気難しかった正使は
チャングムの料理を食べて
好々爺になりました。
「最初は
(美食に慣れて
味覚が麻痺してて)
草の味しかしなかったが
だんだん素材の味が
味わえるようになった。
別境地を教えてもらった」
「この無礼者の料理には
論語や孟子の話まで
出てくるんだから」と
大笑いしています。
こころのケアの理想も
同じだと思います。
相手が
ものごとの本当の意味を
つかみ
味わえるように
寄り添わねばなりません。
それには
意味の背景がしっかりしたもので
なくてはなりません。
最初はチャングムのように
怒鳴られたりもします。
しかしその方が
予後がいいですね
『チャングム』第十九話 こころの麻痺の治療
コメントを残す