大阪の二児遺棄死事件の
衝撃を受けて
福井でも昨日
地域で子育て支援に携わる
主任児童委員らを対象にした
「児童虐待防止専門研修会」が
ありました。
常磐大心理臨床センターの
秋山邦久准教授
(臨床心理学)は
優しさや誠意、思いやりの前に
相談者との関係性に応じた
柔軟な対応が必要と
説いてます。
―これは基本です。
しかしよく聞いてると…
「お子さんには愛情をかけて」と
言っても
理解ができない親がいるので
『今度やったら
警察に通報します』と
具体的に伝えるべきだ」と
まずは行動を優先するように促してます。
なんか悲しいですね
愛情の意味がわからないことが
そもそも悲しいことなのです。
そこを不問にして
脅すなんて
犬猫の調教じゃないんです。
なぜわからないのか?
その根本原因にまだ
【発達障害】を見ています。
多いのは【PTSD】でしょう?
―知性の問題ではなく
トラウマによる障害です。
行動療法は
罪と罰の理論の応用です。
「最初は」って言いますが
最初が肝心
最初に脅して
信用失ったら
こじれて
エネルギーロスがはなはだしいです。
心理療法といっても
所詮こういう
行動療法が多いのです。
これならもうすでに
おまわりさんがやってます。
しかももっと人間的に親身に
やさしくやってます。
この業界やっぱりヘンだわ…
やることが100年遅い。