弁護士の子として生まれ
何不自由なく暮らしましたが
7歳の時に亡くなった
母を終生
異常なまでに偏愛し続け
父を激しく憎み続け
―フロイトのエディプスコンプレックス
みたいですね。
道元なら昇華したのですが…
父と正反対の
ロマンチストの共和主義者として
その後の生涯を送ります。
―反面教師ですね。
凄い意志みたいですが
トラウマに翻弄されて
させられてるんですよね。
慣れないパリの生活での
学生生活では
ノイローゼに
軍人となっても
女遊びと観劇にうつつをぬかし ←治療を求めて…
スパイ扱いされて
失意のうちにフランスに帰国
ある種の不適応ですね。
でも能力がないからでは
ありませんから
不遇の時代に
作品を書き始めました。
【恋は甘い花である。
しかしそれを摘むには
おそろしい断崖のはし迄
行く勇気がなくてはならない】なんてことも
言ってますよ。
激しい内面を持っていました。
ポニョと一緒ですね。
フランス人は結構日本人に
近いですね。
―かれはフランス嫌いだったようですが…
力がない…
スタンダールも『崖の上のポニョ』精神の人だった
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