時は寿永
民に巨悪の限りをつくした
東尋坊という名の怪力の悪僧は
美しい姫君に心を奪われ
恋敵である
真柄覚念という僧と
激しくいがみ合った。
ある時
岩場の上で
酒宴を催した真柄覚念は
すきを見て東尋坊を
断崖絶壁から突き落とした。
天候はにわかに崩れ
雷と暴風雨が四十九日続いたそうな。
―ポニョの家出も嵐を呼びました。
現実とこころの世界は繋がっています。
毎年
命日にあたる四月五日は ←トラウマの再演
東尋坊の怨霊が大波と化し
岩壁を激しく打ち殴り続けたとか。
サスペンスドラマの
起源は
東尋坊ですかね。
ポニョの原典
【如人千尺懸崖上樹】
ポ如 崖の上の
崖下からの質問は
「祖師西来意?」
―達磨大師がインドから
中国に来た理由は?
東西東西
(ちんどんやさんの呼び込み言葉
陰陽五行説では
宇宙を意味します)
名前の由来がわかった!
月別アーカイブ: 2010年9月
朝日新聞『獅子頭』第百八十話 トラウマと感情
PTSDの二順が
(悪い日本人と中国人たちに
翻弄されて)
離婚させられた元妻も
深く傷ついています。
なんとか
真相を知りたいと
日本にやってきて
気丈に振舞ってきましたが
いざ
元夫二順を前にすると
真実を知る恐怖が
意識を覆います。
本当に言いたいのは
「何があったの?」
「あなたはどうしてしまったの?」
でしょう。
しかし
「今のこの結婚生活は間違いだ。
離婚して
もう一度君と再婚する」という
二順に
「軽々しく
そういうことを言うもんじゃない。
何もわかっていない」と
突き放します。
本当は
真実を知り
苦しみを癒しあい
もとの幸福な家庭を
取り戻したいだけなのに…
トラウマは
人を感情的にし
人間関係を複雑にします。
東京消防庁副士長も強姦に走らせるPTSD
消防副士長の27歳が
帯電話のサイトに
「雑誌モデル募集」などと
書き込み
メールで申し込んできた少女を
ホテルに誘い
撮影後
包丁を突きつけて
脅し暴行したとして
逮捕されました。
少女には
お説教ではなく
こころのケアが必要でしょう。
そして
消防士一人の問題ではなく
こんな危険な
解離性障害自体を
なんとかする必要があります。
有罪判決の「超記憶法」とPTSD解離性障害の流行
著書「世界最速『超』記憶法」の
販売などで得た
所得の大部分を隠し
4379万円を脱税したとして
会社役員が
懲役1年
執行猶予3年
罰金1200万円の
判決を受けました。
…
脳トレとか
記憶法とか
凄い人気ですものね。
背後に
【解離性健忘】の恐怖が
あるのでしょう。
増えていることは
知ってるのでしょう。
名前を知らないだけで…
(聞いてるけどスルー) ←スルーってのも巧妙に流行らせた…
もと
(トラウマ)を絶てば
記憶力回復して
総合的にものを考えることが
できるのにね。
1歳の長女絞殺の母親逮捕と解離障害
無職の37歳母親が
殺人容疑で逮捕されました。
「何もしていない」のに
「長女が
タオルケットに
顔をうずめ
動かなくなって」
119番
司法解剖の結果
首の圧迫による
窒息死の疑いがあることが
判明しました。
誰かが
首を絞めたのですね。
元夫との3人暮らしですから
複雑な事情があったのでしょう。
やはり
解離性犯罪でしょうね。
『借りぐらしのアリエッティ』と【見るなの禁】
荒れた庭がある、広大な屋敷。14歳になる身の丈10cmの小人の少女・アリエッティは、父と母と3人でその床下でくらしていた。上にある人間の家から生活に必要なモノを「借りてきて」「暮らす」借りぐらしの小人たち。ある夏の日、その古い屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやってくる。人間に見られてはいけない。それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう……。
無意識の研究のなかに
物語の分析があるのですが
【見るなの禁】は1つのテーマです。
これが
都合よく解釈されるうち
無意味化され
―【象徴】がつかえない
発達障害ばかりだからとか
愚論をまくしたてて
癒しの場としての
箱庭は
荒らされ
瀕死の状態です。
―箱庭をさせてはいけないとか
危険だとか
瞑想しながら見てろとか
デタラメもはなはだしい…
見るなの禁というのは
いろんなお話に
描かれているような
たましいの現実があるから
見るのでもなく ←石を石だというような見方ではなく
見ないでもなく ←目を閉じるのではなく
―【象徴】として ←石は例えば重いものとか、頑固とか…
【覚悟して見なさい】という
意味です。
―本当に見たら
生き方が変わりますが
その覚悟がありますか?
