇を見立てたものです。
蛇は変容の象徴
 ―蛇さんは脱皮し続けるでしょう。
  しないと死ぬそうです。
  心理学もいま脱皮しようとしてます。
   (必死さはいまいちかな…あせる

神社には
注連縄ありますよね。

常に脱皮して
清々しくいようと        ←すぐ忘れるからねニコニコ
こころをリセットする場所ですよ。
  

「雨が降ると
縄がねじれないので
天気が心配」だそうです。

七夕にしても        ←再会できないんでしたね!
雨を気にする傾向ありますね。

晴れて!
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『借りぐらしのアリエッティ』監督の想いとPTSD社会

17日からですねドキドキ

PTSD研究家翠雨の日記

自分たちは大きな人間で
小人たちはひっそり暮らしている

それは思い込みであって
実は反対みたいな
気がするって

宮崎監督は
書いておられます。

PTSD研究においては
それが顕著で

ベテラン治療家が
デタラメしてます。

PTSDに苦しむ人は
決して小人ではないです。

PTSD研究家翠雨の日記

この陰陽逆転が起こっているのに
気づかない人は

淘汰されるでしょう。
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PTSD解離犯罪完全版福岡殺人事件

PTSD研究家翠雨の日記

まじめに勉強して
医師免許を取得し
研修していた人格だったが

2ヶ月前
たましいが
行方不明になり   ←【解離】し

殺人事件を起こした。

その後は
放浪しながら
窃盗する人格も
出現

逮捕時は

殺人を犯した人格ではなく
また
本人とは
違う住所に住む
違う名前の人格
対応したので
身に覚えがない。

完全解離犯罪ですよね。

こういう奇妙なことがある
という事実を
そろそろ認め
手を打たないと

次は
ビリーミリガンみたいなのが  ←元祖【多重人格】
続出しますよ!
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ユングのPTSDヴィジョンと癒しの過程『赤の書』

今日の朝日新聞朝刊では
PTSD研究家翠雨の日記

創元社の
ユング『赤の書』と  ←最終貯蔵庫の心理学

東京書籍の
中村元の『仏教語大辞典』が
並んでます。

『赤の書』は
その生涯において
幾度も
精神的不調に陥った
ユング自身が体験した
強烈なヴィジョンを

自ら描いたものです。  ←描くことで癒されたのです

【元型】
【集合的無意識】
【個性化の過程】     ←【適応論】の反対概念ですから     
                ユングはPTSDなんです!  
という概念の萌芽があると
喧伝されていますよ。

そして
あらゆる哲学・芸術・宗教領域
関係すると
書いてありますよ。

ならば
日本人のPTSDを理解するときに
そういう視点で
お願いします。

かぐや姫やポニョを    
わがまま扱い
子ども扱いするのは
もうやめてくださいね。
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謎の失踪殺人医師の仙台で9月に心理臨床学会大会開催

医学部をトップで卒業し
人付き合いもよい
前途有望な青年が
電気もTVもつけっぱなしで
財布や携帯も置いたまま
無施錠で
部屋から失踪
殺人&窃盗しながらの
大移動
逮捕されても
本名を認めず
事件も否認
なんのために?
誰のために?
この不可解な行動を
読み解くパスワードは
PTSDしか
ないですね。
9月に
仙台で開催される学会で
『古事記』という
日本人の永遠のトラウマについて
学会発表するのですが
やりやすくなってきましたニコニコ

ゴダイゴ『ガンダーラ』仏教イメージとPTSD


ガンダーラは
1つの象徴

「人生は苦である」

  ―四苦八苦するって言いますね。
   生老病死の四苦と
   愛別離苦・怨憎会苦・五蘊盛苦・求不得苦です。
から始まり
「世界は美しい」に
達するまでの

幻想が
『孫悟空』
『西遊記』の
物語ならば
このうたも
仏教の出発点も
PTSDでは
ないのだろうか。

ムンクのように叫んでみる

PTSD研究家翠雨の日記
ムンクの有名な絵が
ありますね。
実父は医師
親類縁者に学者が多い
名家の生まれですが
PTSDには
関係ないです。
平成日本なら
むしろ危険な環境かも
しれません。
(PTSDの無理解者は誰ですか?)

母や姉が若くして結核で
死去
しており
自身も虚弱だったので
生き延びられないのではと
心配されており
身近に「死」を実感していたようです。
これは大きなストレスですね。
しかも哲学的なストレスです。
発砲事件を起こし
左手中指の関節の一部を失う怪我をし
精神が不安定になって
アルコールに溺れるように
なりました。
今ではとても人気がありますが
当時は
保守的な勢力からは
罵倒と思えるほど批判され
スキャンダルになったりもしたようです。
トラウマティックな人生ですね。

『チャングム』第二話 女難の相と自己実現

チャングムの父は
崖から転落したとき

仙人のような
老師から

女難の相が出ていると叫び
宣告を受けた。

第一の女性を
おまえは殺すが
相手は死なない。
第二の女性を
おまえは助けるが
彼女はおまえのせいで死ぬ。
第三の女性は
おまえを殺すが
多くの人を助ける。

物語の流れは
そのとおりであり

廃妃を殺したが
廃妃は死なない。
(実際は死んでいるから
象徴的な意味だろう)

瀕死の女性を助けたが
結婚し
廃妃に関わった
自分と一緒にいたため
狙われ
殺された。

子どもであるチャングムは
父との秘密を守りきれなかったため
(身分を隠して生きていた)
父を窮地に追いやるが
(第二話では逮捕された)

生きるため
宮中にあがり女官になり
サクセスストーリーを
創っていくなかで
人助けをするのだろう。

PTSD克服の過程も
その人個人の
失敗ではないところから
起こった問題の
後始末をするなかで
家庭や社会の常識を壊し
(殺仏殺祖)
そのことで苦しむ人々を
解放し光を与えるようなことが
起こる。
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『チャングム』第二話 母を知らない暴君のトラウマ

王は

観無量寿経の
アジャセ王さながらの

暴君である。

日に日に
そのひどさは増しているが
誰にもとめられない。

これは
母を知らず
周囲から甘やかされた
結果である。

母親に守られ
甘えた記憶のない
寂しさは

トラウマとなり
その人に
一生つきまとう。

悪魔のような
ストレスである。

人々は
王の母君が
廃妃扱いになったのちに
毒殺されたことを
知ったら…と
怖れている。
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