月別アーカイブ: 2010年7月

朝日新聞『獅子頭』~第百十一話 堂々めぐり

自分は
性犯罪者で
国家反逆罪になる

それだけではすまず

祖国で待っている
大切な家族が
性犯罪者の家族として
世間から扱われる。

そう脅され
離婚を決意したものの

家族を傷つけないように
離婚する方法が
思いつかず

混乱しているうちに

なぜ離婚しなきゃならないんだ
という振り出しに返り

堂々巡りです。

そんな精神状態では

料理もめちゃくちゃです。

大雑把なやつと
言われ

そうじゃないんだ!って
思いますが

反論する元気も
なくなりました。

PTSDになると
性格が悪く
仕事ができない
どうしようもない人のように
見えることが
あります。
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駅員・乗務員に対する暴行の増加

2009年度は
前年比15%増で
869件

調査が始まった2004年度以降
最も多く
加害者の半数以上が飲酒して
いるそうです。

年代別では30代(22.4%)が
最多ですが
それほど偏りはなく
幅広い層にわたっていて

発生場所は
改札が45%
ホームが29%です。

私はDV問題から
PTSDへ関心を持つように
なったのですが

DVや虐待という
家庭内の問題は

社会にあふれ出したような
感じがします。  
 ―ドメスティックは
  家庭とは
  限らないですからね。

もともとは
見えない
国家的暴力なんてのが
背景にあると思いますが

家庭内での夫による暴力と言わないで
DVと呼んでいた
集合的無意識の意図が
ようやく読めてきたような
気がしています。
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DV防止法保護命令申し立て書をつかいましょう!

DVはブラックボックス
みたいなもので
当事者からして
それがDVだと気づいてない  ←りっぱな犯罪被害者
ことが多い。
DVという言葉を知っていて
自分が暴力に苦しんでいても
DVという言葉と
自分の置かれた状況が
結びつかない。         ←これがワナ。
どうもDVだと
わかったとしても
『どうしようもない』と思ってしまう。 ←上に同じ
子どももいるし
働いたこともないし
どこまでも追いかけてくるだろうし ←人権侵害の理由にならない

おまけに
裁判所で手続きなんて
ハードルが高すぎる…しょぼん       
一般的な被害者の素朴な
意見でしょうが…
裁判所に提出する用紙さえ手に入れたら
いいのです。
裁判所に行って
「DVの保護命令書下さい」って
言ってみてください。
 ―「DV保護のやつ」とかでも  ←ブロークンジャパニーズ  
  通じます!
  
市役所や警察でも
丁寧に教えてくれますよ。
一般市民に書けるように
なってますが
DVで疲れてて
読みづらいことが
多いです。
信頼できる人に
読んでもらったりしながら
ゆっくり書いてみましょう。
できますよ。
できるようになってるんですよニコニコ

グリコ白黒つけないカフェオーレと陰陽五行説

PTSD研究家翠雨の日記
朝日新聞朝刊に
毎日出てます。
グリコの
小さな広告には
いつも
温かな陰陽を感じます。
白黒(陰陽)つけないんですってドキドキ
白黒ストライプの間の顔は
十人十色
頭の上に
アンテナみたいなのが  ←ストローだろ?!
ついてるのが
お約束です。 ←自分の限界を超えるんです。
あーだ
こーだと
言いながら ←言わなきゃダメです。
あーでもなく
こーでもない  ←陰陽
もっとすごい結果が ←太極
出てくるのが
日本人の
PTSD克服による
自己実現
(個性化の過程)です。
【一太極二陰陽】が
リセットの基本原則です。

絵画法における【どらえもん】のふかーい意味

PTSD研究家翠雨の日記

なーんだ
どらえもんかぁ

なんて思ったら
ダメです。   ←無意識を敵にまわしますか?

作者は
だるまさんから
発想を得たんです。 ←無意識の創られ方

PTSD研究家翠雨の日記
ノビタは
おばあちゃんに
だるまさんのような人になると
言ったそうです。

ダメ人間のノビタですが    ←日本人はコレが好きドキドキ
ダメさを【否認】せず
反省しつつ
かみしめる子
です。    
 ―作者は「偉い子だと思う」
  しみじみ言っておられました。
静香ちゃんと結婚
(ありえない叫びような)するんですから
自己実現のモデルです。

そのダルマさんの元型は
なんと
PTSD研究家翠雨の日記

達磨大師
インドから仏法を伝えた
禅宗の初祖です。

敗戦のときの玉音放送
「耐えがたきを耐え
 忍びがたきを忍び…」は
     ←PTSDそのものでしょう?!

