竹取物語「燕の子安貝」の仏教的意味 

中納言石上麻呂足への公案は          

「燕の子安貝」
(つばくらめのこやすがい)

PTSD研究家翠雨の日記

もともとは
崖や洞窟に営巣してたのが      ←野生

いつの間にか
人に寄り添い
その庇護のもとに          ←依存          
繁殖するようになったそうです。

他の貴公子(当時のエリート)は
課題に真面目に取り組まず
適当にごまかしたり
うそついたりしようとしましたが

この人は
真面目に
(常識にはありえないことに)    ←常識を超えようとした   
取り組み

転落、腰を折ります。        ←骨がおれることをする

その養生中にかぐや姫から
和歌が送られ
その返事を書いた後亡くなりました。 ←魂の声が聴こえる

【百尺竿頭】
【如人千尺懸崖上樹】
ポニョ    崖の上の       ←リセットの秘策

誰もが馬鹿にして
しようとしないようなことを
まじめにして
骨を折る

つまり
象徴的に死ぬ           ←社会的にはひどい目に遭う 
(常識を超える)瞬間に

かぐや姫
(誰のこころにもある光かがやく仏性)と
交信し

奇跡が起こるのだと思います。

華厳経の自己実現の物語です。

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