組織ぐるみの
横領が発覚しました。
宮中の料理のために
購入された食材は
余った場合
返納すべきなのですが
みなで分け合っていたのです。
慣行となっていて
「悪いことだとは思わなくて…」と
みな口々に言います。
表情や態度には
『どうしよう』と
にじみ出ていますが…
報告を受けた役人は
「給料をもらっててか!」と
怒ります。
…
時代とともに
横領とみなされる基準も厳しくなり
(本来的になり?)
日本の公務員も
だいぶ厳しい目で見られるように
なりました。
でもまだ旧人類タイプの方も
おられ
続々逮捕されています。
聞いた人が驚きながら
(そんなことしそうにない
人ばかりがしますから)
言うのは
「お給料もらってるでしょう?!」
人間のすることは
あまり変わってないです。
こころにショックを受けて
急激な
退行をしなければ
犯罪者になることは
ないので
ショックを受けたときに
どうするかが
運命の分かれ道でしょうね。
『チャングム』第二十三話 無意識に残存する横領癖
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