積み上げた本が
一部崩れてきて
飛びだしました。
『これを書け!』ということでしょうか?
今では使えない
50フランです。
作者の肖像と星の王子さまが
印刷されてます。
北アフリカへ行くとき
フランス経由しました。
飛行機が
アフリカの大地に着陸するとですね。
拍手の嵐になるんですよ。
なんか
当たり前のように思ってることが
傲慢な感じに思えました。
他の地域で飛行機に乗ったとき
コレがない寂しさを
実は独り味わっています
『星の王子さま』が有名ですが
『夜間飛行』(1931年)
『人間の土地』(1939年)も
ベストセラーですよ。
作者は
北アフリカ戦に参加してるんですね。
夜間飛行をするようになったのは ←危険
(郵便を運ぶ)
こころの作業ではなかったかと
ふと気づきました。
地中海あたりで
行方不明になったのですが
彼の飛行機を撃ったかもという
人が現れました。
愛読者だったそうで
「知ってたら撃たなかった」と
肩を落としています。
『紅の豚』で
1920年代の飛行艇乗りを
描いた宮崎駿も
サン=テグジュペリの愛読者です。
戦争体験は
文学に昇華しながら
異熟しつづけています。