第一論文が
海外の話ながら
こころのケア ←PTSD!とは書けない苦しみに
満ちている
第二論文は
行動療法ではあるが(無意識は不問)
本文にはADHDと書くものの
タイトルには
(PTSDの)症状へのアプローチ ←せめて症状は受け止めよう
との良心
…
第三論文は
物議をかもし出すようなものを避けて
第四論文に
自閉症児のプレイセラピーの可能性 ←先天性ですから…の
開き直り
―ある広汎性発達障害児の事例検討から―
だんだん化けの皮をはがす…
…
印刷に時間かかるからね…
月別アーカイブ: 2010年8月
『心理臨床学研究』最新号におけるPTSDの取り扱い
こころのケアに向かない現状の臨床心理士
こういう指摘もあります。
○小沢牧子(2002)
心理産業は
相談者のための援助
相談者を中心とした支援を
標榜しながら
実は
一段上から相談者を見下ろし
相談者本人の思いや
実際の生活のあり方を軽視する。
臨床心理士などの
資格認定機関をつくって
「こころの専門家」を増やし
心理産業を反映させようとするのも
専門家自身のためにすぎない。
上から目線
傾聴しない姿勢
確かにあります。
★PTSDを前に
二次被害
(症状だけでも苦しいのに
専門家の無理解に苦しむ)より
二次受傷
(傷ついた人と関わると
その人も傷つく)を
重視する姿勢
★資格化のための研究頓挫
気になります。
続きを読む
こころのケアを拒否されたトラウマが臨床心理士を狂わせた
大事なことを
思い出しました。
こういう記録が残ってました。
大野(2000)
阪神・淡路大震災(1995)の被災地で
臨床心理士の闖入に対して
被災現場は拒否的であったことは
推進者からも報告されている
(東山、1996;倉戸、1996)。
過剰な専門家づらがいけない。
避難所や仮設では
生活経験豊かな
<おばちゃん>や<おっちゃん>のほうが
はるかに有為な
<心のケア>ワーカーを演じ
真の<安心>を提供してきた。
こころの専門家は
傷ついているのです。
トラウマがあるのです。
だから
こころのケアを前にすると
妙な反応をするのです。
DVシェルターで箱庭をしているなど
彼らの常識では
考えられなかったのです。
学会発表8年目を前にして
ようやく気づいた…
難しいわけだ。
続きを読む
両陛下も口蹄疫の検査機関でこころのケア
天皇、皇后両陛下も
茨城県つくば市の
口蹄疫(こうていえき)の検体を検査する
国内唯一の施設を
視察され
宮崎県から送られた検体を
24時間体制で検査し続けてきた
心労について
「随分と大変だったでしょう。
ご苦労さまでした」と
ねぎらわれました。
宮中では
陰陽五行に則った祭祀
地方では国民のこころのケア
臨床心理学の
まともな研究と実践は
天皇家でしか
行われていません。
ご一家のこころのケアは
二の次で
―無私だからですか?
シャーマンはみなそのようですが…
両陛下の健康が
心配です。
続きを読む
集合的無意識に翻弄され聖香さん虐待の男に懲役12年
母親(35)と共謀し
9歳の聖香さんに対し
十分な食事を与えず
暴行した後に
自宅ベランダで衰弱死させ
墓地に遺体を埋めたとして
同居の男に
大阪地裁は
懲役12年(求刑懲役17年)の判決を
言い渡しました。
被告はしつけだと主張しましたが ←おきまりの【否認】
裁判長は
「人格を省みない陰湿で悪質な虐待」と ←誰が見ても【虐待】
指摘しました。
「しつけ」
「こどもはたたかないとわからない」
昔からよく言われてきました。
韓国ドラマ
『チャングムの誓い』でも ←数百年前の時代劇
母親が教官が
日常的に【罰】と称して
こどもをたたいてます。
残念ながら
【集合(普遍)的無意識】に
かつての常識が残ってるのですね。
ニーチェは
人間は動物と超人との間にかかる橋の上にいると
―ユングの【集合的無意識】
西田幾多郎の【歴史的身体】
比喩しました。
縄張り意識の強い人や
すぐ歯をむき出し威嚇する人
暴力に翻弄される人は
おさるさんなみです。
そして
虐待の一部は
おサルさん以下です。
昔は昔
今は今
人類は発展しています。
世の中はよくしていかねばなりません。
【非暴力】を唱えたガンジーのような
超人(過去の常識を超えていく)が
人類の最大の課題です。
虐待防止という身近な暴力の根絶が
いかに難しいか。
しかし
それは世界平和にも直結しています。
裁判から学ぶことは
たくさんあります。
続きを読む
