月別アーカイブ: 2010年9月

朝日カルチャーでの河合隼雄のユング心理学CD発売

朝日新聞朝刊に
大きな広告出てました。

$PTSD研究家翠雨の日記

PTSDの増加で
一般の人にこそ
臨床心理学が
必要になってきたからでしょうね。

内容の
一番最後は
東洋と西洋です。

西洋のキリスト教と自然科学を
絶対視すべきではないって
書いてます。

宮崎駿が人魚姫ではなく
ポニョを描いたこと
私の陰陽五行説や仏教的な
象徴解釈ですねドキドキ

買わなくても
このブログに書いてありますよ。   

ちょっといい風吹いてきたかなニコニコ
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合気道も陰陽五行的な日本文化

えまちゃんさんから
教えていただいて…

$PTSD研究家翠雨の日記

大正末期から昭和前期にかけて

日本古来の柔術・剣術などを
基に成立
した武術で

合理的な体の運用により
体格体力によらず
小よく大を制する」ことを
可能としている点が特徴で

技の稽古を通して

★心身の練成
★社会に有為の人材育成
★自然との調和
★世界平和への貢献等を

主な理念としています。   ←欲張りニコニコ

日本文化には
一貫した哲学がありますね合格
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PTSD「監禁王子」って書いてるよ!

読売新聞はこんな風に
報じてます
 ダウン

東京都内のマンションなどで
女性4人を監禁し
心的外傷後ストレス障害
(PTSD)を負わせたなどとして

監禁致傷と傷害の罪に問われた
無職小林(石島に改姓)泰剛被告(29)の
控訴審判決が24日
東京高裁であった。

   …

タイトルもPTSD監禁王子ですからね。
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監禁皇子懲役14年

東京と青森で
計4人の女性を監禁し
けがをさせた

無職29歳に
 
東京高裁でも
懲役14年の判決が出ました。

争点であった
脅迫や暴力的言動による
心理的支配
ですが

今では
そういうことは
周知の事実になりましたね。

弁護側の
「被害者の意思に反した
監禁はしていない」は
今やウソくさく響きます。

「あれは趣味だ」とかいう
困った人たちも
さすがにもういません。

世の中の人も
大分学習してると思います。

同じような人がいても
もう王子とは言わないでしょうね。
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アルタに爆発予告の増加中【解離人格】さん

6月から8月にかけて
スタジオ・アルタが入る
ビルの階段や通路に

フジテレビの番組について
「やらせゆるさん」
「次出たらバクハツ」などと
20回以上落書きしたようです。  ←子どもちゃん

誰にも怒りの感情はありますし
落書きするときは
こころがゆんわりとして
思いがけないことを
書いたりします。

それが面白いのですが     ←治療効果があるくらいです
発信してはいけませんね。

相手がどう思うか
自分がどうなるか    ←現実検討能力
普通の人は考えて
やめるでしょう。

【解離】を起こしてたのでしょうね。

観客100人への
アンケートに関して

「内容をスタッフが
操作していると思って
許せなかった」と
供述しているようですが

これは
トラウマがあって
こころが素直に流れず
なんか頭の中を操作されてるみたいな
そういう無意識的感覚を
外界に投影したものだと
思います。

「エイリアンが来た!」とか
大騒ぎする人いますね。

盗みたいと想ってるひとが
逆に人を泥棒扱いするのは
よくあることです。    ←困りますが…あせる
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最優秀イタリア賞を獲得NHKドラマ「火の魚」とポニョ

第62回イタリア賞
(イタリア放送協会主催)の

「テレビ単発ドラマ及びミニシリーズドラマ部門」で
最優秀賞にあたる
「イタリア賞」を受賞しました。

「火の魚」は    ←【象徴】として読みましょう!
ある島に住む    ←ある=普遍
偏屈な小説家(原田芳雄)と  ←これが大事!   
東京から来た編集者(尾野真千子)との
交流を描いた53分の作品で    ←交流しないとただの偏屈
すでに術祭賞大賞などを
受賞しています。

$PTSD研究家翠雨の日記

世界に通用するような作品には
哲学があります。        ←一緒くたの華厳経かな…

水と火ですね。

水は無意識
火は意識

誰もが抱えるこころの問題です。
難しいですよねニコニコ
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「大原はだか祭り」の惨状とPTSD予防

強そうな男性2人も
客観的事実を説明するときは
表情が固まってます。
 ―無意識の防衛反応
 【分離】です。     ←覚えなくていいんですよニコニコ

「何が起こったかわからない」

怪我をして運ばれてる人は
もっとわからないとおもいます。

心と身体が
一瞬で
バラバラになってます。     
 ―こころをまもるためです。
  必要なんです。

ゆっくり時間をかけて
安全な場所にいることを確認し
バラバラになった心と身体を
元に戻す作業が必要です。       

「戻しなさいよ!」と言っても
無理です。

ゆっくり時間をかけて
傾聴してあげたら
もとに戻ります。

テクニックは要りません。

しかし放置したら
大変なことになります。

症例はあちこちに転がってます。
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『チャングム』第三十六話  雑草の怖さ

幼いころに孤児になり
母親のトラウマを背負って
生きながら

個性化の過程を歩むチャングムですが

何度も
絶望の淵に落とされます。

陰謀渦巻く宮中ですから
そこで自分を貫くのは
至難の業です。

しかし
それをしないと
生きてゆけないのが
PTSDです。

PTSDになったら
誰もがチャングムであり
スサノヲです。

しかし
あきらめないことが
大事ですよ。

あきらめないことで
こころはどんどん強くなりますし
知識も増えます。

そして一番の収穫は
悪人がその姿に恐れおののくという
ことです。
 ―悪人は非暴力の圧力を感じます。

「いくら抜いても抜いても
春になると生えてくる雑草みたいだ…」と

言われてます。
 ―処置なしと思わせるのは凄いです。

陰陽五行では
【木気】ですね。
 ―春や青に象徴される
  息吹です。

道元禅師も
坐禅の姿は       ←座り込みのパワーひらめき電球
(シルエット的に)
龍みたいだから
魔王が逃げ出すって
書いてますよ。
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『チャングム』第三十六話  脈を診るのが難しい

脈を診るのは基本でしょうが

これが案外
奥が深くて
難しいようです。

心理学であるといわれる
チベット医学なんかでは
脈だけで何でもわかると
聞いて驚きましたが

チャングムを見ていると
それは本当だろうなぁと
思えてきます。
 ―鍼灸治療には忠実に
 創ってあります。

チャングムはまだ新米ですが

料理人の研ぎ澄まされた感性
 ―白ねぎを押した感触とか
 肉の脂がスープに浮いてきた感じとか
 表現します。

脈を繊細に感じ
古い文献にも総当りしながら
病気をつかみます。     ←PTSD治療にない視点ですネ

何か【妙だ】【変だ】という
直観を大事にします。

エリート女医は
知識に溺れて失脚しました。
 ―何か感じても
  常識に還元してしまうのです。

流産した王妃を前に
流産後の処置のみ考えていたのですが

実は双子を身ごもっていて

おなかに残っている死児を
そのままにしているために
いのちが危ない状態で
苦しんでいたのです。

宮中に
双子が生まれた
前例がなかったのですが

そういう理屈は逆に
通用しないし
このように命取りになります。
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