白取春彦さんの
『超訳 ニーチェの言葉』
―「神は死んだ」との言葉が
あまりに有名な
哲学者ニーチェに関する本ですが
初版1万部のスタートから
1カ月足らずで
7刷10万3千部を発行
版元には注文や問い合わせが
相次いでいるそうです
なにがよかったか?
ニーチェは
暗い&難解って
先入観がありますが
この本は
本当のニーチェ
つまり
生命感あふれる人生肯定が
大前提で
しかも
「世間の常識を超えろ!」
「人間は常に脱皮するものだ!」
という思想の持ち主なんですね。 ←大賛成
そこを強調したようです。
『明るいニーチェ』に
したかったそうですよ。
でもそれじゃ
おふざけ本かと
勘違いされますからね。
そこは
黒で重厚感も出して
出版されてます。
PTSDって
こういう世界で
克服されるんですよ。
―学会でニーチェのこと言ったら
偉く怒鳴られたから
脈あると思ってた