代々
宮中に女官を送り込み
女官の最高位につかせ
横領の手引きをさせる
大金持ちの一族がいます。
その地位を守るためには
殺人も厭いません
しかし
悪人とはいえ
人間ですし
女性ですから
平気の平左というわけには
いきません。
殺人の際には
こころが傷つきますし
いつ悪事が発覚するか
不安で
トラウマティックな毎日です。
追い討ちをかけるように
殺したはずの人間が
実は生きているのを知り
手を回して
確実に殺したつもりが
その人物の娘がみつかります
しかも自分のすぐ近くにいる
女官でした
殺人の証拠ももっています
怒りの塊になり
おなかのすいたトラのような
人相になってます。
悪事はトラウマティックですね。
―こんな心境でまともに
闘えるはずがありません。 ←料理対決で昇進していく世界
学問的な妨害は
心配しなくていいかも
そう思えました。
『チャングム』第二十四話 悪事のトラウマ
コメントを残す