月別アーカイブ: 2010年8月

花火と日本人のこころ

日本人は
花火が好きですネ。

私は
そこに
【華厳経】と陰陽五行の【火気】の
融合を見ます。         ←どんな目じゃ?

$PTSD研究家翠雨の日記

日本と欧米では
花火球の形が違うそうですよ。  ←またまた比較…

日本では
河川で打ち上げていたので
観客が
あらゆる方向から
観賞しており
立体的に発光しなければ
ならなかったのに対し

ヨーロッパでは
貴族の館など
建物の裏から打ち上げていて
観客は一定方向からしか見なかったため
平面的な発光でもよかった
からだそうです。

ネ!

二元論ともっと大きな世界観の
違いを感じるでしょう?

一部の特権階級独占でなく
大衆が楽しむ思想が
あるでしょう?
 ―なんでも皇室の真似をします。
  阪神の選手など
  プロなのにめちゃくちゃ言われます。
  平等精神強いのです。
  無我ですから…

キリスト教文化と東洋思想の違いです。

PTSDは
ユング心理学だけでは
説明できないのです。

河合隼雄
亡くなったから
宮崎駿
がんばってます!
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『借りぐらしのアリエッティ』床下にある家族的無意識

ユングはあるとき
地下に降りてゆく夢を
見ました。

下に行くほど
時代が古くなり
「これは人類史だ!」って  ←人間の祖先の時代も含む
気づきます。

ユングはこの夢から

人間は
後天的な記憶だけで
生きているのではなく

先天的な記憶にも
翻弄されながら
生きていることを
つかみ

これを集合的無意識
(普遍的無意識)と名づけました。

意識に近い
比較的浅い場所に
家族的無意識が
あります。

PTSD研究家翠雨の日記

普通の家庭にある
床下は

家族的無意識のことでしょうね。

家族が共有する
記憶であり
秘密であり
自明性であり
究極的には
宗教みたいなものでしょう。  ←無条件に受け入れている

PTSDの原因も
克服の手がかりも
ここにあることが
多い

そんな気づきで
創作されたのでしょう。
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大阪で虐待支援市民シンポ

二児遺棄死事件を受けて
19日に行われました。

参加市民30人は
少ないですが…

猛暑ですからね。

専門家からは
虐待通報は
★国民の義務
★スピードと想像力が大事
 (マニュアルは通用しない)と

勢いのある提言ですが
(御説ごもっとも!)

現場からも意見が出されました。

電話相談員や弁護士は
★相談者(加害者)との信頼関係
 思い
 躊躇してしまう。  ←方法が示されるべきところ   

母親(加害者)支援者が
★子どもの安定=支援終了
 ではなく
 加害者支援もしてあげてほしい。  

加害者を単に犯罪者扱いするのではなく
長期的に支援していく姿勢が
強まったのは
(本来的理想的です)

二児遺棄死事件によるところが
大きいでしょうね。

虐待問題は
みんなで哲学できるまでに
成長しました。
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朝日新聞『獅子頭』第百四十九話 PTSDのあり地獄

二順は
やはり
嵌められたようだ。

妊娠の責任を取らされる形での
(中国の妻とは不本意な離婚)
結婚だったが

随分早く生まれた
赤ん坊は
丸々と太って元気

とても未熟児には
見えない。

しかも新しい店は
流行らない。

妻の母の
くどくど続く
意味不明の話を
聞かされる。

PTSDになると
好ましくない対人関係に
丸め込まれることが
多い。
 ―そこでエネルギーを
  ますます消耗してしまう。

それは
じわじわ接近し
いつしか不可避だと
思わされる。
仕方がないと思っているうちに
どん底にいる自分に気づく。

妻とその母の住む
あり地獄に
落ちたみたいなものである。

しかし読者は
ここからの抜け方を
学ぶことができるのだろう。

この作者PTSDの機微が
よくわかっているから
楽しみドキドキ
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留置所から逃走した男性の超能力開発

