天敵の悪徳女官が
崖の下に転落したあと
―ASDでしょうね。
自殺ではなく
夢中自死です。
チャングムは
母の無念を
宮中の書物につづり
母が若いとき
松の木の下に埋めた
柿酢に逢いに行くと
なくなっているのを知って
泣いています。
―自分が天敵に教えたのですが
たった1つのよすがですから…
【如人千尺懸崖上樹】では
木の下の人は
「ダルマ大師がインドから
中国に来た意味は?」と
聞いています。
教えを伝えるためですから
【伝統】の大切さです。
悪人に邪魔され
殺されそうになりながらも
真面目に真っ直ぐ前を向いて
努力を続けていたら
見えない力に助けられながら
伝わってゆくものがあるのです。
それが奇跡と
いうものでしょう。