天敵の悪徳女官が
崖の下に転落したあと
―ASDでしょうね。
自殺ではなく
夢中自死です。
チャングムは
母の無念を
宮中の書物につづり
母が若いとき
松の木の下に埋めた
柿酢に逢いに行くと
なくなっているのを知って
泣いています。
―自分が天敵に教えたのですが
たった1つのよすがですから…
【如人千尺懸崖上樹】では
木の下の人は
「ダルマ大師がインドから
中国に来た意味は?」と
聞いています。
教えを伝えるためですから
【伝統】の大切さです。
悪人に邪魔され
殺されそうになりながらも
真面目に真っ直ぐ前を向いて
努力を続けていたら
見えない力に助けられながら
伝わってゆくものがあるのです。
それが奇跡と
いうものでしょう。
奇跡にも陰陽…
『チャングム』第四十八話 伝統の奇跡
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