常識を離れて ←恐怖感はここから
長い歴史のなかの
一員として ←癒しがあります
未来を創っていく ←希望もあります
一員として
自分のありかたを
考えなさいと
いうことです。
眠れるようになるには
どうしたらよいか
名医を探すのとは
異質の作業です。
自分が名医である
つもりの医者は
箱庭は危険だと言います
沖縄米空軍自宅外飲酒と深夜外出禁止のPTSD的明暗
とうとう
嘉手納基地所属の軍人に対し
自宅と保養施設以外での
飲酒と深夜の外出を禁止すると
発表しました。
飲酒運転などが
相次いだことを受けた措置です。
現状を鑑みれば
当たり前の措置で
遅すぎる
(日本はバカにされてる!)と
思いますが
軍人は強烈な
解離を起こしますからね。
自宅で飲んでても
(スタートはよくても)
解離起こしたら
何でもできるのですから
外出くらい何でもないです。
きっと
車に乗っていくでしょう。
自宅だと思って
安心して呑むのが
案外危ないかも
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留年生の増加とPTSD
昔は
【モラトリアム】
(猶予期間)とか
【スチューデントアパシー】
(学生の無気力)とか
呼ばれてました。
不景気な世の中で
授業料を払えない人も
多いなか
留年3年とかいう
ツワモノもいます。
大体は
普通に卒業するのにかかる
倍の年数まで
認められるようです。
話を聴いてると
PTSDが多いですネ。
入学試験に合格してるのですから
本来は
ついていけないはずはないのです。
対人関係が下手なのは
共通で
すぐわかります。
診断名はよくわからないけど ←カルテには書かれているハズですが…
薬を飲んでいて
しかも
本人は隠してるけど
薬飲んでることがバレバレなタイプ
案外多いですね。
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神奈川被虐待児や発達障害児専門支援の舵取りは臨床心理学に非ず
松沢成文知事は
既存の児童養護施設では
対応が困難な
被虐待児や発達障害児などを ←並んでます同根ですから
対象とした支援体制に関して
「福祉、医療、教育等の ←臨床の「り」もない…
専門スタッフによる
治療的ケアを提供しながら
障害程度や発達段階に応じた
自立を支援するため
県立中里学園
(横浜市青葉区)を活用し
拠点となる施設の整備を行う」と
述べました。
今年の春から
発達障害の本を
バカみたいに
たくさん出版してきた ←さすがに身内もあきれてた…
臨床心理業界ですが
そういうのは
役に立たないって
ことかな?
今日の
朝日新聞朝刊
ミネルヴァ書房の広告からは
完璧消えてましたね
何かあれば
臨床心理士による心のケアって
―あの頃は
その安直さと傲慢さに
吐き気がしそうだったけど…
そんな時代もあったねとぉ~
いつか笑える日がくるわぁ~
DV被害女性の箱庭療法と白化珊瑚
根付なんかにも
使われる珊瑚です。
ひょうたん
(空の象徴)の形をしていたりする
魔よけや縁起物です。
高級なものは
血赤珊瑚と呼びまして
ダイヤモンドより
高いです。
真っ赤は火気ですから
女性性の象徴でもあります。
しかし
DVシェルターでの箱庭には
白化した
珊瑚の死骸が置かれることが
多いです。
小学生の女の子なんかは
そういうことは知らないと
思うのですが
箱庭に珊瑚の死骸置きますよ。
自分の女性性のモデルである
大好きな母親が
暴力受けてるんですからね。
無意識の深い表現として
(意識的には知らなくても)
表現されるのでしょう。
回を重ねるうちに
赤い珊瑚が出てきたら
ほっとします。
今日はそんな箱庭のスライドを
学生さんたちに
見てもらったのですが
みんなその痛みを
共感してました。
要するに
専門家がおかしいだけでは?
そう思えました。
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