PTSDの時代
(映画のパンフレットには
【不安と神経症の時代】と書かれてます)
臨床心理士も
精神科医もデタラメ
なので
苦しむ人々を救うべく
泣きながら
書かれた
物語です。
深い思想哲学がありますが
わかりやすくするために
登場人物は
少なくしています。
どうでもいい人は
出てこないのです。
トキさんて
デイケアに来てるほかの
かわいいおばあちゃんと比べたら
KYの象徴です。
ポニョみて
海に帰さないと
ツナミが来ると
不吉がります。
みんなは
「トキさんは。もう、いつも…」という反応ですが
実際には
ツナミが来たのです。
―個性化しようとすると
こころは大嵐になります
実はシャーマンみたいに
カンの鋭い人なんです。
認知症と間違われることも
あるでしょう。
宮崎監督の母親も
こんな人だったようです。
(わかりやすい優しさはなかった
かも知れません)
戦争体験などトラウマが
あって一風変わった人だったのでしょう。
そして
宗介が心細くて大ピンチのとき
トキさんは
凄いよいおばあさんに豹変して ←普通のおばあさんではできない
導きます。
宗介も
『KYのトキさんだ…』と思わず
その時のトキさんを信じて ←タイミングの象徴です
飛び
救われたのです。
表面的でない
まっすぐな目が
自己実現には大事です。