達磨大師の有名なエピソードからの
引用でした。

そのどらえもんの頭に
プロペラがついてます。

集合的無意識にある
そんなリセットのヒントを更新しながら
変容してゆこうという
の表れです。 ←陰陽五行の根本原理
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米女優リンジー・ローハン被告の依存症と心理療法

PTSD研究家翠雨の日記

泣き顔を見せてます。

2007年に
飲酒運転の罪で
保護観察と
アルコール依存症の治療コース
受けるよう命じられたのですが
きちんと受講せず

釈明の機会
無視しつづけました。

再度の命令で出廷したとき
身につけられた
飲酒をモニターする装置
反応を示し
逮捕となりました。

涙を流して許しを乞いましたが
度重なる命令無視に
判事は厳しい実刑判決を下し
判決を聞いたローハンは泣き崩れたそうです。

許しを乞う
無視し続ける
泣き崩れる

この能力は(人格は)      悪
対象を変えたら
意味が変容し          ↓
治癒に向かう底力になると  善
思います。

$PTSD研究家翠雨の日記

俳優や女優が
場違いな行動をして
舞台がデタラメになったのです。

逮捕により追い詰められた
監督(自我)のがんばりどころです。

職業柄
現実と非現実が
混乱したかな?

解離体質治療のため
女優になったのかな?

【心理劇(サイコドラマ)】っていう
心理療法
わりと人気あるんですよ。
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PTSD児の水治療?!

20年位前
落ち着きのない子どもたち
ってのが流行しました。

そういうタイトルの本もあって

目に映るものに対して
次々注意が強く惹かれてしまうので

結果的に
落ち着きがなく

対人関係も
言葉も学べず

発達が遅れてしまうという
症状です。

世間をおどろかせた自閉症が
 ―残念ながら
  私は
  カナー型という完全な自閉症には  ←人形みたいな無反応
  お会いしていません。

消失して
出てきたのがこれでした。

目は合うし
少しならかかわりが持てるのですが
持続しないというのが
自閉症との違いです。

ある就学前の男の子ですが
警官の一人息子でした。

緊張感あふれる激務ですから
睡眠は我々以上に大事です。

しかし
赤ん坊は夜鳴きするんですね。

狭いアパート
困りました。

お父さんは怒り
はやく寝かせろと言いますし
事情はわかります。

泣くという
極めて生理的心理的に重要なことが
押さえ込まれてしまったのです。

やわらかでやさしいお母さんでした。

どうやって治癒したか?

子どもがある日
水道の水で遊び出しました。
普通のセラピストは
止めるらしいのですが     

私は一緒になって
遊びました。    ←何か直観したのです。
 ―子どもはキャーキャー
  破顔微笑です…

室内は水だらけ…  ←プレイ・セラピーです。

時間が終了し迎えに来た
お母さんは
驚きながらもにっこり…

何が起こったのか
無言のうちに悟られたようでした。

「Aくん、楽しかったんやね」

私は、
あとで
ある場所に菓子折りをもって
お詫びにゆきました汗
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七夕に想う永遠のトラウマの克服法

♪「たなばたさま」のうた
五色の短冊とは
やはり
五行説にあてはめた五色でしょう。
(緑・紅・黄・白・黒)

PTSD研究家翠雨の日記

本家中国では
五色の糸をつるすそうです。
 ― 大相撲では垂れ幕(黄色は土俵) ←織姫と彦星みたいな危機!
  寺や寺院にも5色の布ありますね。

象徴的な1つの
宇宙をそこに具現化したものです。
 ―その守られた空間で遊ぶことが大事です。
  巨大な箱庭療法ですね。
  日本中がリカちゃんハウス状態です。

節句の1つでもあります。   ←文化がPTSDを癒す
人日(1月7日)
上巳(3月3日)
端午(5月5日)
七夕(7月7日)
重陽(9月9日)

織姫は天帝の娘で
機織の上手な働き者の娘
夏彦星(彦星、牽牛星)も
わし座のアルタイルで
働き者

天帝は二人の結婚を認めますが
うれしくて楽しくて
働かなくなったんですね。

PTSD研究家翠雨の日記

男女も陰陽
恋愛は大事ですが
そこで完結してたら        ←自己完結を嫌うのです。
太極図が腐ってしまいます。

常に【一太極二陰陽】で
変化してゆかねば
PTSDになってしまう国なのでね。 ←永遠のトラウマがあるのです。

働くは
はたらく=傍を楽にするで ←織ともかけてある?
外に向けて発展していくことです。

天帝は怒り
二人を天の川を隔てて引き離しました。
 ―反省させるためですね。
  生産的な罰です。

今日だけは会うことを許されてますが
雨が降ると
天の川の水かさが増し
逢えませんね。
 催涙雨というそうです。

二人に【投影的同一視】する日本人は
天帝に負けず(古い常識・殺仏殺祖)
花火やろーそくもらい(北海道)で
助けようとするのです。

【水剋火】の法則で
火は弱いのですが
強化したら勝てるって発想ですね。

ちゃんとルールを守りながら
常識と闘ってきたのですよ。

PTSDの闘いの伏せんは
ここにもあります。
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