青森市の留置場から

拘置中の33歳男性が逃走しました。

緊急配備が敷かれ
1時間半後に
約1・5キロ・メートル離れた
路上で取り押さえらえましたが…

多重人格者のビリー・ミリガンを
思い出しました。

養父に虐待を受けていて
天井から吊り下げられていた彼は

縄抜けの名人になりました。

不幸な環境では
トラウマも負いますが
妙な特技が開発されるんですね。
師匠なしで。
人間どんな状況でも
生きなきゃいけませんから。

PTSDの人は
(犯罪者でなくても)
必ずそういうところが
あるはずですから

それを武器に
個性化していくように
思います。

もちろん犯罪に活かしては
なりませんが…
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少し理解され始めたDVの定義

2009年に
全国の警察が認知した
配偶者などからの暴力
(DV=ドメスティックバイオレンス)は
2万8158件

5年前の倍近くにのぼり

統計を取り始めた
2001年以降
6年連続で増加しています。

増加数のなかには
DVに対する気づきの増加も   
入っているようです。

「そっかぁ
自分はDV受けてるんだぁ」という感じかな…

★DV≠=肉体的な暴力のみ
言葉による暴力
怒鳴って威嚇する
ののしる
暴言を吐く
家具や壁などを壊す →充分怖いでしょ?

★DV≠愛情
子どもの虐待では「しつけ」と
うそぶきますね。

★優しい時があってもDV
ハネムーン期と言います。
24時間暴れ(られ)る人は
珍しいです。

★自分が悪いとの勘違いの多さ
呪縛にかかっています。

★DVは愛では治せない
間違った考えではありませんが
盲目の愛では
必ず失敗します。
寝不足の頭では
無理と思いましょう。
もっと大きな視野の中で
治療してあげるのも
愛です。
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宮城で酒気帯び運転死亡者の書類送検4件

宮城県内では

6~7月
乗用車などを運転していて
死亡した男女4人から

基準値を大幅に上回る
アルコールが検出され

県警は
今月に入り
うち3人を酒気帯び運転などの疑いで
容疑者死亡のまま
書類送検しました。

【解離】し
無意識のうちに
あの世へ行った人を

この世で裁く。

【解離】犯罪流行社会は
まるで
幽霊社会ですね。

この世とあの世が
融合しているみたいです。
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性的虐待の深刻さ を弁護士らが演劇で訴える

電話相談に応じている
東京の弁護士たちが
毎年
実話をもとに
制作しているもので
今年のテーマは
性的虐待でした。
主人公は
援助交際で
警察に保護された
高校生の少女です。
接見した弁護士に
小学4年生のころから
義理の父親に
性的虐待を受けましたが
恥ずかしさから
周囲に相談できず
自暴自棄になり
性を売り物にしていったことを
打ち明ける姿が
演じられました。
脚本作りにかかわった
坪井節子弁護士は
「性的虐待を受けた子どもは
自分はどうなってもよいと
感じるようになり
簡単に性を売ったり
うつ病になったりするケースもある。
性的虐待を放置することで
子どもがどれほど
深刻な被害を受けるか
知ってほしい」と
話していました。

大阪で【貧困と児童虐待シンポ】 ~米国での調査結果をもとに

PTSD研究家翠雨の日記
先月の
ネグレクトの末に
マンションに置き去りにされた
幼児2人が死亡し
母親が逮捕される事件を受けて
本日も
「子どもの貧困と虐待」のシンポジウムが
ありました。
弁護士会によると
米国の近年の調査では
★最低生活水準を下回ると
 虐待件数は倍以上に増加
★死亡のケースでは
 ほとんどの家庭が水準以下
★収入が下がると
 虐待の中でも育児放棄(ネグレクト)の伸びが
 顕著
だそうです。
貧困はリスキーです。

平城京の光に包まれる大極殿でリセットしましょう!

PTSD研究家翠雨の日記
大極殿を包み込むように ←リセットの原理【一太極二陰陽】の太極
約1万個のろうそくが
光ります。
平城遷都1300年祭の
主会場・平城宮跡(奈良市)で
昨夜
夏季イベントが始まりました。
約200発の花火も
打ち上げられました。
LEDで発光する
巨大風船を浮かべるほか
さまざまな照明を活用した
作品展示もあります。
新旧
さまざまなタイプを
織り交ぜた
光の祭典です。
華厳経と陰陽五行説が
見事に融和しています。