口蹄疫農家へ秋篠宮ご夫妻がこころのケア
宮崎県に滞在中の
秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま(15)は
本日午後
県立農業高校を訪れ
家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫の
被害農家らを励まされました。
ご夫妻は一人一人に
『おつらかったでしょうね』と
声をかけ
「宮崎牛のブランドを守ってください」と
励まされたそうです。
基本的な【傾聴】は
皇室には生きてますね。
553の文化的大ショック以来
わが国では
ショックを【否認】せず ←否定も肯定もしません。
向き合うことで
PTSD化予防しながら
さらに発展させる ←超えてゆくのです。
リセットの方式を
採用しているのです。
西洋二元論に毒された
臨床心理学は
その意思をもった人を
傷つけ
死に追いやりますから
もうすぐ駆逐されます。
続きを読む
『竹取物語』ツバメの巣は西田哲学の【平常底】
ツバメの巣を作られたら
都会人は眉をひそめるかな…
おしゃれなカフェにできたら
宮沢賢治だって
それを放置できないだろう。
保健所が飛んでくるかもしれないし
お客さんの洋服を汚すかもしれないから…
糞害がありますからね。
でも昔の人は
縁起がよいと言います。
その家は繁栄するとか。
きれいはきたない
きたないはきれい
色即是空 空即是色
【陰陽】ですね。
どこにでもいるようなツバメですが
その生態はよくわかっていません。
『竹取物語』のツバメの象徴的意味は…
例えて言うなら
ツバメのようなありふれた日常的なもの ←【平常底】
取るに足らないものについて 理想と現実をつなぐもの
(気になることでよいでしょう) (陰陽)
きれいとかきたないとか
好きとか嫌いとか
損とか得とか
そういうもの(感情)を離れて
観察したら
自分にとって大事なコトが
分かり
自己実現できるということを
教えているのだと思います。
その後で
巣を置いておくか撤去するかは
現実的に判断したらよいのです。
続きを読む
竹取物語「燕の子安貝」の仏教的意味
中納言石上麻呂足への公案は
「燕の子安貝」
(つばくらめのこやすがい)
もともとは
崖や洞窟に営巣してたのが ←野生
いつの間にか
人に寄り添い
その庇護のもとに ←依存
繁殖するようになったそうです。
他の貴公子(当時のエリート)は
課題に真面目に取り組まず
適当にごまかしたり
うそついたりしようとしましたが
この人は
真面目に
(常識にはありえないことに) ←常識を超えようとした
取り組み
転落、腰を折ります。 ←骨がおれることをする
その養生中にかぐや姫から
和歌が送られ
その返事を書いた後亡くなりました。 ←魂の声が聴こえる
【百尺竿頭】
【如人千尺懸崖上樹】
ポニョ 崖の上の ←リセットの秘策
誰もが馬鹿にして
しようとしないようなことを
まじめにして
骨を折る
つまり
象徴的に死ぬ ←社会的にはひどい目に遭う
(常識を超える)瞬間に
かぐや姫
(誰のこころにもある光かがやく仏性)と
交信し
奇跡が起こるのだと思います。
華厳経の自己実現の物語です。
続きを読む
米裁判でわかった腰ばきの無意識的意味
米ニューヨークの裁判所は
28日
ズボンをずり下げて着用する
いわゆる「腰ばき」で逮捕された男性について
合衆国憲法は
国民が好きな服装をする権利を
認めているとして
出廷命令書を却下しました。。
興味深いのは
判決文にある腰ばきの由来
なんと
サイズの合わない制服を
与えられながらも
安全上の理由から
ベルトの着用を認められない
刑務所の事情からですって!
意味不明とされる若者の流行にも
隠れたメッセージがあるのですね。
「どうしろってんだ!」という
皮肉ですよね。
そういう怒りの心境にいる若者が
世界的に多いのでしょう。
言うなって言われるから ←【否認】の強制
言っても仕方ないから
表現するんですね。
ユングの【集合(普遍)的無意識】
西田幾多郎の【歴史的身体】は
ちゃんと現実にあるなぁって
思います。
暴れてたら【人格障害】
ひきこもってたら【うつ病】
勉強できなかったら【ADHD】
かぐや姫やポニョは【わがまま】って
表面しか見ない臨床家は
教科書を否定します。
「あれ(ユング理論)はアレ!
勉強ばかりしないで
現実を見てください」って
ヘンなお説教されます。
勉強も現実もサボってるクセに!
続きを読む