東京拘置所にある
刑場公開は
多くの日本人のこころを
揺らしています。
よいとか悪いとか
必要とか必要でないとか
それ以前にある
その分別が出てくるおおもとを
揺らしています。
執行官も
【知性化】という防衛機制を ←無意識的
意識的に使うようです。
★手が震えるほどの緊張感
★執行されるのは許されない罪を犯した者
★社会的正義のためにやらないと…
報告する新聞記者の文章も乱れます。
「死刑囚がまさに命をたつ ←断たれるの間違いです
きわめて厳粛な場所」
「…(死刑囚は)茶を飲んだり
饅頭などの供物を食べたり
できる」 ←こう書かざるをえないような
気味の悪い違和感
★入り口の清めの塩
★部屋に漂うお香のかおり
これは
【取り消し】という名の
防衛機制です。
―直面しがたい不安や罪悪感、恐怖を
感じなかったことにします
目隠しをされたまま
逃げ出そうとする死刑囚を
数人で実力行使で
死と生の境にある
踏み板に
立たせることもある
トラウマティックな
仕事であることが
わかりました。
トラウマには
儀式が必要だということも
よくわかりました。
月別アーカイブ: 2010年8月
桔梗と朝顔&ヒステリーとPTSDの【野性の思考】
秋の七草ですが
昔の呼び名は
なんと
朝貌(あさがお)
夏のイメージの朝顔と
似てるかなぁと
思い
見てるうちに
面白いかたちだなと
思ったら
安倍晴明が使用した
五芒星を桔梗印と呼び ←ドラゴンボール
現在の晴明神社では
神紋とされているって
ありました。
開いたり (パー)
閉じたり (グー)の
陰陽五行そのもの
みたいな花でした。
今PTSD
昔ヒステリー
本質でみていけば
同じだと気づくような
思考を
【野性の思考】と言います。
仏教では
【無分別智】
『星の王子さま』的に言うと
大切なものは目に見えないって
ことかな?
―野性の思考で見る
野性や無分別は
下等なものと片付けられますが
本当は
それを分別や常識より高位の
水準にし
理想を現実化してゆくのに
必要不可欠な知恵なのです。
学校では習えません。 ←常識を教える場所
傷つきがパスポートですから…
神奈川県の組織的不正経理にみる普遍的無意識の悲哀
神奈川県では
2003~09年度
約16億6千万円に上る
不正経理が判明し
職員約1700人を処分
副知事2人を更迭しています。
そのうち
3人が告訴され
2人が実刑判決、1人が不起訴でした。
自殺者も出ています。
チャングムの時代みたいですね。
―宮中で組織的横領があり
財政が逼迫してます。
(第二十三話あたり)
エリアーデは言います。
人類の長い歴史のどこを
切り取っても
人間のこころに
そう差はない。
差があるとすれば
文化的様相だけだと。
要するに
チョゴリや着物を着ているか
ジーンズをはいているか
その程度の差であって
下手すると
サル以下になってしまうのが
人間の哀しさです。
しかし
【解離】しないようにすること
その原因をつくる
【虐待】や【DV】を防ぐこと
起きてしまったら
被害者も加害者も丁重に扱うこと ←こころのケア
それだけで
その悲哀は
個性的に活き活きと生きていこうという
勇気に変わるのです。
三重県知事長男執行猶予中の逮捕に学ぶPTSD予防
覚せい剤取締法違反の疑いで
27日に逮捕された
三重県の野呂昭彦知事の長男(35)は
2008年11月にも
覚せい剤の使用などで逮捕され
現在、執行猶予中でした。
知事は言います。
「再びこういうこと(薬物犯罪)が
ないように
息子(岳央容疑者)とも
話し合ってきたところだった」
…
皇室という場所は
象徴的な場所だったのだな…
改めて
思います。
PTSDが蔓延しています。
経済力や社会的地位や
学力、体力
何も関係ありません。
PTSDになれば
誰でも
狂い
犯罪を犯す可能性があるのです。
しかし
それに気づけば
早期のうちにも
犯罪者になることだけは
避けられます。
愛知小学6年男児血まみれミステリーと予防対策
出血性ショックで
まもなく死亡したそうですが
頭や胸などに
刺されたような傷があり
そばに座って
テレビを見ていた
養護学校に通う
高校2年の長男(17)が
事情を聴かれています。
本当のところは
まだわかりませんが
予防的考え方としては
★解離性障害の可能性があれば
うつ病とか
発達障害とか
アルコール依存とか
診断がついてるかもしれなくて
通院中
擁護学校に行ってる
児童相談所や適応指導教室に通っている
★テレビの前に放置してはならない
よいことも悪いことも
ツラレてしまうから
