本日の無罪判決に先駆けて
メディアが動いてましたね。
文芸春秋10月号でも
「私は泣かない
屈さない」と
取材を受けています。
権力との死闘の結果です。
理不尽な拘束を受けた人の
バイブルになるでしょう。
屈する人が減りますように
またそんな目に逢う人が
いなくなりますように…
月別アーカイブ: 2010年9月
大阪女児刺傷容疑32歳不起訴とPTSD予防
大阪市東住吉区で
当時小学校二年生だった
女の子が刃物で刺され
重体になった事件で
逮捕された
32歳の女性は
3ヶ月の精神鑑定を受け
事件当時
心神喪失だったので
刑事責任は問えないとして
不起訴処分になり
現在入院中です。
犯行の理由があり
(失恋や嫉妬)
弱い相手を選んでおり
事件後は反省もできていますから
統合失調症などではなく
PTSDによる
解離性犯罪です。
そのときだけ
病理がMAXになるのです。
現在5年生の被害者の女の子は
「なぜ私が事件にあったんやろうなぁ」と
つぶやくそうです。
「意味はない」とか
「偶然だ」とか
「そんなこと聞いてどうするの」
などとは
言わないで欲しいです。 ←学会でよく言われましたので…
理不尽な事件に巻き込まれたら
誰でも哲学者になって
PTSD予防するものなのですから。
こういうのはいけない…
表現の自由はありますが
イスラム教は
非常にまじめな宗教です。
ムスリムは ←イスラム教徒
柔軟な精神を持っていますが ←素敵な人たちですよ。
こと宗教に関しては
ジョークなど
入り込む隙はありません。
宗教って
おおもとの教えです。 ←宗=おおもと・源・拠り所
本来真面目なものです。
―仏教でも
父母未生以前の面目を
探るのです。
漱石も「あなたは真面目ですか」
そうこだわりましたよ。
こういうのは
勇気ではないです。
無知の象徴です。
殺されたなら
(もちろん殺人はいけません)
犬死です。
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郵便不正事件村木元局長への無罪判決はPTSD研究への朗報
郵便割引制度をめぐる
偽の証明書発行事件で
虚偽有印公文書作成
同行使罪に問われた
厚生労働省の
元雇用均等・児童家庭局長
村木厚子被告(54)の
判決公判が午後
大阪地裁であり
無罪判決が出ました。
偽のストーーリーを
マントラみたいに
繰り返され
認めなければ
この拘束が
長期化する上に
重罪化するとの脅しのなか
よくぞ正気を保ち
無罪を勝ち取られました。
PTSD克服の人たちも
多かれ少なかれ
世間の非常識や誤解と闘っています。
日本は法治国家であり
正義は勝つという事実を
さらに強く定着させてゆかねば
ならないと思います。
うつなら簡単と書いたらアクセス数がアップした…
ブログ初めて7ヶ月
一昨日のアクセス数が
劇的にアップして
驚きました
大した内容のものも
ないはずなのに
(それなりに日々
自信のあるなしは
あるのです)
おかしい…
調べてみて
わかったのは
いつもPTSDのこと
書いてますが
時々うつ病の悪口書いてるんですネ。
しかも
ホントにうつ病なら ←PTSDですから
簡単に治るよ!と書いた記事に ←簡単じゃないです
反応した人が多かったと
いうことです。
期待はずれで
二度とアクセスしてくれないと
思いますが
まだまだ
自分の苦しみが
①うつ病であって
②簡単な方法で治癒できる
そう願っている人が ←うつ真理教カルト集団
相当多いのだなぁ…と
寂しくなりました。
気持ちはわかりますがね。
PTSDってハードル高いみたい
ですね。
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コンゴ女性や子どもへの集団レイプ事件とPTSD
コンゴ東部の山道で
地元女性の体をまさぐる
ルワンダ・フツ系の
反政府勢力兵士です。
アフリカ中部のコンゴ
(旧ザイール)で
240人余りの女性や子供が
武装勢力の兵士に
集団レイプされる事件があり
犯行に及んだとされる
反政府勢力の指導者らと
現場からそう遠くない場所に
駐留していながら
犯行を止められなかった
国連平和維持活動
(PKO)の
国連コンゴ安定化ミッションに
国際的な非難が
集中しています。
政情不安とレイプ
2つ重なれば
複雑で重篤なPTSDを
生みます。
まして子どもになど
痛ましすぎます。
兵士もPTSDであり ←貧困・殺人教唆・割礼などで
ゾンビなのでしょう。
―PTSDを放置すると
加害者になることがあります。
アフリカのPTSDも
大変です。
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『吐き気 ある強烈な感覚の理論と歴史』
「ムカムカします。
お薬下さい」
ではなく
なぜムカムカするのか
考えましょう。
飲みすぎたなら
飲む量を減らしましょう。
ムカついてるなら
誰にむかついてるのか
なぜむかつくのか
考えましょう。
古典主義美学における
「吐き気」と「美」のあいだの交錯関係
カントによる
「吐き気」の理論的・実戦的位置づけ
初期ロマン主義における「腐敗」の詩学
ボードレール、ローゼンクランツ
ニーチェ、フロイト、カフカ
バタイユ、サルトル、クリステヴァまで
<反美学>の系譜を明らかにする。
サルトルの『嘔吐』
知ってます?
木の根っこ見て
嘔吐感を覚えますよ。
木が憎いからじゃないんです。
木の根っこに
自分の存在を
象徴的に映し見て
気分が悪くなるのです。
PTSDのフラッシュバックって
そういうところありますよ。
この本は読まなくていいですよ。
こういうことがあるって
言いたかっただけですから。
この本の出版の意図も
そういうことじゃないかと
思いました。
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俺・鬱と読ませてどうする?
文部科学省
中学生で
俺・鬱が読めるように
することに決めたそうです。
異論はないですが
なぜ今の時期に?
あんまり
「オレ、今ウツで…」とか ←「トラウマかも」がGOOD
使って欲しくないので
妙に引っかかるなぁ。
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NHK『直伝・和の極意・茶の湯』~ごちそうもこころ
ご馳走って書くから
遠いところまで
走り回って
めずらしいものや
おいしいものを
手に入れて
調理するのかと
それがありがたいのかと
思ってた…
一里(四キロ)四方で ←ヨーガとかもそうですね
手に入る素材を
ふるまうのだそうです。
4キロも徒歩の時代なら
遠いですがね。
それで無理のない範囲でと
力説されるそうです。
そのかわり
手間ひまかけて ←普段は邪魔くさいようなことも…
おもてなしを
するのだそうで
やはり東洋思想は
何かとこころの話だと
再確認したという
お話でした。
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厚労省薬害調査開始で思い出したミヤコ蝶々さんのヒロポン中毒
自殺対策を検討する
厚生労働省の
プロジェクトチームは
自殺者の中には
向精神薬を
過剰に服用している人が
多いと判明したとして
医療機関の処方実態について
調査することを
決めました。
凄いメスが入りましたね。
デタラメはこれで
消えるでしょう。
(消されるでしょう)
あとは
依存していた部分を
どう処理するかですね。
立派な薬物依存ですからね。
故ミヤコ蝶々さん
(森光子さんと同い年)が
ヒロポン中毒で
堺市の脳病院に入院し
その後
芸能活動してますから
治らないことはないと
思いますが
ちょっとした覚悟
必要でしょう。