水木しげるさんも
戦争体験者でしたね。
マラリア発症で ←熱が倍速で高まる熱病
死線をさまよい
ある戦闘では
敵から逃れて
九死に一生を得ます。
さらには
せっかく助かったというのに
上官から
なぜ武器を置いて逃げなかったか
何故死ななかったのかと詰問され
虚無主義的な考え方を
するようになったそうです。
―虚無感って
ショック反応だったんですね
そして
敵機の爆撃を受けて
左腕に重傷を負い
軍医によって
麻酔のない状態で
左腕切断手術を受けました。
しかし
持ち前の性格と
南の島の風土に癒され
(もちろん本人の努力がベースで)
鬼太郎が生まれました。
最初は
墓場の鬼太郎とか奇太郎とか
だったそうです。
【死と再生】の昇華の過程で
生まれた物語です。
虐待児は
創作意欲が高いです。
DVシェルターでは
箱庭をめぐって
時々けんかになります。 ←非暴力施設ですが
表現が死活問題だからです。
戦争体験の癒しの過程で生まれた『ゲゲゲの鬼太郎』
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