―よいことは続かないけど
悪いことは一瞬でできる
★弱者と二人きりにしない
道徳心など
解離のまえに
ひとたまりもありませんから
…発達障害が流行してたら
発達障害の本書くようになるんです。
専門家がね
一イスラム教徒を切りつけた解離犯罪
ラマダンもあるような
敬虔で真面目な宗教です。
彼らは寛容ですから
押し付けはしませんが
カソリックは堅苦しいからって
プロテスタント作ったりしないんです。
(断食のないムスリム)
葬式仏教なんて
(葬式のためのムスリム)
もってのほかでしょう。
明治のころに
「自分は
こころが強いから
無宗教」って豪語して
海外で馬鹿にされ
誰にも相手にされなかった
日本人がいました。
PTSD問題は非暴力問題であり
(自己実現は
集合的無意識との
知的闘いですから)
宗教問題に直結しています。
アメリカという大国で
残念なことです。
犯人は
こころのなかで
内省すべきことの答えを
安易に
行動に移しています。
こういうのも
【アクティング・アウト】という名の
解離です。
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錯誤としての水中毒はポニョなりそびれ症候群
魚のポニョが
人間になりたいと望むと
海は大荒れになり
(無意識)
街は水没しました。
人がPTSDになり
その克服の過程で自己実現するとき
(昇華)
心は大嵐になります。
しかし
その波の上を走りぬけ
新しい現実と繋がる勇気が
必要です。
―監督は
「波の上は走れるんだ」って
思ってもらったら
大成功!って言ってました。
【如人千尺懸崖上樹】
ポニョ 崖の上の
千尺は
ちょうど
サハラの大峡谷ができるくらいの
歴史的時間に相当します。
現実に生きている人間ですが
魂は気が遠くなるような
歴史の上にぶら下げられて ←ニーチェも指摘
いるのです。
ユングのいう
集合的無意識の深部にある
動物の祖先のレヴェルにまで ←古代魚が出てきます
創造的退行し
再生しなければ
小手先の認知療法では
救われないのです。
精神科の水中毒の原因は
本当のところは
よくわからないそうです。
象徴として
こころを水没させようとしているのでは
ないかと想像します。
生き方を変えたいだけなのに
自殺しようと
錯乱するのと
同じではないでしょうか。
心の中で象徴的に扱うべき
イメージを現実に移してしまうことを
行動化
(アクティング・アウト)と言います。
自殺を止めるのと同じく
とめなければ危険ですが
その意味に寄り添い
傾聴しなければ
行動療法に堕してしまいます。
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三重県知事の長男逮捕に覚せい剤譲渡の疑い
県知事(63)の
35歳長男が
逮捕されました。
潜伏中に
立ち寄った可能性があったので
知事公舎も家宅捜索されています。
普通の道徳観以外に
父親の受ける
社会的ダメージとかへの
配慮など
完璧に解離してますね。
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『チャングム』第二十三話 PTSDも基本が大事
暴力でなく
料理で競います。
テーマはなんと
「白いごはん」
大勢の仲間が判定します。
幼児でも炊けますね。
小ざかしい人は
小ざかしい方法で
まあまあおいしくできましたが
純粋な人は
基本に忠実に
30年一緒に暮らし
一緒に食事してきた
仲間の好みで
(1つ釜でも場所により
硬さが違う)
より分けたのでした。
★傾聴
★基本
これが大事です。
これだけでいいんです。
小賢しいのが困るんです。
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『チャングム』第二十三話 平成の犯罪者はPTSD
悪人も
時にはいいことを言います。
悪事を続ける
(悪に徹する)ために
身についた知恵でしょうが
よいことに使ったら
問題ないでしょう。
なんてったって
陰陽の世界ですから…
「苦しいときは
苦しみを受け止めろ。 ←否認するな
痛みが骨にしみるほど
機会は早く来るもの。
身を低くく
反省して ←ごめんなさいではなく分析のこと
時が来るのを待つのだ。
時を作れ」
悪人も
確信犯は
無意識のうちに
PTSD研究してるものです。
平成のPTSDは
犯罪者ではなく
病人です。
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